走り続けて44年 生田斗真さん主演の新作「バサラオ」を博多座で上演 14:30 #文化面 #博多座 #福岡市 #福岡市博多区 主宰する「劇団☆新感線」の新作「バサラオ」をこの夏、福岡市の博多座で上演する。同劇場では、2020年に予定していた劇団作品の上演がコロナ禍で中止に。このときの主役で、39...
韓国作家ハン・ガンさん最新作「別れを告げない」 過去と共に生き祈る 14:30 #文化面 #おすすめの本 韓国の現代文学をリードする作家ハン・ガンさん(53)の最新長編の日本語版「別れを告げない」(斎藤真理子さん訳)が出版された。1948年に韓国の済州島で起きた島民虐殺「4・...
蘇った罪悪感【VIVA!耄碌(もうろく)村瀬孝生38】 14:30 #文化面 #VIVA!耄碌(もうろく) 「恥の多い生涯を送って来ました」ふとしたときに、そう頭に浮かぶ。これは太宰治の代表作「人間失格」の一節だが、60年を生きた僕もこの言葉は人ごとではない。けれど恥という言葉...
まさかスタバ? リニューアルで“洗練空間” 中高生、自主運用... 6/11 15:16 #那珂川市 福岡県の那珂川市図書館(同市仲)が今月からリニューアルオープンした。地元産の木材を使ったオブジェ「ミリカの木」を配置し、配管がむき出しの天井の一部に、木材をはわせるなど洗...
TAJIRIさんが新刊 世界的レスラーが地方で感じたこと 6/11 14:30 #文化面 #おすすめの本 #春日市 5月の大型連休最終日、福岡県春日市で「九州プロレス」の主催試合が開かれた。千人超が詰めかけた会場に「文豪レスラー」として知られるTAJIRI(たじり)さん(53)が現れた...
「介護予防」の危うさ【VIVA!耄碌(もうろく)村瀬孝生37】 6/11 14:30 #文化面 #VIVA!耄碌(もうろく) 「未来」という言葉に落とし穴があることに気付き始めたのは、2005年あたりかもしれない。介護保険が大きく政策転換した年である。介護予防という、政府の意思を感じさせる言葉が...
佐賀城「奥」本格発掘へ 藩主のプライベート空間に迫る 2025... 6/11 11:30 #佐賀版 佐賀城本丸御殿跡(佐賀市)で、佐賀藩10代藩主の鍋島直正が私邸として使っていた「奥」と呼ばれるエリアを解明しようと、県は来年度以降に本格的な発掘調査に乗り出す。数年かけて...
【独自】嘉穂劇場の再開「数十億円はかかる」 福岡・飯塚市などが... 6/11 6:00 #社会面 #まちづくり #飯塚市 2021年に休館し、福岡県飯塚市に譲渡された同市の芝居小屋「嘉穂劇場」(国登録有形文化財)の再開に、数十億円規模の費用がかかる見通しであることが10日、複数の関係者への取...
記録的大雨で被災…福岡・田主丸のギャラリー再開 避難先から10... 6/11 6:00 #筑後版 #福岡記録的大雨 #久留米市 昨年7月の記録的大雨で被災し、10カ月以上休業していた福岡県久留米市田主丸町森部の「ギャラリー路古(ろこ)」が5月下旬、営業再開にこぎ着けた。オーナーの飯島美智子さん(7...
「物語を書きたい」 衝動の結晶 6/10 6:00 #北九州発 町田そのこ てくてく作家道 #漫画・アニメ 町田そのこてくてく作家道【35】先日、東京都世田谷区にある世田谷文学館で開催されている『伊藤潤二展誘惑』へ行ってきた。ありきたりな感想で恐縮だが、素晴らしい展示だった。何...
「自伝的小説」舞台の出発点 「半生の記」 旦過市場(北九州市) 6/9 14:30 #文化面 #北九州市 酒井信さん寄稿旦過(たんが)市場(北九州市小倉北区)は、鮮魚や野菜、果物などの食料品店や飲食店が軒を連ねる商店街で、「北九州の台所」と呼ばれる。松本清張が下関に住んでいた...
「認知症とアート」 中村美亜【随筆喫茶】 6/9 14:30 #文化面 #随筆喫茶 コスパ、タイパ、そしてAI。効率が重視される現代、コミュニケーションにおいて冗長性は排除される。しかし、私たちが生きていくために必要なのは、言葉に変換できない気持ちを伝え...
北九州市の門司鉄道遺構「近代的な都市形成の遺跡」 九州国際大元... 6/9 6:00 #北九州版 #門司鉄道遺構 #北九州市 #行橋市 北九州市門司区で出土した明治期の初代門司駅関連遺構を巡り、清水憲一九州国際大元学長が産業遺産としての「価値付け」を独自に進めている。1日の九州産業遺産研究会で「ターミナル...
精緻に描いた多島美 満谷国四郎「瀬戸内海」 6/9 6:00 #ふくおか都市圏版 手前に見える岩場と松の向こうに、穏やかな海が広がっています。本作の舞台となったのは、小豆島の南西に位置する双子浦から見える瀬戸内海で、海と入江の織りなす景観が精緻な筆触で...
木は東京に移せば枯れる 野呂邦暢、記した「精霊」の物語 6/8 14:30 #もっと九州面 #芥川賞 #自衛隊 #諫早湾干拓 #長崎原爆・広島原爆 #久留米市 #直木賞 九州文学ぶらり旅諫早編歴史小説の名手葉室麟さんは直木賞受賞後も東京には移らず、福岡県久留米市に住み続け生涯を終えた。その理由を「地方で書いていると歴史の断面がよく見える」...
米カーネギーホールでも演奏、「伝説の尺八奏者」9日里帰り公演 ... 6/8 6:00 #筑後版 #九州の祭り・イベント #大牟田市 米ニューヨークの音楽の殿堂、カーネギーホールでの演奏経験がある福岡県大牟田出身の尺八奏者、古賀将之さん(81)が9日、渡米半世紀を経て初の里帰りコンサートを開く。日本の伝...
門司鉄道遺構保存は「ゼロ回答」 北九州市側が開発優先の姿勢鮮明... 6/8 6:00 #北九州版 #議会 #門司鉄道遺構 #北九州市 北九州市議会は7日、定例会一般質問を行い、市が門司区で計画する複合公共施設の建設と、現地で出土した鉄道遺構の取り扱いを巡って議員5人が論戦に臨んだ。市側は施設整備優先の姿...
デビュー作「みどりいせき」で三島由紀夫賞 大田ステファニー歓人 6/7 14:30 #文化面 型破りな新人の登場だ。今年の三島由紀夫賞に決まったデビュー作は、若者言葉であふれた自由な口語体を採用。「キャパい」「ブリる」「しびでぃ」「バビ公」といった俗語や隠語が頻出...
世界一の名俳優 6/7 14:30 #文化面 #風車 マーロン・ブランド(1924~2004年)を、私は独断で世界一の名俳優だと思っている。基本はやはり舞台で鍛えられたこと、演出監督エリア・カザンに薫陶され、アクターズ・スタ...
「速く」という呪い【VIVA!耄碌(もうろく)村瀬孝生36】 6/7 14:30 #文化面 #VIVA!耄碌(もうろく) 「生きるだけで疲れる」と感じることがある。字を書けば鉛筆の芯が折れる。歯を磨けばブラシの毛先がすぐに開く。床を拭くとすぐに息があがる。僕は必要以上の力を込めて生活している...