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元金均等返済の利息額をISPMT関数を使わずに計算する方法

対象:Excel2002, Excel2003, Excel2007, Excel2010

元金均等返済の利息計算をするISPMT関数は期首払いで計算していること、期末払いで計算をしたい場合は「-1」した値を第2引数・期に指定すればいいことをご紹介しました。

これらのネタの中で、ISPMT関数を使わず四則演算だけで元金均等返済の利息部分を計算できることを示唆していました。

その具体的方法をご紹介します。

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元金均等返済の利息部分は、まだ返済していない元本に、その期間の利率を掛け算すれば計算できます。

▼操作方法:元金均等返済の利息分を四則演算で計算する
※B3セルに年利、B4セルに何回目の返済分か、B5セルに総返済回数、B6セルに借入額が入力されているときにB11セルに元金均等返済の利息額を計算する例

B11セルに
「=(B6-B6/B5*B4)*B3/12」
という数式を入力する


=(B6-B6/B5*B4)*B3/12


=(B6-B6/B5*B4)*B3/12

B3/12
12

=(B6-B6/B5*B4)*B3/12

(B6-B6/B5*B4)


B6/B5
11

1
B6/B5
B4
B6/B5*B4



B6/B5*B4

B6-B6/B5*B4


003697.xls 25KByte

B10C10B11:C11ISPMT使

ISPMT使ISPMT-1

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