【6月21日 AFP】世論の操作を目的に偽りの情報を拡散する「コンピューターを使ったプロパガンダ」が、世界の政治に影響を与えている──。こうした動きの背景に見えるのは主にロシアの存在であると専門家らが20日、発表した。

 英オックスフォード大学(University of Oxford)の研究チームは同日、米首都ワシントン(Washington D.C.)で行われたプレゼンテーションで、米国を含む9か国における政治的感化を狙った自動化プログラムやソーシャル・メディアでのボットの使用に関する調査研究について発表した。

 同大のフィリップ・ハワード(Philip Howard)氏とサミュエル・ウーリー(Samuel Woolley)氏が率いる研究チームは、コンピューターを使ったプロパガンダについて「民主主義に脅威を与える最も強力なツールのひとつ」と指摘する。


 St. Petersburg

 

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