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FAQ

テキストエディタについて

テキストエディタは、文字・改行・タブからなるテキストファイルを編集するソフトウェアです。
テキストファイルは汎用性が高いファイル形式のため、プログラムファイル・データファイル・文書ファイルなどの編集に幅広く利用されています。

プログラムの編集について

WZ7 では、下記の C,C++,Java などの各種プログラム向けの編集機能に対応しています。



●アウトラインによる、C,C++,Java 関数定義の一覧表示。

●絞込アウトラインによる、指定した変数名・識別子を含む関数定義の一覧表示。

●数値、文字列、予約語、識別子、コメントの色分け表示。

●Cプログラムの#if 0〜#endif のコメント色表示、#if 識別子〜#else〜#endif の色分け表示。

●Cプログラムの{...}のブロックの折りたたみ表示。

●変数名や関数名の補完入力。

●フォルダ内の関数定義の検索。

●タグジャンプ。

文書の編集について

WZ7 では、下記の原稿・論文・小説・脚本などの文書向けの編集機能に対応しています。



●縦書き、文字数、行数、段組の指定と切り換え。

●行番号、行間、字間、禁則、原稿用紙表示。

●文書全体・選択範囲内の、文字数、行数、漢字、ひらがな、カタカナ、英単語、原稿用紙枚数概算、Unicode 特有文字数のリアルタイム表示。

●青空文庫テキスト、脚本テキスト。

●日本語・専門用語・固有名詞・人物名などの補完入力。

●段落先頭の半角ピリオドによる見出し指定、アウトライン表示、アウトライン編集。

●印刷、印刷プレビュー、印刷プレビューでの編集。

●多重化、縦書き・横書き同時表示。

●ルビ、傍線／下線、傍点、太字、上付き、下付き、図の挿入。

●脚注の挿入、対応する注へジャンプ。

●日付・時刻、慣用句の挿入。

●人物名とせりふの認識、行頭タブの字下げ、文中タブの桁揃え、箇条書き認識、改ページ、改段。

●文書の語句一覧の表示、初出箇所・使用個数・索引の出力。

●半角・全角、大文字・小文字の各種変換、空白の削除。

●用語統一、自動校正、スペルチェック。

HTML の編集について

WZ7 では、下記の HTML・PHP ファイルの編集機能に対応しています。



●HTML のタグ、アトリビュートの色分け表示。

●PHP プログラムの色分け表示。

●HTML タグの選択挿入。

●HTML タグアトリビュートのプロパティ編集。

●CSS スタイルシートのプロパティ編集。

●HTML タグ、属性の補完入力。

データファイルの編集について

WZ7 では、下記の TSV・CSV・バイナリファイルの編集機能に対応しています。



●TSV・CSV の表形式データの桁揃え表示。

●段落単位の絞り込み検索表示。

●段落単位、桁データ単位のソート。

●バイナリ編集モード。

●16進数データの検索・置換、16進数アドレス指定ジャンプ。

TeX の編集について

WZ7 では、下記の TeX ファイルの編集機能に対応しています。



●TeX コマンドの補完入力。

●日本語・専門用語・固有名詞・人物名などの補完入力。

●TeX コマンドの色分け、アウトライン表示。

●TeX コンパイラ、dviout ビューアー、BibTeX の起動。

●数学記号・ギリシャ文字・上付き・下付きコマンドの画面表示。

●文献データベースファイルの表形式の表示。

機能や操作方法を検索するには

WZ EDITOR 7 の機能や操作方法を表示するには、下記の操作をおこないます。



●ウィンドウメニューから﹁ヘルプ﹂を実行。
﹁WZ7 Help﹂が起動します。

●﹁WZ7 Help﹂のツールバーの検索ボックスに、機能や操作の名称を入力して[Enter]を押す。


﹁WZ7 Help﹂のアウトラインウィンドウに、該当する項目名の一覧が表示されます。
一覧から項目をクリックすると、機能や操作方法の詳細をご参照いただけます。

セットアップ/起動

上書きアップデートの設定の引き継ぎについて

﹁WZ7 製品版﹂は、ダウンロードページから最新版へのアップデートがおこなえます。
上書きアップデートを実行すると、各種の設定はそのまま引き継がれます。



●文書スタイル、表示スタイル、色分けスタイル、印刷スタイル、環境設定が引き継がれます。



●標準のキー定義や辞書ファイル、標準のマクロプログラムは上書きされます。
詳細は下記の﹁上書きアップデートすると初期化されるファイル名は﹂をご参照ください。

上書きアップデートすると初期化されるファイル名は

上書きアップデートすると、キー定義や標準のマクロプログラムが上書きされます。
必要なファイルは、必ずアップデート前にバックアップをおこなってください。
下記のファイルは、上書きアップデートすると初期化されます。

ダウンロードを実行するとエラーとなります

●ウィルス対策ソフトの誤判定によって、この現象が生じることがあります。
WZ7 を監視対象から外す、または一時的にウィルス対策ソフトの組み込みを解除してから、再度ダウンロードをお試しください。
改善されない場合は、Windows をシャットダウンして再起動し、すべてのウィルス対策ソフトの停止を確認後に、再度セットアップをおこなってください。

●ブラウザは、Windows Internet Explorer 8,7 を推奨いたします。
他のブラウザでは、セットアップでエラーが発生する場合があります。

●IE9 は、ダウンロードでエラーが発生する場合があります。
IE8,7,Firefox などのブラウザでダウンロードをおこなってください。

WZ7 のセットアップを起動するとアプリケーションエラーとなります

●ウィルス対策ソフトや常駐ソフトとの組み合わせによっては、この現象が生じることがあります。
一時的に一つまたは複数のウィルス対策ソフトや常駐ソフトの組み込みを解除してから、再度セットアップをおこなってください。
改善されない場合は、Windows をシャットダウンして再起動し、すべてのウィルス対策ソフトや常駐ソフトの停止を確認後に、再度セットアップをおこなってください。



●﹁Google IME﹂﹁Microsoft Office IME﹂による影響で、﹁セットアップ開始﹂を実行するとアプリケーションエラーとなる場合があります。
IME を切り換えてから、再度セットアップをおこなってください。



●WZ7 のダウンロードは、WEB ブラウザ Windows Internet Explorer 8,7 を推奨いたします。
他のブラウザでは、セットアップのエラーが発生する場合があります。
Windows Internet Explorer 8,7 からダウンロードを実行して、セットアップをおこなってください。



●WZ7 のパッケージ版 CD-ROM からのインストールは、CDドライブをご確認ください。
CDドライブによる原因で、CD-ROM をセットすると Windows が再起動する場合があります。
この場合は、CDドライブのクリーニングなどのメンテナンスをおこなってください。

WZ7 のセットアップを起動するとウィルスソフトの警告が表示されます

ウィルス対策ソフトとの組み合わせによっては、この現象が生じることがあります。
ウィルス対策ソフト側で、WZ7 を監視から外して再度セットアップをおこなってください。
また、ウィルス対策ソフトが常駐していると、WZ7 の動作が倍程度遅くなる場合があります。
ウィルス対策ソフト側で、WZ7 を監視から外す操作をおこなってください。

WZ7 をインターネットに接続していないPCにセットアップできますか

ダウンロードしたファイルを﹁SDメモリにコピー﹂してセットアップが可能です。
WZ7 のセットアッププログラムは、約 6MB の単一の EXE ファイルです。

カスタマイズを変更しないで、初期設定でセットアップする方法は

下記の操作でカスタマイズを変更しないで、新規の WZ7 の環境をセットアップすることができます。



●WZ7 のセットアップを起動。

●﹁WZセットアップ選択﹂を押す。

●﹁個人専用セットアップ﹂をONにする。

●新規のフォルダをセットアップ先に指定。

修復セットアップをするには

修復セットアップをおこなうと、WZ7 の設定が初期化されます。
設定変更やカスタマイズによって正常に動作しなくなった時は、この操作をおこなってください。
修復セットアップをするには、下記の操作をおこないます。



●WZ7 のセットアップを起動。

●﹁上書きセットアップ﹂ダイアログに進む。

●﹁修復セットアップをする﹂をONにする。

●セットアップを実行。

Windows 7,Vista で WZ7 を起動すると、ユーザーアカウント制御画面が出ることがあります

WZ7 を﹁WZ標準セットアップ﹂でセットアップすると、この現象が生じることがあります。
下記の操作で、WZ7 の﹁個人専用セットアップ﹂をおこないます。



●WZ7 のセットアップを起動。

●﹁WZセットアップ選択﹂を押す。

●﹁個人専用セットアップ﹂をONにして、セットアップ実行。


WZ7 の動作を確認後、以前にセットアップした WZ7 はアンインストールしてください。

WZ7 にファイルを関連付けするには

WZ7 に拡張子を関連付けするには、下記の操作をおこないます。



●WZ7 で、関連付けする拡張子のファイルを開く。

●[ツール]メニューの[カスタマイズ]-[拡張子をWZ7に関連付け]を実行。

●﹁XXX ファイルを開く﹂をONにしてOK。

Windows 7,Vista で、WZ7 にファイルを関連付けするには

Windows 7,Vista で、WZ7 への関連付けができない場合は、下記の操作をおこないます。



●コントロールパネルから﹁関連付けを設定する﹂エクスプローラを開く。
[コントロールパネルホーム]−[プログラム]−[既定のプログラム／あるファイルの種類を特定のプログラムで開く]を実行。

●エクスプローラで拡張子を選択し、﹁プログラムの変更﹂ボタンを押す。

●推奨されたプログラムから﹁WZ7﹂を選択してOK。


推奨されたプログラムに表示されない場合は、



●WZ7 に切り替える。

●[ウィンドウ]メニューの[バージョン情報]を実行して、﹁情報のコピー﹂ボタンを押す。

●エクスプローラに切り替える。

●参照ボタンを押して、ファイル名に貼り付けてOK。


上記の操作でも関連付けられない場合は、下記のレジストリ操作をおこないます。



●regedit.exe(OS標準のコマンド)を起動。

●HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\wzeditor.exe を削除。


再度、コントロールパネルから関連付けをおこなってください。

エクスプローラからファイルを開くと、空白のウィンドウが表示されてファイルが開けません。

レジストリの修正が必要です。下記の操作をおこないます。



●regedit.exe(OS標準のコマンド)を起動。

●マイコンピュータを選択。

●編集メニューから﹁検索﹂を選択。

●検索対象から﹁データ﹂のみをONにする。

●検索値に﹁wzeditor.exe﹂を指定して検索実行。


数件、検索ヒットします。
ヒットしたデータのうち、下記の形式のデータすべてを、
 　　　　○○\wzeditor.exe %1
下記のように、"%1"の指定に変更します。
 　　　　○○\wzeditor.exe "%1"

Windows 起動時にWZを常駐するには

起動時にWZを常駐するには、下記の操作をおこないます。



●Windows の﹁スタート﹂ボタンを右クリックして﹁開く﹂を選択。

●﹁プログラム﹂を開く。

●﹁スタートアップ﹂を開く。

●﹁ファイル﹂メニューから﹁新規作成﹂の﹁ショートカット﹂を選択。

●﹁項目の場所﹂に、
"c:\program files\wz editor 7\wzeditor.exe" @wziconを入力。
(セットアップフォルダを変更している場合は、そのフォルダに変更)

●﹁次へ﹂を押し、﹁完了﹂を押す。


Windows 起動と同時に、WZがタスクバーに常駐します。

WZ7 を起動するとアプリケーションエラーとなります

常駐ソフトとの組み合わせやPCの環境によっては、この現象が生じることがあります。
一つまたは複数の常駐ソフトの組み込みを解除して、動作をご確認ください。
改善されない場合は、Windows をシャットダウンして再起動し、すべての常駐ソフトやウィルス対策ソフトの停止を確認後に、動作をご確認ください。

WZ7 のウィンドウをリサイズするとアプリケーションエラーになります

常駐ソフトとの組み合わせによっては、この現象が生じることがあります。
一つまたは複数の常駐ソフトの組み込みを解除して、動作をご確認ください。

WZ7 をアンインストールするには

WZ7 をアンインストールするには、下記の操作をおこないます。



●WZ7 を起動。

●[ツール]メニューの[カスタマイズ]-[WZ7のアンインストール...]を実行。


WZ7 を複数セットアップした場合は、別のフォルダの WZ7 の環境はそのまま残ります。


コントロールパネルから WZ7 をアンインストールするには、下記の操作をおこないます。



●Windows XP では、コントロールパネルから﹁プログラムの追加と削除﹂を実行。

●Windows 7,Vista では、コントロールパネルから﹁プログラムのアンインストール﹂を実行。


一覧から﹁WZ EDITOR 7﹂を選択して、﹁アンインストールと変更﹂や﹁変更と削除﹂ボタンを押します。

WZ7 のアンインストール後のテキストファイルの WZ5 の関連付けについて

WZ7 のアンインストール後に、テキストファイルを WZ5 に関連付けするには、下記の操作をおこないます。
・WZ5 を起動。
・ツールメニューから﹁カスタマイズ﹂の﹁拡張子をWZに関連付け﹂を実行。
・﹁.txt﹂をONにしてOK。
・Windows の﹁ファイルを開くプログラムの選択﹂で WZ5 を指定。

WZ7 のアンインストール後のテキストファイルの WZ6 の関連付けについて

WZ7 のアンインストール後に、テキストファイルを WZ6 に関連付けするには、下記の操作をおこないます。
・WZ6 のセットアップを起動。
・拡張子﹁.txt﹂の関連づけをON。
・セットアップ実行。
・Windows の﹁ファイルを開くプログラムの選択﹂で WZ6 を指定。

設定

見出し文字列を変更するには

見出し文字列を変更するには、下記の操作をおこないます。



●[表示]メニューの[設定]を実行。

●﹁文書スタイル﹂の﹁見出し﹂を選択。

●﹁見出し認識﹂を﹁指定﹂に変更。

●﹁見出し1〜6﹂に、見出し文字列を指定。

設定の﹁一時設定﹂について

現在の設定を残した﹁表示スタイル﹂の一時的な設定は、下記の操作をおこないます。



●[表示]メニューの[設定]を実行。

●設定項目を変更。

●﹁表示スタイル﹂を選択。

●﹁名前を付けて保存﹂を押す。

●名前を入力してOK。新規スタイルが登録されます。


登録したスタイルを削除するには、下記の操作をおこないます。



●[表示]メニューの[スタイル]-[表示スタイルの一覧]を実行。

●一覧で登録したスタイルを選択して﹁削除﹂を押す。

表示スタイル・文書スタイルの優先度について

表示スタイル・文書スタイルの優先度は、下記の順となります。
　1. ファイル単位の項目の設定
　︵﹁ファイル単位の設定﹂をONにして設定変更した項目︶
　2. ファイル単位のスタイルの切り換え
　︵スタイルの一覧ダイアログから選択︶
　3. 拡張子単位のスタイルの選択


﹁ファイル単位の設定﹂を OFF にして変更した項目は、同じスタイルが適用されている他のファイルに反映されます。

上書きアップデートするとキーカスタマイズが初期化されてしまいます

﹁Windows 準拠﹂﹁VZライク﹂﹁Mifes ライク﹂﹁Emacs ライク﹂の各キー定義は、上書きアップデートすると規定値に初期化されます。
アップデートしても初期化されないキーカスタマイズをするには、﹁ユーザ追加定義﹂をおこないます。



●[ツール]メニューの[環境設定]を実行。

●﹁キー定義にユーザ追加定義を追加﹂をONに変更。

●﹁参照﹂を押して﹁カスタマイズエディタ﹂を開く。

●追加するキー定義をおこなう。

各種設定はどのファイルに保存されますか

WZ7 のスタイル設定や各種の履歴は、WZ設定フォルダにテキストファイルで保存されます。
ファイルを開くには、[ファイル]メニューの[開く]-[オープンボックス]にファイル名を指定します。