世界相撲選手権大会

世界相撲選手権大会︵せかいすもうせんしゅけんたいかい、Sumo World Championships︶は、相撲の世界大会である。国際相撲連盟が主催する。男子は1992年から、女子は世界新相撲選手権大会という名称で2001年から、原則として毎年開催されている。2001年からは、男女とも同一会場で同時開催している。

階級

現在では、以下のように階級分けしている。

●Open︵無差別級︶

●Heavy Weight︵重量級、115kg以上︶

●Middle Weight︵中量級、115kg未満︶

●Light Weight︵軽量級、85kg未満︶

このほかに、団体戦がある。

歴代の優勝者

• 大相撲入りした選手は四股名を記した。

回数	開催年	開催国・都市	階級	優勝者	国	四股名
第1回	1992年	日本・東京	無差別級	斉藤一雄	日本
			重量級	出島武春	日本	出島武春
			軽量級	禧久昭広	日本
第2回	1993年	日本・東京	無差別級	矢須　直	日本
			重量級	鶴賀文仁	日本	北勝森文仁
			中量級	禧久昭広	日本
			軽量級	小村仁志	日本
第3回	1994年	日本・東京	無差別級	バットエルデン・バドマンヤンブー	モンゴル
			重量級	田宮啓司	日本	琴光喜啓司
			中量級	熊谷涼至	日本	海鵬涼至
			軽量級	ガントグトー・バヤンムン	モンゴル
第4回	1995年	日本・東京	無差別級	ヤーブロー・アマニュエル	アメリカ
			重量級	斎藤直飛人	日本	追風海英飛人
			中量級	熊谷涼至	日本	海鵬涼至
			軽量級	スーバト・アグヴァンサムダン	モンゴル
第5回	1996年	日本・東京	無差別級	ロビンソン・マーク	南アフリカ
			重量級	加藤耕市	日本
			中量級	高濱竜郎	日本	髙濵竜郎
			軽量級	小村仁志	日本
第6回	1997年	日本・東京	無差別級	斎藤直飛人	日本	追風海英飛人
			重量級	田宮啓司	日本	琴光喜啓司
			中量級	高濱竜郎	日本	髙濵竜郎
			軽量級	スーバト・アグヴァンサムダン	モンゴル
第7回	1998年	日本・東京	無差別級	田宮啓司	日本	琴光喜啓司
			重量級	BRUMMER Jorg	ドイツ
			中量級	高濱竜郎	日本	髙濵竜郎
			軽量級	BINEV Svetoslav	ブラジル
第8回	1999年	ドイツ・サーザ	無差別級	レヴァン・エバノゼ	グルジア
			重量級	小山内貴久	日本
			中量級	對馬英人	日本
			軽量級	BINEV Svetoslav	ブラジル
第9回	2000年	ブラジル・サンパウロ	無差別級	垣添　徹	日本	垣添徹
			重量級	小山内貴久	日本
			中量級	モンゴジュ・アイアス	ロシア
			軽量級	PEER SCHMIDT-DÜWIGER	ドイツ
第10回	2001年	日本・青森	無差別級	シャイブラー・トーステン	ドイツ
			重量級	パスコウ・ロベルト	ポーランド
			中量級	モンゴジュ・アイアス	ロシア
			軽量級	木村長平	日本
第11回	2002年	ポーランド・クラクフ	無差別級	カラエフ・アラン	ロシア
			重量級	パスコウ・ロベルト	ポーランド
			中量級	TSALLAGOV David	ロシア
			軽量級	IKEMORI Claudio	ブラジル
第12回	2004年	ドイツ・サーザ	無差別級	下田圭将	日本	下田圭将
			重量級	市原孝行	日本	市原孝行
			中量級	吉田勝雄	日本
			軽量級	チヘンコ・ヴィタリー	ウクライナ
第13回	2005年	日本・大阪	無差別級	シャイブラー・トーステン	ドイツ
			重量級	市原孝行	日本	市原孝行
			中量級	吉田勝雄	日本
			軽量級	チヘンコ・ヴィタリー	ウクライナ
第14回	2006年	日本・堺	無差別級	ガバラエフ・アラン	ロシア	阿覧欧虎
			重量級	ウラムバヤル・ビャンブジャブ	モンゴル	大翔地健太（大相撲引退後）
			中量級	吉田勝雄	日本
			軽量級	長沢孝治	日本
第15回	2007年	タイ・チェンマイ	無差別級	カラエフ・アラン	ロシア
			重量級	ウラムバヤル・ビャンブジャブ	モンゴル	大翔地健太
			中量級	吉田勝雄	日本
			軽量級	バルドシ・サンドル	ハンガリー

関連項目

• アマチュア相撲

外部リンク

• 国際相撲連盟（英文）