﹁秀丸︵ひでまる︶エディタ﹂は、Windows3.1の時代から日本でよく利用されているエディタソフトで、インターネットなどで公開されている日本のソフト︵オンラインウェアなどと呼びますが︶の中では最も著名なソフトの一つで、いわゆる﹁定番﹂と呼ばれるソフトに位置づけられます。

このソフトの特徴は、秀丸エディタの配布サイトのページを参照してください。

授業では、秀丸エディタの機能の中から以下の点を中心に学習します。


●ファイルを開く

●ファイルを保存

●印刷

●検索

●置換

●grep

●正規表現

●エスケープシーケンス

●文字種の変換

注意事項

秀丸をインストールする際、テキストファイル︵拡張子が.txt︶を﹇秀丸﹈に関連づけるかどうかを問われるかと思います。その際、テキストファイルを秀丸に関連づけしておくと、テキストファイルのアイコンが秀丸仕様に変わり、アイコンダブルクリックすると﹇秀丸﹈で該当のテキストファイルが開くはずです。

ただし、自宅のパソコンやオープンルームの共用パソコンの中には、設定の都合上、テキストファイルに別なソフトウェア︵例‥メモ帳︶が関連づけられている可能性があります。

授業ではテキストファイルを秀丸エディタで扱いますので、﹁あれ、説明やレジュメと画面が違う？？？﹂という場合には、まず間違いなく他のソフトウェアが関連づけられていて、そのソフトでファイルが開かれています。

その場合は、そのソフトウェアを一端終了してから、再度﹇秀丸エディタ﹈でファイルを開き直してください︵秀丸エディタを起動し、秀丸のウィンドウ上に秀丸で開きたいファイルをドラッグ＆ドロップするのが一番簡単です︶。