【ソウル=松浦奈美、羅基栄】韓国の人気ガールズグループ「NewJeans（ニュージーンズ）」が6月に日本でデビューし、東京ドーム公演を成功させた。「NewJeansの母」といわれる著名プロデューサー、ミン・ヒジン氏が日本デビューに合わせ日本経済新聞の単独インタビューに応じ、「K-POPという大衆文化が孤立し、ガラパゴス化することを警戒する。 大衆文化に様々な美しい芸術を引き入れたい」と語った。 4月には自身が代表を務めるADOR（アドア）が、親会社の韓国最大の芸能事務所「HYBE（ハイブ）」から背任行為があったとして内部監査を受けた。内紛への思いや、松田聖子さんの「青い珊瑚礁」のカバー曲が披露されて盛り上がった日本公演の演出の舞台裏など、初めてメディアに語った。主なやりとりは以下の通り。…

東京大学が授業料の値上げを検討している。国立大は国の財政の後ろ盾が手厚く、私大に比べて学費が安い。物価高などにより研究、教育コストが増え国立大も財政的に苦しい。東大の問題提起もあり国立大全体の授業料が政治のテーマになってきた。 国立大の授業料は国が標準額を年53万5800円と定める。なぜ値上げが必要か。①物価高②私大の要請③国際化に向けた留学生・教員の誘致④産学連携の資金確保⑤2005年から改定…