鹿児島市
鹿児島県庁所在地
鹿児島市(かごしまし)は、九州南部に位置する市であり、鹿児島県の県庁所在地である。国から中核市に指定されている。
かごしまし ![]() 鹿児島市 | |
---|---|
国 |
![]() |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村コード | 46201-2 |
法人番号 | 1000020462012 |
面積 |
547.61km2 |
総人口 |
584,312人 [編集] (推計人口、2024年6月1日) |
人口密度 | 1,067人/km2 |
隣接自治体 |
北 薩摩川内市、姶良町、蒲生町 東 垂水市 西 日置市 南 指宿市、南さつま市、南九州市 |
市の木 |
クスノキ (1968年11月1日制定) |
市の花 |
キョウチクトウ (1968年11月1日制定) |
鹿児島市役所 | |
市長 | 下鶴隆央 |
所在地 |
〒892-8677 鹿児島県鹿児島市山下町11番1号 |
外部リンク | 鹿児島市 |
特記事項 |
![]() |
ウィキプロジェクト |
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/ac/Kagoshima_and_Sakurajima.jpg/450px-Kagoshima_and_Sakurajima.jpg)
鹿児島湾西岸の市街地から桜島を望む景観が、ナポリからヴェズーヴィオ山を望む風景に似ていることから、「東洋のナポリ」とも称される[1]。
概要
鹿児島県中西部に位置する南九州の拠点都市で、政治・経済・文化・交通の中心地[2][3][4][5]。古くから薩摩藩、90万石の城下町として栄えてきた。1889年4月1日に日本で最初に市制を施行した31市の一つで、現在は福岡市、 北九州市、熊本市に次ぐ九州第4位の人口を擁し、熊本市が政令指定都市に指定される予定になった為、それ以降は九州では最大の中核市になる。
1996年に第一期の中核市に指定された。また、県人口の約三分の一︵約35%︶が集中している首位都市でもあり、周辺の市町と鹿児島都市圏を構成する。九州新幹線の完全開業により更なる発展が期待されるが、元々鹿児島市は地理的要因により地域ブロックの拠点として発展してきた側面もあり、北部九州と短時間で結ばれるようになることで、ストロー効果などのマイナス面も懸念されている。
鹿児島市は熊本市をライバル視しており、熊本市が政令指定都市になってからの鹿児島市の動向は気になるところである。
市勢
- 人口:604,814人
- 自然動態率+1.3% 社会動態率-0.5% 出生率1.35(2007年)
- 世帯:262,897世帯
- 登録外国人数:2,027人
- 面積:547.06km²
- DID面積:74.82km²
- 可住地面積:248.84km²
- 本土側可住地面積:214.64km²
- 人口密度:1106人/km²
- DID面積内人口密度:6542人/km²
- 可住地面積人口密度:2432人/km²
人口
ここ数年は、60万5千人を境にほぼ人口の増減がみられず、横ばいが続いている。
鹿児島市(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
地域人口
- 中央地域(48.2km²):295,150人(6,123人/km²)
- 谷山地域(106.8km²):158,713人(1,486人/km²)
- 吉野地域(33.2km²):46,291人(1,394人/km²)
- 伊敷地域(57.1km²):54,877人(961人/km²)
- 松元地域(51.1km²):14,007人(274人/km²)
- 吉田地域(54.8km²):11,372人(208人/km²)
- 喜入地域(61.2km²):11,984人(196人/km²)
- 郡山地域(57.8km²):7,990人(138人/km²)
- 桜島地域(76.8km²):3,988人(55人/km²)
※全て2010年1月1日現在
地理
九州の南端部近く、福岡市から南へ約280km、熊本市から南へ約180kmの場所に位置し、鹿児島県内の薩摩半島の北東部および桜島全域を市域とする。鹿児島湾︵錦江湾︶を望み、桜島などに年間約900万人の観光客が訪れる観光都市でもある。
平野部の大部分が商業地域、住宅地域、工業地域に占められ耕作地域はほとんどない。市街地に近い傾斜地や山間部の多くも宅地開発され団地やニュータウンが数多い。しかし、都市の発展に道路開発が追いついておらず、朝夕はいずれの幹線も渋滞が激しい。特に、谷山地区や、吉野方面からの通勤渋滞は著しく大きな課題となっている。
市域中心部の対岸︵直線距離約4km︶に位置する桜島は、1980 - 90年代に比べればかなり沈静化しているが、2000年以降もなお活発な火山活動を続けており、市中心部にもしばしば降灰する。活火山を抱えながら、これだけの人口規模を有する都市は世界的にも稀である。
●山: 城山、多賀山、桜島、八重山、花尾山、上宮岳、三重岳、三方塚山、雄岳
●河川: 甲突川、稲荷川、脇田川、新川、清滝川、永田川、神之川、川田川、思川
●火山に近く泉源数が多いため、市内の入浴施設のほとんどが温泉である。詳細については﹁鹿児島市街地の温泉﹂を参照。
●新島
桜島の北東部約1.5kmにあり、鹿児島市唯一の有人離島である。島へは鹿児島市高免町の浦之前港から行政連絡船によって渡る。
面積‥0.13km² 周囲約2km 人口‥4世帯6人 住所‥鹿児島市新島町
気候
温暖で多雨の太平洋側気候を呈する。年平均気温は18℃前後で、真夏日が年間80日前後、夏日は年間160日前後あるのに対して、冬日は年間数日程度である。市街地で真冬日になることはまずないが、郊外の丘陵地や山間部では明け方に0度を下回る事も少なくない。また市外の周囲三方を険しい峠で囲まれているため、冬季には毎年何度か降雪もある。年間降水量は概ね2,000 - 2,700mm前後で、台風の直撃を受けることも多い。年間日照時間は2,000時間前後である。
隣接自治体
※十島村・三島村については、地域は隣接していないものの、村役場が鹿児島市にあるため記載する。
歴史
﹁鹿児島﹂という名の由来は、野生の鹿の子︵鹿児︶が多く生息していたからとか、多くの水夫︵かこ︶が住んでいたから、火山を意味するカグという言葉から由来した等諸説ある。さらに、神話から来たという説もあり現在でもどれが正しいか確定していない。しかし、﹁カゴ﹂は崖という意味の古語であり、桜島の四方が崖になっていたので島名を鹿児島︵麑嶋︶と称する様になり、それが対岸の神社名︵鹿児島神宮︶として定着し、更には郡名に拡大したという説が有力である。
都市としての始まりは、島津家第6代当主島津氏久が東福寺城︵鹿児島市清水町︶を居城にしたとき︵1340年頃︶とみられる。1549年︵天文18年︶、フランシスコ・ザビエルが現在の市域に当たる場所︵祇園之洲町︶に上陸し、日本初のキリスト教伝来の地となる。
19世紀の中頃にはヨーロッパの機械文明を取り入れた研究が進み、第28代当主島津斉彬のもと集成館︵現・尚古集成館︶事業として反射炉や溶鉱炉が造られ、日本における近代工業化の発祥の地となり、近代日本の黎明期、明治維新において政治家、官僚、軍人等数多くの人物を輩出し、近代日本建設の礎となる。
中心市街地は、薩英戦争による砲撃、西南戦争による戦火、第二次世界大戦の空襲と三度も壊滅的打撃を蒙ったため、城下町としての面影は殆ど残っていない。
近現代
●1871年︵明治4年︶8月29日 廃藩置県により県庁所在地となる。
●1889年︵明治22年︶4月1日 旧鹿児島城下46町及び旧近在の内1町3村の区域を以て市制施行。
●1901年︵明治34年︶6月10日 市内初の鉄道路線となる鹿児島本線︵現・日豊本線︶国分-鹿児島間が開業。
●1913年︵大正2年︶10月11日 川内線︵現・鹿児島本線︶が開業。
●1914年︵大正3年︶1月12日 桜島が大噴火し、同時にマグニチュード7級の地震が発生。死者58名。これにより桜島は大隅半島と地続きになった︵大正大噴火︶。
●1916年︵大正5年︶10月14日 日本で四番目である鴨池動物園︵現・平川動物公園︶が現在のダイエー鹿児島店敷地に開園。
●1928年︵昭和3年︶7月1日 市内の路面電車路線を市営に移管し、鹿児島市電気局︵現・鹿児島市交通局︶が発足。
●1934年︵昭和10年︶11月3日 全国で七番目、九州で最初に青果・水産を併せ持った鹿児島中央卸売市場が住吉町に完成。
●1945年︵昭和20年︶6月17日 鹿児島大空襲。死者約2,300名。
●1955年︵昭和30年︶山之口町などで公共下水道の供用開始。終末処理場を持つ公共下水道としては大阪市以西では最初で、同時に全国でも戦後最も早く工事に着手・完工し、戦中・戦後を含めて全国で7番目の公共下水道となる。
●1967年︵昭和42年︶4月29日 南側に隣接する谷山市と合併し新制の鹿児島市に。
●1980年︵昭和55年︶7月10日 人口50万人を突破。
●1989年︵平成元年︶ 市政施行100周年。
●1993年︵平成5年︶6月12日より長期的な異常多雨。8月6日、甲突川が氾濫。死者・行方不明者81名。平成5年鹿児島大水害︵いわゆる8.6水害︶と呼ばれる。甲突川に架かる五石橋のうち、新上橋と武之橋が流出する。この年、鹿児島市では年降水量4,022mmを記録。
●1996年︵平成8年︶4月1日 第一期の中核市に指定される。
●1996年︵平成8年︶11月それまで山下町に在った県庁が鴨池新町に移転。
●2003年︵平成15年︶1月24日 鹿児島郡吉田町、桜島町、日置郡松元町、郡山町、揖宿郡喜入町とともに鹿児島地区合併協議会を設置。
●2004年︵平成16年︶11月1日 上記合併協議会の各町を編入。人口60万人を突破。
発祥
●1549年︵天文18年︶ キリスト教日本初伝来の地︵フランシスコ・ザビエルの上陸により︶。
●1853年︵嘉永6年︶ 日の丸発祥の地︵第28代当主島津斉彬の幕府への提案により︶。
●1854年︵安政元年︶ 国産第1号軍艦昇平丸竣工。
●1857年︵安政4年︶ 島津家の磯別邸︵現・仙巌園︶にて日本初のガス灯が灯る。
●1865年︵慶応元年︶ 日本初の活版印刷による英和辞書を著す。
●1984年︵昭和59年︶ 日本で初めてコアラの飼育が開始された︵平川動物公園にて。他には、多摩動物公園・東山動物園がある︶。
沿革
行政区域の変遷
●1889年4月1日 市制町村制施行に伴い、鹿児島市発足。
●同時に、現在の市域に相当する以下の各村が発足。カッコ内は郡制施行に伴う郡区画改正後の所属郡。
●鹿児島郡‥吉野村・西武田村・中郡宇村・伊敷村・吉田村
●北大隅郡︵鹿児島郡︶‥西桜島村・東桜島村
●谿山郡︵鹿児島郡︶‥谷山村
●日置郡‥上伊集院村・下伊集院村・郡山村
●給黎郡︵揖宿郡︶‥喜入村
●1897年4月1日︻郡区画改正︼郡の統廃合が行われる。
●1911年9月30日 ︻編入︼伊敷村大字下伊敷字草牟田︵草牟田︶および西武田村大字武の一部︵武、天保山︶⇒鹿児島市
●1920年10月1日 ︻編入︼伊敷村大字下伊敷字紙屋谷︵玉里︶および伊敷村大字永吉︵永吉、原良︶⇒鹿児島市
●1924年9月1日 ︻町制施行︼谷山村⇒谷山町
●1934年8月1日 ︻編入︼西武田村・中郡宇村・吉野村⇒鹿児島市
●1950年10月1日 ︻編入︼伊敷村・東桜島村⇒鹿児島市
●1956年9月30日 ︻分割編入・町制施行︼郡山村・下伊集院村大字有屋田および大字嶽⇒郡山町︵下伊集院村の残りの区域は伊集院町・東市来町および日吉町に編入︶
●1956年10月15日 ︻町制施行︼喜入村⇒喜入町
●1958年10月1日 ︻市制施行︼谷山町⇒谷山市
●1960年4月1日 ︻町制施行・改称︼上伊集院村⇒松元町
●1967年4月29日 ︻新設合併︼鹿児島市・谷山市⇒鹿児島市
●1972年11月1日 ︻町制施行︼吉田村⇒吉田町
●1973年5月1日 ︻町制施行・改称︼西桜島村⇒桜島町
●2004年11月1日 ︻編入︼吉田町・桜島町・松元町・郡山町・喜入町⇒鹿児島市
市域面積及び人口の変遷
年月日 | 区分 | 面積(km²) | 人口(人) | 町数 |
---|---|---|---|---|
明治22年4月1日 | 市制施行 | 14.03 | 57,822 | 47町3大字 |
明治44年9月30日 | 第一次編入 | 15.91 | 73,085 | 53町 |
大正9年10月1日 | 第二次編入 | 16.73 | 103,180 | 56町 |
昭和9年8月1日 | 第三次編入 | 78.25 | 176,900 | 68町 |
昭和25年10月1日 | 第四次編入 | 181.54 | 229,462 | 81町 |
昭和42年4月29日 | 新設合併 | 279.15 | 385,866 | 91町 |
昭和45年10月1日 | 第一次埋立 | 280.72 | 403,340 | 101町 |
昭和50年10月1日 | 第二次埋立 | 284.04 | 456,827 | 130町 |
昭和55年10月1日 | 第三次埋立 | 288.29 | 503,360 | 185町 |
昭和60年10月1日 | 第四次埋立 | 289.07 | 530,502 | 195町 |
平成2年10月1日 | 第五次埋立 | 289.44 | 536,752 | 229町 |
平成7年10月1日 | 第六次埋立 | 289.60 | 546,282 | 248町 |
平成12年10月1日 | 第七次埋立 | 289.79 | 552,098 | 263町 |
平成16年11月1日 | 第五次編入 | 546.80 | 605,308 | 322町 |
行政
二役
市の行政機関
鹿児島市役所も参照
- 地域区分と市役所支所
- 北部
- 吉田支所:〒891-1392 鹿児島市本城町1696番地
- 郡山支所:〒891-1192 鹿児島市郡山町141番地
- 伊敷支所:〒890-0008 鹿児島市伊敷5丁目15番1号
- 吉野支所:〒892-0871 鹿児島市吉野町3256番地3
- 東部
- 桜島支所:〒891-1415 鹿児島市桜島藤野町1439番地
- 東桜島支所:〒891-1543 鹿児島市東桜島町863番地1
- 中部
- 西部
- 松元支所:〒899-2792 鹿児島市上谷口町2883番地
- 南部
- 谷山支所:〒891-0194 鹿児島市谷山中央4丁目4927番地
- 喜入支所:〒891-0203 鹿児島市喜入町7000番地
財政
- 当初予算規模(2009年度)
- 2,045億0,600万円(一般会計)
- 1,008億0,200万円(特別会計)
県の行政機関
- 鹿児島県庁、鹿児島地域振興局、かごしま県民交流センター
- 鹿児島中央警察署(中央本庁、桜島支所、東桜島支所、吉野支所、吉田支所(一部)、伊敷支所(一部)管内)
- 鹿児島西警察署(伊敷支所、吉田支所、郡山支所、松元支所管内)
- 鹿児島南警察署(谷山支所、喜入支所管内)
- 南九州警察署(谷山支所(一部)管内)
国の行政機関
- 九州地方整備局 鹿児島国道事務所、鹿児島営繕事務所、鹿児島港湾・空港整備事務所
- 九州運輸局 鹿児島運輸支局
- 海上保安庁 第十管区海上保安本部:鹿児島、宮崎、熊本の南九州3県を管轄
裁判所
市議会
- 任期:4年
- 定数:50人
- 議長:上門秀彦(2008年5月13日選出)
議会構成
- 常任委員会(定数各10人)
- 総務消防委員会
- 市民健康福祉委員会
- 経済企業委員会
- 建設委員会
- 環境文教委員会
- 議会運営委員会(定数12人)
- 特別委員会(定数各12人)
- 桜島爆発対策特別委員会
- 都市整備対策特別委員会
- 決算特別委員会
会派構成
会派名 | 人数 |
---|---|
自由民主党新政会 | 16 |
民主・市民クラブ | 6 |
公明党市議団 | 6 |
社会民主党 | 6 |
みらい | 5 |
自由民主党市議団 | 3 |
日本共産党鹿児島市議団 | 3 |
自由民主党第一市議団 | 2 |
無所属 | 3 |
計 | 50 |
経済
繁華街・商業地区
高度成長期以来、鹿児島市やその周辺で﹁街﹂と言えば﹁天文館﹂と通じる程、市内中心部の天文館地区が繁華街の中心であった。県内でも最大の繁華街であり、全国的にロードサイド店舗が広まっても、平地が極端に少なく、また路線価の地価の平均も同規模の都市では割高のため、中央資本や大型ロードサイド店舗が不毛の地といわれてきた。しかし、九州新幹線の一部開業及び中央駅地区の一体大規模開発以降、天文館中心主義が崩れつつある。
都市計画の線引き見直しや与次郎地区の観光地区指定の解除等により、新たな大型商業施設が次々に建てられた結果、各エリア間の激しい競争が繰り広げられるようになった。九州新幹線一部開業による北部九州へのストロー効果や郊外店の影響は現在のところ顕著化はしていないので、総体的には今まで通りのバランスの取れた商業集積が確保され引き続き活況を呈しているが、鹿児島中央駅に隣接するアミュプラザ鹿児島内のシネマコンプレックス開業に伴い、2006年末で天文館地区の映画館が全館閉鎖し、また市南部︵谷山地区︶の郊外には中央資本を中心とした大型商業施設の出店ラッシュなど新たな競争相手が出現してきている。このような市場の激変で、中心市街地︵天文館・いづろ地区︶の通行量は1998年から2006年のわずか8年間でマイナス45.1%という大幅な減少に陥っており、
県下に轟いた絶大なブランド力と神通力は崩れ、アーケード街の空室率の上昇や街の中核となっていた老舗ホテル︵いわさきホテルザビエル450︶の解体更地化や核店舗であった鹿児島三越の撤退が現実化した。今後の状況は一層混沌したものとなっている。
天文館地区
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/8b/Tenmonkan_street_2007_0502.jpg/220px-Tenmonkan_street_2007_0502.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/6d/050806kagoshima.jpg/220px-050806kagoshima.jpg)
鹿児島中央駅地区
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/45/Amu1.jpg/220px-Amu1.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/ad/Kagoshima-chuou-wide.jpg/220px-Kagoshima-chuou-wide.jpg)
上町地区
JR鹿児島駅の北東方向周辺などを地元では通称、上町︵かんまち︶と呼ぶ。500年以上の歴史を誇る古くからの商業地である竪馬場︵たてばば︶、離島や大隅半島への卸問屋街から派生した小川町・易居町︵やすいちょう︶などの商店街からなる。大型商業施設では、再開発により1990年代前半に完成したアーバンポート21がある。近隣にある通称﹁名山堀﹂といった市役所周辺の飲食店街も同エリアに含まれると解釈される場合もある。鹿児島本港の臨港再開発エリアにNHK鹿児島放送局の新会館︵2006年12月竣工︶が完成しドルフィンポートとの間に人の流れが出来れば、今後新たな展開が予想される可能性も残されている。
●主な商業施設・商店街
ドルフィンポート、竪馬場通り商店街・小川町商店街・易居町商店街・滑川朝市・名山堀飲食街
鴨池地区
●与次郎ヶ浜エリア
与次郎1・2丁目と天保山町などを含む臨海部のエリアを指し、もともとは塩田に利用されていた干潟であったが、天保山町は、1930年代にNHK鹿児島放送局の開局、鹿児島水産専門学校︵現・鹿児島大学水産学部︶の開校により街が開かれる。与次郎ヶ浜地区は1972年の太陽国体の競技施設建設のために埋立られたエリアであったが、観光地区条例が制定されていたため、ごく最近まで居住人口がゼロに近かった。しかし条例解除後の最近は九州電力鹿児島ビル、南日本新聞会館も高層ビルを新築移転、県外資本を中心に大規模分譲マンションも増えてその姿を変えつつある。2006年10月、フレスポジャングルパークSC︵TOHOシネマズ、半田屋などが入居︶が開業した。
●騎射場︵きしゃば︶エリア
荒田1・2丁目及び下荒田1・2丁目及び上荒田町付近の商店群の通称。もともとは鹿児島大学周辺の学生街から発展、現在は学生向けの飲食店街を中心にダイニングレストラン、趣味の専門店、ディスカウント店、大型食品スーパー、パチンコ店、高層マンションなどが混在している。モスバーガー・リンガーハット等も20数年前ここに1号店が出来たために若者向けの客層を狙う業種は必ずこのエリアには出店する。
●郡元︵こおりもと︶・宇宿︵うすき︶エリア
郡元2丁目、鴨池1・2丁目、鴨池新町、真砂町、真砂本町、東郡元町、宇宿1・2丁目の周辺を指す。特に中心となる鴨池新町は、旧鹿児島空港跡地には1970年中半に日本住宅公団により鴨池ニュータウンが開設され、それに伴い近隣の郡元にダイエー鹿児島専門店街の開設を契機に商業地化が進行したエリアであり、隣接する騎射場エリアや与次郎エリアとは隣接し相互に影響しあっている。歴史の浅い新興エリアながら1983年には鹿児島東急ホテルが開業、1985年にはJA鹿児島県経済連が新築移転、1992年には第十管区海上保安本部・鹿児島地方気象台などが入居する鹿児島第二合同庁舎ビルが完成、1990年代後半には鹿児島県庁・鹿児島県警察本部・鹿児島県議会議事堂が移転と年を追うごとに発展し続けている。同エリアには日中は毎時20分間隔で発着し大隅半島の定時輸送の足である垂水フェリーの乗場があり、さらに市電の郡元電停も存在する。また通勤・通学路線の指宿枕崎線と市電の相互乗換えが可能なJR南鹿児島駅等の公共交通の要衝も多数点在するのも特長である。ただ幹線道路は、南北を縦貫する幹線を中心に先述の交通渋滞が激しい場所の一つである︵国道225号と産業道路の分岐点が存在するため︶。
谷山地区(鹿児島市南部)
●中山︵ちゅうざん︶エリア
東谷山1 - 7丁目、自由ヶ丘1・2丁目、中山1・2丁目、山田町などを指す。市南部の市道中山バイパスと笹貫バイパスの沿道は、市内では産業道路や吉野町に次いでロードサイド専門店が集積する数少ないエリア。周辺の丘陵部には桜ヶ丘・皇徳寺︵こうとくじ︶・星ヶ峯︵ほしがみね︶などの大型新興住宅地がひかえ、産業道路や九州自動車道に接続する指宿スカイラインへのアクセスも便利。中山バイパスは、歩道も幅広で中央分離帯・水銀街灯も完全完備のゆったりした四車線道路のため、最近は県外大手チェーンもここに出店するようになった。
●新たな商業施設
ラウンドワン鹿児島店・ニトリ鹿児島南栄店・スーパーディスカウント﹃ビッグII﹄・スクエアモール鹿児島宇宿・サンキュー新栄店・N's CITYニシムタ谷山店・ダイエー谷山店・イオン鹿児島SC・オプシアミスミ・ホームセンターきたやま東開店[8][9]
本社を置く企業
漁業
- 谷山漁港
文化
スポーツ
- レノヴァ鹿児島(バスケットボールJBL2)
- ヴォルカ鹿児島(サッカー九州サッカーリーグ)
- ジュ ブリーレ 鹿児島(女子サッカー・なでしこリーグ)
- 鹿児島ホワイトウェーブ(社会人野球クラブチーム)
- 甲南クラブ(社会人ラグビークラブチーム)
名物
姉妹都市・友好都市
国内
海外
4の都市と姉妹都市・友好都市の関係がある[10]。
ナポリ︵イタリア共和国カンパニア州ナポリ県︶ - 1960年5月3日姉妹都市盟約
ナポリから眺めるヴェスヴィオの風景が鹿児島から眺める桜島と似ているため。鹿児島市内に﹁ナポリ通り﹂、ナポリに﹁鹿児島通り﹂がある。
パース市︵オーストラリア連邦西オーストラリア州︶ - 1974年4月23日姉妹都市盟約
気候が似通っており、ともに緯度が32度︵鹿児島市は北緯、パースは南緯︶であるため。鹿児島市内に﹁パース通り﹂が、パースに﹁鹿児島公園﹂がある。
マイアミ市︵アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ=デード郡︶ - 1990年11月1日姉妹都市盟約
ともに本土最南端の都市であり、気候が似通っているなど共通点が多くみられるため。鹿児島市内に﹁マイアミ通り﹂、マイアミに﹁鹿児島通り﹂がある。
長沙市︵中華人民共和国湖南省︶ - 1982年10月30日友好都市締結
中国に近く歴史的関連が深いため。鹿児島市の天保山公園に共月亭が、長沙に友好和平の像がある。
![イタリアの旗](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/03/Flag_of_Italy.svg/25px-Flag_of_Italy.svg.png)
![オーストラリアの旗](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/b9/Flag_of_Australia.svg/25px-Flag_of_Australia.svg.png)
![アメリカ合衆国の旗](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a4/Flag_of_the_United_States.svg/25px-Flag_of_the_United_States.svg.png)
![中華人民共和国の旗](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/fa/Flag_of_the_People%27s_Republic_of_China.svg/25px-Flag_of_the_People%27s_Republic_of_China.svg.png)
地域
教育
大学(設置者)
- 国立大学
- 私立大学
- 放送大学
短期大学
- 県立
- 私立
公立高等学校
- 県立
- 鹿児島県立鶴丸高等学校
- 鹿児島県立甲南高等学校
- 鹿児島県立鹿児島中央高等学校
- 鹿児島県立武岡台高等学校
- 鹿児島県立錦江湾高等学校
- 鹿児島県立鹿児島工業高等学校
- 鹿児島県立鹿児島東高等学校
- 鹿児島県立鹿児島西高等学校(2010年に鹿児島県立明桜館高等学校に統廃合)
- 鹿児島県立鹿児島南高等学校
- 鹿児島県立甲陵高等学校(2010年に鹿児島県立明桜館高等学校に統廃合)
- 鹿児島県立松陽高等学校
- 鹿児島県立開陽高等学校(全日制・定時制・通信制)
- 鹿児島県立明桜館高等学校(2010年4月開校予定)
- 市立
私立学校(初等中等)
- 池田学園池田高等学校・中学校
- 鹿児島純心女子学園鹿児島純心女子高等学校・中学校
- 川島学園鹿児島実業高等学校
- 志學館学園志學館高等部・中等部
- 津曲学園鹿児島高等学校
- 津曲学園鹿児島修学館高等学校・中学校
- 時任学園樟南高等学校
- 原田学園鹿児島情報高等学校
- ラ・サール学園ラ・サール中学校・高等学校
- 池田学園池田小学校
- 三育学院鹿児島三育小学校
公立中・高等学校
国立小・中学校
公立中学校
38校
公立小学校
79校
特別支援学校
- 鹿児島県立鹿児島養護学校
- 鹿児島県立桜丘養護学校
- 鹿児島県立武岡台養護学校
- 鹿児島大学教育学部附属特別支援学校
- 鹿児島県立鹿児島盲学校
- 鹿児島県立鹿児島聾学校
郵便局
- 鹿児島中央郵便局(地域区分局)---出張所7ヶ所
- 鹿児島南郵便局---出張所1ヶ所
- 鹿児島東郵便局---出張所6ヶ所
- 鹿児島西郵便局
- 上伊集院郵便局
- 西桜島郵便局
- 東桜島郵便局
- 吉田郵便局
- 郡山郵便局
- 喜入郵便局
「特定郵便局」70局
|
|
|
|
「簡易郵便局」32局
|
|
|
金融機関
銀行
- 日本銀行
- 鹿児島銀行(本店:鹿児島市・地方銀行)
- 南日本銀行(本店:鹿児島市・第二地方銀行)
- 宮崎銀行(地方銀行)
- 宮崎太陽銀行(第二地方銀行)
- 福岡銀行(地方銀行)
- 西日本シティ銀行(地方銀行)
- 肥後銀行(地方銀行)
- 熊本ファミリー銀行(第二地方銀行)
- みずほ銀行(都市銀行)
- 三井住友銀行(都市銀行)
- 三菱UFJ信託銀行(信託銀行)
- みずほ信託銀行(信託銀行)
- 住友信託銀行(信託銀行)
金庫
組合
- 鹿児島興業信用組合(本店:鹿児島市)
- 鹿児島県信用農業協同組合連合会(本所:鹿児島市)
- かごしま農業協同組合(本店:鹿児島市)
- 鹿児島中央農業協同組合(本店:鹿児島市)
- グリーン鹿児島農業協同組合(本店:鹿児島市)
- 東部農業協同組合(本所:鹿児島市)
- いぶすき農業協同組合(本所:指宿市)
- さつま日置農業協同組合(本所:日置市)
- あまみ農業協同組合(本所:鹿児島市)
- 鹿児島県信用漁業協同組合連合会(本店:鹿児島市)
- 鹿児島県医師信用組合(本店:鹿児島市)
交通
鹿児島市は本州方面から続く鉄道・道路が終結、奄美・沖縄航路へ始発する九州南端の総合交通ターミナルとなっており、近代においては県内最大の交通の要衝として発展してきた。これらの背景から、本州北端の青森市と比較されることも多い。特に鹿児島港は古くから対岸の桜島・大隅半島・県内離島及び沖縄航路の要で、これらが都市の拠点性を高め、発展させた要因でもある。
空港
鉄道路線
- 中心駅:鹿児島中央駅(旧称:武駅、西鹿児島駅)
- 九州旅客鉄道(JR九州)
- 日本貨物鉄道(JR貨物)
- 鹿児島貨物ターミナル駅(旅客の利用は不可)
- 鹿児島市交通局(鹿児島市電)
バス
- 鹿児島市交通局(鹿児島市営バス)
- 鹿児島交通
- いわさきバスネットワーク
- 南国交通
- ジェイアール九州バス
- 大隅交通ネットワーク - 桜島地域のみで運行。
コミュニティバス
●鹿児島市コミュニティバス
●あいばす - 2008年10月21日から運行開始した︵運行委託‥吉野地域=南国交通/谷山地域・喜入地域=鹿児島交通︶。
●廃止路線代替バス - 鹿児島交通・林田バス(現・いわさきバスネットワーク)が廃止した路線の一部を引き継ぐ。
●郡山元気バス - 2000年7月に旧郡山町として運行開始したが、2005年7月からはジェイアール九州バス鹿児島支店が運行委託をしている。
●松元ひゃくえんバス - 2001年7月に旧松元町として100円バスで運行開始︵南国交通が運行委託をしている︶。
●吉田地域巡回バス - 2002年9月に旧吉田町として運行開始︵南国交通が運行委託をしている︶。
道路
鹿児島市内の幹線道路及び鹿児島市内の通りも参照
高速道路
●九州自動車道
複雑な地形に加えて、インターよっては市街地へのアクセスに難があるため、目的地に合わせてインターチェンジを選定するとよい。
●薩摩吉田インターチェンジ‥磯庭園・鹿児島駅・鹿児島港・ドルフィンポート・桜島など。ただし、市街地からインターへのアクセス道路︵県道16号線・県道25号線︶に狭隘箇所がある上に住宅地を抜けていくので、運が悪いと鹿児島インター並みに時間がかかる。特に県道16号線と国道10号線との接続点は平日の通勤ラッシュ時はほぼ確実に渋滞している。
●鹿児島北インターチェンジ‥加治屋町・天文館・鹿児島県庁・騎射場・鹿児島中央駅など。基本的に国道3号を使用することになるが、取締りが厳しい場合がある。また方面によってインターチェンジの位置が違うため道に迷いやすい。
●鹿児島インターチェンジ‥時間に余裕がある場合、深夜・早朝なら便利。ただし、インターへのアクセス道路の構造に難があり︵一本の高架を一般道路で3つ、有料道路での出入り口が複雑に分岐している︶、行き先によっては道を熟知した地元ドライバーでも往生することがある。
カーナビ等では無条件に鹿児島インターまで誘導するケースが多く見られるようであるが、渋滞が激しく︵ほとんど進めない程に酷い︶到着時間が読めないケースが多い為、避けた方が無難だと思われる。市街地中心周辺に行く場合は鹿児島北インターチェンジを利用した方が良い。又、谷山方面・指宿方面・南薩方面へ行く場合には九州自動車道と直通している指宿スカイライン線へ乗入れて各インターから下車した方が良い。
地域高規格道路
有料道路
- 南九州西回り自動車道
- 指宿スカイライン
- 山田インターチェンジ(空港方面のみ) - 中山インターチェンジ - 谷山インターチェンジ - 錫山インターチェンジ
- 鹿児島ICにて九州自動車道・南九州西回り自動車道と接続。
一般国道
県道
鹿児島県の県道一覧を参照
道の駅
港湾
船舶
- 鹿児島港本港区
- 北埠頭(桜島桟橋)
- 北埠頭
- 南埠頭
- 南埠頭(高速船旅客ターミナル)
- 鹿児島港新港区(新港第二待合所)
(本港区への移転が検討されている)
- 鹿児島港鴨池港区(通称「鴨池フェリーターミナル」)
- 大隅交通ネットワーク
- 鹿児島港 - 垂水港
- 鹿児島港谷山港二区(七ッ島地区)
- 鹿児島商船:貨客船「はいびすかす」
- 鹿児島港 - 種子島(西之表)
観光
名所・旧跡
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/66/Kagoshimajo.jpg/220px-Kagoshimajo.jpg)
レジャースポット
●桜島
24時間運航の桜島フェリーで行き来できる。以前は大正溶岩の跡と展望台ぐらいしかスポットが無かったが、近年は桜島港の横の﹁桜島レインボービーチ︵人工海岸︶﹂や﹁恐竜公園﹂ができ、家族連れでも楽しめるようになった。また2006年3月には赤水採石場跡地︵長渕桜島コンサート跡地︶に﹃叫びの肖像﹄も完成、長渕剛のファンを含め、音楽を愛する若者達の来訪も増えている。国立公園内のため周辺の景観に配慮した桜島限定の溶岩色をしたローソンやファミリーマートもあり、観光に訪れた人たちがよく写真に納める姿が見られる。
●磯海岸
鹿児島市内で唯一の天然の海岸。海と山に囲まれ潮騒や汽笛が聞こえる。夏季は海水浴客、それ以外はウインドサーフィンで賑わう。季節の風物としては﹁桜島遠泳﹂のゴール地点になっており、冬場は武道の寒稽古の場などにも利用されている。
●平川動物公園
前身の鴨池動物園は1916年に開園。1973年に鹿児島市平川に移転した。園内から眺める桜島と鹿児島市街地は美しい。コアラの家族数は日本一で、何度も出産に成功している。また園内で栽培されているユーカリの木は飼育の餌となり他の動物園にもお裾分けされている。
●いおワールドかごしま水族館
鹿児島本港北埠頭にある、港のシンボル的な建築物。建物は豪州・シドニーのオペラハウスをイメージしたといわれている。テーマは黒潮の恵みを受けた鹿児島周辺の近海魚。ジンベイザメの飼育には実績がある。
●ドルフィンポート
本港新町。2005年4月オープン、総木造二階建で日本唯一の第一種大型商業施設。
●NHK鹿児島放送局
鹿児島港の新放送会館の階上には展望ロビーが設置されている。アンテナタワーは薩摩切子をイメージしている。
●鹿児島港
港町でもある鹿児島のランドマーク。特に本港区は1990年代後半に再開発により美しく整備された。
●海づり公園
鴨池新町にある。割安な料金で釣堀感覚の海つりが楽しめる。鹿児島湾は深いため近海魚の宝庫であり、季節により様々な魚を釣り上げることが可能。
●鹿児島市立美術館
山下町の国道10号沿いの西郷銅像並びにある。公営の美術館としては地方都市では古い部類に属する。黒田清輝などの郷土出身の画家の常設展示以外に二科展などの会場にもなる。
●アミュプラザ鹿児島
みる、買う、味わう、あそぶ、愉しむ、かごしまの今が凝縮されたスポット。
●天文館むじゃき
天文館G3アーケード内の本店は名物のフルーツ入りかき氷である元祖しろくま発祥の店で、年中テイクアウトも可能。入口の白熊の張りぼては、観光客に人気。
●鹿児島市電と芝生軌道
動く観光スポット。全区間一律160円。2006年以降、軌道敷を芝生で緑化する作業が行われている。
●黎明館
鹿児島城の本丸跡地に在る。古代から現代までの鹿児島県の自然や歴史の流れや文化風俗に到るまで分かりやすく展示している。
●甲突川岸
平田橋から天保山大橋まで川岸は緑地帯になっており、西郷隆盛や大久保利通など数多くの明治維新の立役者の生家が集中するエリア。
●維新ふるさと館
鹿児島中央駅から徒歩圏の甲突川岸にあり、郷土から出た明治維新の立役者の業績や生涯などを中心とした博物館である。
●マングローブの林
指宿枕崎線・生見駅で下車。同所が自生する北限であろうと推測されている。地元民もあまり知らないので、事前に位置を確認した上で訪れるた方が良い︵詳細は鹿児島湾を参照︶。
●かごしま環境未来館
県民・市民への環境保全活動のPRを図る公共施設。
歴史的・学術的建造物
●山形屋鹿児島本店[11]
大正時代に神戸以西ではじめて竣工した鉄筋コンクリート造りの近代的百貨店。
●重富荘
清水町。個人所有だが、元は島津家の別邸の一つであった。日本庭園や池も美しく望む借景の鹿児島湾、桜島は素晴らしい。建物・庭園が一体として歴史的・民俗学な価値がある。明治維新後は華族となった島津家の資産の一つであったが、戦後はお狩場焼きで有名な料理旅館﹁重富荘﹂として県内外に知られ、著名人の会食の場にも度々活用されてきた。
●祇園之洲
祇園之洲町。薩英戦争時の砲台設置の為に埋立てられた台場。
●石橋記念公園
浜町。甲突川にかつて架かっていた五石橋のうち、西田橋を含めた3つが移設保存されている。
●新波止
薩摩藩政時代の末期に築造された石組造の防波堤、桜島フェリーターミナル近くの路上に一部現存する。
●鹿児島港の倉庫群
本港区北埠頭の背後地域に多くみられる。20世紀初頭の1906年-1925年頃にかけて造られた灰色の花崗岩の石組造でこのような様式は鹿児島以外ではあまりみられない、現在は店舗等に活用されるが、うち一部は現役として活躍中。
●豊産業本社屋
泉町の本港区北埠頭近くの海運問屋の社屋で現在でも実際に社屋として使用されている。大正時代末から昭和初年で寄棟の瓦屋根に石目の化粧が施されたコンクリート折衷のモダンで味わい深い建築物である。
●考古資料館
照国神社近く、19世紀末︵1883年︶建造の建築史学的にも貴重な建物。2008年1月現在、建物内部に入ることは出来ない。
●鹿児島銀行別館
山形屋の真向かいにある現在の本店の裏側にある。鉄筋コンクリート造、昭和初年の1918年に竣工。
●南日本銀行本店
山下町の電車通沿い、1935年︵昭和10年︶竣工の鹿児島県内初の近代的な鉄筋コンクリートオフィスビルであるが、国の登録有形文化財に登録されている。外観デザインは当時流行した曲線と流線型が全体的に多用され女性的な美しいフォルムが特徴。上層階の一部が後年増築されているが、それを除いても銀行の本店社屋としては当時は九州でも屈指の規模だったようだ。
●鹿児島市役所本館
昭和初期の1937年竣工の鉄筋コンクリート建築で、設計監理は国会議事堂を担当した大蔵省営繕管財局工務部。建築様式は、日比谷公会堂、陸上自衛隊市ヶ谷講堂︵現存せず︶、東京大学安田講堂などと共通点が多い。特徴は建物の背部︵山側︶にまで丁寧な化粧仕上げが前面同様に施されていえることであり、これは当時の建築物では極めて異例なことである。
●照国神社の大鳥居
昭和時代初頭に当時としては大規模な鉄筋コンクリート造りの建造物で貴重な史料である。
●県立博物館
照国神社近く、1927年︵昭和元年︶に九州で初めて鉄筋コンクリート造の中央図書館として建てられた。流線型の女性的な外観もなることながら、コンクリート内壁に施されたスタッコ仕上げの紋様も印象的である。
●県政記念館
長田町の旧鹿児島県庁跡地、県民交流センターの入口付近に建つ。明治時代末に建築された旧鹿児島県庁本館の一部を移築保存した建物。
●中央公民館
山下町の西郷銅像の近く。竣工当時は鹿児島市公会堂だった。設計者は明治時代の有名な建築家辰野金吾で、1927年に建築された。現在でも現役のホ-ルとして活躍中。
●県教育会館
山下町の中央公園︵通称テンパーク︶の一角に建つ。昭和初頭の鉄筋コンクリートの建造物で建築デザインや内装仕上げは修作といわれている。
●鹿児島県立甲南高等学校校舎
鹿児島中央駅近く、鉄筋コンクリート造。当時流行したスマートな流線型を多用しており現在でも新鮮なデザインである。現在も内装を改修して使われている。2007年3月に国の有形重要文化財の指定をうけた。
●鹿児島県立鹿児島中央高等学校校舎
市電加治屋町駅近く、旧制鹿児島一高女校舎として甲南高校校舎と同時代に竣工。アーチ式の開口部を多用したエントランスの仕上げは芸術的で美しい。甲南高校と共に2007年3月に国の有形重要文化財の指定をうけた。
●鹿児島県立鹿児島工業高等学校の﹁大煙突﹂
鹿児島市草牟田町の同校敷地内にある。1920年に竣工された煙突部分と台座部分はいずれも耐火煉瓦詰。恐らく市内の現存する煙突では最古と思われる。優雅で美しく一見の価値あり。
●日本ガス本社
1931年竣工の鉄筋コンクリート造。鹿児島中央駅前のナポリ通り沿いにある鹿児島の都市ガス供給者の本社社屋。道路から少し引込んでいるため見え辛い。
●信号塔
高見馬場交差点の一角に建鉄筋コンクリート造りの奇妙な見張り台は鹿児島市電専用の手動式信号所で昭和20年代につくられた。レールのポイント切替等も手動で可能。完成後、およそ10数年程は人が配置されていたようだ。現在は非常用設備。
●西郷屋敷
磯海岸の近くにある。西郷隆盛が狩りの際に使用したと伝えられる藁葺屋根の木造日本家屋。中に入る事は出来ないが幕末から明治時代にかけての南九州の平均的な民家の特徴がよく出ており、建築に加えて民俗学的資料としても評価に値する。
●鹿児島ザビエル教会
東千石町。歴史的建造物には該当しないがカトリック教会には珍しくコンクリ-ト打ちっぱなしの現代建築の様式をとっている。1999年に新築された。デザインが斬新で機能美に優れているため、建築専門誌﹃新建築﹄のグラビア特集で紹介された。
グルメスポット
●天文館
南九州最大の繁華街、歓楽街。
●﹃鹿児島味の小径﹄
鹿児島中央駅のアミュプラザ鹿児島の地下1階にある郷土の名物料理を中心にした飲食街。鹿児島ラーメンや元祖氷白熊などが味わえる。
●山形屋の大食堂[11]
最上階の七階にあり桜島を窓越しに眺めながらいろんなものをお値ごろに楽しく食事できる。長崎皿うどん風のかたやきそばは、来店者の大半が注文する程で50数年来不変の人気メニュー。夏季の夜は臨時で涼しいビアホール営業もされており、こちらも人気が高い。
●名山堀飲食街
市役所近くの下町の長屋風の懐かしい飲み屋街だが、本格的な味の店も多く来鹿する芸能人・著名人のお忍び来店がある。
●騎射場
鹿児島大学近くの飲食街。ディープだが美味しい店が多い。
●朝市
南国の新鮮食材が一堂に揃い市場内の食堂や露天では格安で美味しいB級の郷土料理が味わえる穴場スポット。鹿児島中央駅前の西駅朝市と鹿児島港の北埠頭、鹿児島駅近くの小川町の滑川朝市がある。
●じゃんぼ餅屋
仙巌園内の茶店や国道10号磯街道沿いにあり熱々の両棒餅とお茶が味わえる。﹁中川家﹂は有名な老舗で映画﹃男はつらいよ﹄でも登場した。渥美清は役を離れても好んだらしい。また﹁平田家﹂は長渕剛のお気に入りの店でもある。
温泉スポット
- 古里町。桜島に在り、1779年の安永大噴火で湧出。
- 市内の各所に点在する観光向きではないが疲れを癒す手軽なスポット。すべて温泉が引かれており入湯料は格安で、大抵の温泉は360円(2009年現在)。分かりにくい場所も多いが、詳細を鹿児島中央駅の観光案内所で案内している。
展望・ドライブ・散策スポット
●城山公園
城山町。鹿児島市で定番の展望台。
●みなと大通り公園
鹿児島市役所前から鹿児島港まで大通りの中央のグリーンベルトは散策路のようになっており、ムーアの抽象彫刻がランドマークになっている。夜間のライトアップは非常に美しく日本の道100選などに選定されている。デートスポットでもあり近隣の名山堀飲食街の酔い醒ましの路でもある。
●多賀山公園
清水町。鹿児島駅裏手の山で頂上からの眺めがよい。東郷平八郎元帥の銅像がある。
●長島美術館
武三丁目。鹿児島中央駅の西口より車で5分。美術館の庭園は最近は市街地を見下ろす展望台としても有名。なお庭園内は亜熱帯植物が自生する北限でもある。
●鹿児島県庁の展望台
鴨池新町。桜島・鹿児島湾・大隅半島が一望できる。冬場の快晴で空気が澄んでいる日には遠く霧島山系や開聞岳も望める。
●アミュラン
中央町のJR鹿児島中央駅駅ビル・アミュプラザ鹿児島の屋上に設置されている大観覧車。一周は約15分で頂上付近の高さはおよそ90m。全てが透明なゴンドラが2基あるので地上とは一味違う動く展望台としても楽しめる。
●唐湊墓地
隠れた展望スポット。高層ビルが林立する鴨池新町方面を中心とした景色が愉しめる。このポイントからの桜島の見え方は魅力的であり、夜景も美しい。
●歴史と文化の道
鹿児島城前から照国神社の大鳥居前までの歩道の愛称。こぢんまりとしているが、沿道には西郷銅像、市立美術館、黎明館などの観光スポットと鉄筋造りの歴史的建築物が多い。歩道は石畳で美しく舗装されガス灯が等間隔で設置されている。ガス灯の総延長は現段階で仙台駅前の五番街を抜き日本一となった。また市立美術館から鹿児島県立図書館までの歩道脇には小さな堀端風の用水池がつくられ多くの錦鯉が放流されており、黎明館横の鹿児島城跡の堀には多くの蓮が自生しており、自然と四季の移ろいも感じることも出来る。
●ナポリ通り・パース通り・工学部前通り
街路樹が美しく、幅広の中心市街地を代表する大通り。
●天保山シーサイドブリッジ
天保山町。市街地の展望や桜島が美しい。
●与次郎・鴨池新町
沿道のパームツリーや幅広い道路、潮風が心地よい南国の臨港地区のドライブスポット。
●谷山臨港大橋
東開町。鹿児島湾と城山を背景に市街地中心部が望める。来るなら夕方から夜がお勧め。
●木材港の埠頭
東開町。広々として眺めもよく気持ちよいスポット。夜になると釣り人達が車で集まるポイントでもある。
●国道226号
指宿温泉へ向う幹線道路、パームツリーの街路樹、潮風が心地よい。ただし迂回路がないため、週末や朝夕や雨天時には渋滞箇所が多く発生する。
●八重山公園
郡山町。薩摩川内市との境である入来峠の頂上付近にあるキャンプ場。かなり標高が高く天上から遠い市街地を眺める様で、一味違う展望を愉しめる。市内を流れる甲突川の水源にも近い。
●県立吉野公園
吉野町。美しい緑地帯とここからの桜島の雄大な眺めが魅力。春には花見客でにぎわう。
●牟礼ヶ岡ウインドファーム
市北部の丘陵地帯に建つ、国内では珍しく市街地に近いウインドファームである。
祭事
- 錦江湾公園花まつり
- 春の動物公園まつり
- 春の木市
- 錦江湾横断遠泳大会
- かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会(8月下旬)
- 曽我どんの傘焼き
- 六月灯
- 鹿児島カップ火山めぐりヨットレース
- MBC夏まつり(8月上旬)
- ウォーターフロントフェスティバル
- おぎおんさあ・かごしま夏まつり
- おはら祭(11月3日)
- 妙円寺詣り
- 薩摩焼フェスタ
- 秋の木市
- 菊まつり
- KKBこども博(3月下旬)
宿泊施設
出身有名人
(※ 太字は故人)
近現代以前の人物
政治
- 島津久光(薩摩藩国父、左大臣)
- 西郷隆盛(維新の三傑の一人、参議)
- 大久保利通(維新の三傑の一人、初代内務卿)
- 大山綱良(鹿児島県令)
- 伊地知正治(左院議長、宮中顧問官)
- 伊地知貞馨(琉球駐在官)
- 岩下方平(元老院議官)
- 税所篤(枢密顧問官)
- 吉井友実(宮内次官)
- 海江田信義(貴族院議員)
- 松方正義(第4代·第6代内閣総理大臣)
- 三島通庸(山形県令)
- 小松清廉(参与)
- 黒田清隆(第2代内閣総理大臣)
- 森有礼(初代文部大臣)
- 奈良原繁(沖縄県知事)
- 中井弘(京都府知事)
- 牧野伸顕(内大臣)
- 伊集院彦吉(外務大臣)
- 大久保利武(大阪府知事)
- 樺山愛輔(日米協会会長、白洲正子の父)
- 山之内一次(内閣書記官長)
- 床次竹二郎(鉄道大臣)
- 寺園勝志(鹿児島県知事)
- 迫水久常(経済企画庁長官、郵政大臣)
- 加治屋義人(自由民主党参議院議員)
- 森博幸(鹿児島市長)
- 大田弘子(経済財政政策担当大臣)
- 川内博史(民主党衆議院議員)
軍事
陸軍軍人
|
海軍軍人 |
経済
- 五代友厚(実業家)
- 川崎正蔵(川崎重工業創業者)
- 村橋久成(サッポロビール創製者)
- 有村国彦(第五銀行頭取)
- 三島彌太郎(日本銀行総裁)
- 長沢鼎(カリフォルニア州のブドウ王)
- 稲盛和夫(京セラ・KDDIの創業者)
- 山口俊郎(セブン-イレブンジャパン代表取締役社長兼最高執行責任者)
- 俣木盾夫(電通代表取締役社長)
- 吉留真(大和証券SMBC代表取締役社長)
学術研究
芸術
- 黒田清輝(洋画家)
- 藤島武二(洋画家)
- 東郷青児(洋画家)
- 海老原喜之助(洋画家)
- 大嵩禮造(洋画家)
- 藤浩志(現代美術)
- 野呂圭介(元俳優・陶芸家)
- 鬼塚りつ子(児童文学作家)
- 平川綾真智(詩人)
- 中島徳博(漫画家)
- いわしげ孝(漫画家)
- 篠原保(キャラデザイナー)
- 甲斐谷忍(漫画家)
- 中山敦支(漫画家)
- 槙ようこ(漫画家)
- 持田あき(漫画家)
- 西郷隆文(陶芸家)
スポーツ
- 中馬庚
- 鶴田義行(競泳選手、日本人2人目の五輪金メダリスト・日本人初の五輪連覇)
- 星甲実義(相撲、9代目井筒親方)
- 松澤隆司(鹿児島実業高等学校サッカー部総監督)
- 中山律子(プロボウリング選手)
- 定岡智秋(元プロ野球選手)
- 定岡正二(元プロ野球選手)
- 定岡徹久(元プロ野球選手)
- 上川徹(元サッカー審判員)
- 野村まり(バレーボール選手)
- 迫田さおり(バレーボール選手)
- 木山仁(空手家)
- 藤山竜仁(サッカー選手、FC東京所属)
- 遠藤彰弘(元サッカー選手)
- 平瀬智行(サッカー選手、ベガルタ仙台所属、元サッカー日本代表)
- 宮下瞳(騎手)
- 遠藤保仁(サッカー選手、ガンバ大阪所属、サッカー日本代表)
- 松下年宏(サッカー選手、アルビレックス新潟所属)
- 宮下純一(元競泳選手)
芸能
●小山田真︵ハリウッド映画俳優、映画﹁ラストサムライ﹂︶
●山本薩夫︵映画監督︶
●大山勝美︵元TBSテレビプロデューサー︶
●西郷輝彦︵俳優︶
●有川寛 ︵元読売テレビ演芸番組プロデューサー、大阪府立上方演芸資料館館長︶
●三浦浩一︵俳優︶
●瀬戸口克陽︵TBSテレビプロデューサー︶
●沢村一樹︵俳優︶
●大口兼悟︵俳優︶
●重田千穂子︵女優︶
●稲森いずみ︵女優︶
●斉藤晶︵子役︶
●斉藤千晃︵女優︶
●加藤ローサ︵ファッションモデル︶出生地は横浜市。
●はしのえみ︵タレント︶
●AI︵シンガー︶出生地はロサンゼルス。
●恵俊彰︵タレント、お笑いコンビ・ホンジャマカ︶
●長渕剛︵シンガーソングライター︶出生地は日置市。
●星グランマニエ︵氣志團ギター︶
●白鳥松竹梅︵氣志團ベース︶
●フランキー堺︵コメディアン︶
●坂上二郎︵コメディアン、俳優︶
●すわ親治︵コメディアン︶
●Dr.上木︵お笑い芸人︶‥上木総合研究所
●辛島美登里︵シンガーソングライター︶
●ユウ︵GO!GO!7188︶
●アッコ︵GO!GO!7188︶
●東野純直︵シンガーソングライター︶
●肝付兼太︵声優︶
●大川透︵声優︶
●涼乃かつき︵宝塚歌劇団メンバー︶
●中原俊︵映画監督︶
●東方力丸︵漫読家︶
●吉俣良︵音楽プロデューサー︶弟はMBCタレントの吉俣トヨシゲ
●柏木由紀︵AKB48メンバー︶
●木下美穂子︵ソプラノ歌手︶
アナウンサー
鹿児島市を舞台とする作品
- 小説・エッセイ
- 劇画・コミック
- ドラマ・映画
- 北辰斜にさすところ - 2007年公開
- 篤姫 - 2008年 NHK大河ドラマ
- だいこんの花 - 1975年 NETテレビ系(現テレビ朝日系)
- 嫁だいこん - 1976年 フジテレビ系:竹脇無我扮する中園久太郎商店の若夫婦の設定のドラマ
- トラック野郎・男一匹桃次郎- 1977年
- LIMIT OF LOVE 海猿(ロケ地)
- たくさんの愛をありがとう - 2006年5月日テレ系ドラマ・コンプレックス
- ゴジラvsスペースゴジラ
- ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃
- 西部警察 PART-III - 第17話 1983年8月28日O.A.「吠えろ!! 桜島-鹿児島篇-」(西部警察・日本全国縦断ロケ第6弾)
- チェスト! - 2008年、架空の小学校を舞台とする。ロケ地の大半は鹿屋市。
脚注
(一)^ 姉妹都市盟約等 - 市町村 - 鹿児島市︵イタリア・ナポリ市︶ - 鹿児島県公式ウェブサイト
(二)^ 谷岡武雄・山口恵一郎監修﹁コンサイス日本地名事典 第4版﹂ 三省堂、1998年、ISBN 4-385-15327-2
(三)^ 浮田典良・中村和郎・高橋伸夫監修﹁日本地名地図館 初版﹂ 小学館、2002年、ISBN 4-09-526064-5
(四)^ ﹁世界大百科事典5初版﹂ 平凡社、1988年、ISBN 4-582-02200-6
(五)^ ﹁日本大百科全書5 2版﹂ 小学館、1994年、ISBN 4-09-526105-6
(六)^ 鹿児島中央駅舎の改装工事に伴い、2010年3月まで仮移転をしている。
(七)^ 中心市街地再生のためのまちづくりのあり方に関する研究 国土交通省,平成17年8月10日
(八)^ ﹁きたやま﹂鹿児島市進出 120人新規雇用/年内にも 南日本新聞、2009年1月16日。
(九)^ ﹃ホームセンターきたやま東開店﹄出店のご案内 きたやま、2009年1月14日。
(十)^ 姉妹都市盟約等 - 市町村 - 鹿児島県公式サイト。
(11)^ ab山形屋から見た桜島
(12)^ 三井住友銀行の統廃合の結果、さくら銀行→三井住友銀行﹁鹿児島南﹂支店が廃業した跡地にて開業。
関連項目
外部リンク
公式