ウォーターマークと鎖線の表れ方 (2o)
2oの組版の例
印刷本を作る場合、テキストの分量に応じて折丁の構成を決め、それに従って版面の組付が行われます。全紙の片面を一度に印刷する場合、組版はページの順に並ぶのではなく、少し複雑な順に並んでいる必要があります。全紙を折りたたんだときに各葉がページの順にきちんと並ぶ必要があるわけですから、全紙1枚で1丁を作る場合、全紙の各位置にくる葉の表裏あるいはページ付けは左の図のようになります。また全紙2枚の4oでquaternionを作る場合の位置は下の図のようになります。
全紙2枚の4oで8葉を作る場合の組版