旧弘前偕行社
弘前偕行社の上棟式(堀江家 蔵) 弘前偕行社の上棟式(堀江家 蔵)

弘前偕行社の上棟式(堀江家 蔵)

旧弘前偕行社の歴史

沿 革

明治31年(1898) 現在の弘前大学構内に師団司令部を開設
明治37年(1904) 弘前偕行社新築移転計画立案
明治40年(1907) 弘前偕行社本館完成
明治41年(1908) 皇太子嘉仁親王(後の大正天皇)が弘前偕行社にご宿泊
昭和10年(1935) 昭和天皇の弟宮である秩父宮(ちちぶのみや)殿下が歩兵第31連隊第3大隊長に着任
昭和20年(1945) 第2次世界大戦が終結し、日本軍が解体するとともに偕行社も解散
昭和20年(1945) 弘前女子厚生学院校舎として使用
昭和21年(1946) みどり保育園舎として共用
昭和55年(1980) 弘前厚生学院記念館として公開
平成12年(2000) 「県重宝」に指定
平成13年(2001) 「国の重要文化財」に指定(県内98件目)指定対象/建造物1棟、棟札1枚、門柱及び煉瓦塀
平成25年(2013) 大規模な保存修理事業に着手
令和 2年(2020) 一連の保存修理事業等を完了

第8師団と「軍都弘前」

天下に名を馳せる「国宝師団」の創設


 
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明治から大正時代

陸軍将校たちの華やかな社交場


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宿

 


 

昭和(戦前)

昭和天皇の実弟もお住まいになった、弘前の栄誉

 昭和10年8月から昭和11年12月まで、
昭和天皇の実弟である秩父宮雍仁(やすひと)親王が弘前歩兵第31連隊第3大隊長として御在隊されました。
弘前に御到着された際は、感激した将校たちが枡形から連隊営門まで整列してお迎えしています。
御在任中は、妻の勢津子(せつこ)妃と御一緒に紺屋町の菊池長之の別邸にお住まいになりました。
 赴任早々に県内一帯で大水害が発生し、秩父宮様は弘前市内だけでなく県内各地の被災地を視察し、
義援金の支援や慰問による救済活動を行っています。
このほか、文化事業や社会慈善事業などに御尽力され民衆と触れ合い、事業の推進に寄与されています。
勢津子妃もまた、病院や施設の慰問や各学校を訪問され青年児童の教育奨励に取り組まれています。
 秩父宮御夫妻の在住は約1年4ヶ月と短期間でしたが、弘前の歴史において欠かすことのできない栄誉です。

昭和(戦後)

愛と奉仕の心をはぐくむ学び舎


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平成から令和へ

地域の人々が集う現代の社交場


 便
 
 
 
 
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