魔方陣︵まほうじん、英語: magic square︶とは、n × n 個の正方形の方陣に数字を配置し、縦・横・対角線のいずれの列についても、その列の数字の合計が同じになるもののことである。特に1から方陣のマスの総数 n2 までの数字を1つずつ過不足なく使ったものを言う。 このときの一列の和は、 と計算できる。 魔方陣の歴史は古く、中国では紀元前190年前には存在していた。魔法や神話的な意味を獲得し、芸術作品の象徴として様々な場所で用いられてきた。 現代では縦・横・対角線以外の形状の和や、数字の積などの単なる和以外の演算などにも一般化されている。 魔方陣の例[編集] 1×1の魔方陣は明らかである。 2×2の魔方陣は同じ数字を使用しない限り存在しない。 <証明> ゆえに したがって3×3のものが意味のあると思われる最小の魔方陣になる。 3×3の魔方陣[編集] 3×3の魔方陣︵三方陣︶は、対称
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