「中村淳彦」の版間の差分
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[[東京都]][[目黒区]]生まれ。[[明治学院中学校・東村山高等学校]]を経て(浪人時代 |
[[東京都]][[目黒区]]生まれ。[[明治学院中学校・東村山高等学校]]を経て(浪人時代は三十鈴学園・現校名・[[みすず学苑]]に在籍をおいた)<ref>https://twitter.com/atu_nakamura/status/396629499678167040</ref>[[専修大学]][[経済学部]]卒業<ref name=":0">{{Cite web|title=中村淳彦 プロフィール|講演会・セミナーの講師紹介なら講演依頼.com|url=https://www.kouenirai.com/profile/9676|website=www.kouenirai.com|accessdate=2021-09-26|language=ja}}</ref>。大学在学中の1996年より雑誌編集業務に従事し<ref name=":1">{{Cite web|title=AV、介護、ブラック企業を貫く“ポエム問題”をノンフィクション作家・中村淳彦が語り尽くす!!|url=https://tocana.jp/2015/08/post_6957_entry.html|website=TOCANA|accessdate=2021-09-26}}</ref>、1998年の大学卒業と同時にフリーライターとして活動する。実話誌や男性娯楽誌での執筆が多かった<ref>{{Cite web |title=AV業界は「村」。はじきだされたライターと居心地がいいライターの違い|AV業界で働くということ|中村淳彦/アケミン |url=https://www.gentosha.jp/article/7034/ |website=幻冬舎plus |accessdate=2022-04-10 |language=ja |date=2017.01.12}}</ref>。アダルト雑誌を中心として執筆していたこともあり、後述のように業界や女優をテーマにした作品も多い。2006年にはAVメーカー「あけぼの映像」を起業している<ref>{{Cite web |title=中村淳彦のAVメーカー、あけぼの映像 - ダリブロ 安田理央Blog |url=https://rioysd.hateblo.jp/entry/20060809/p1 |website=ダリブロ 安田理央Blog |date=2006-08-09 |accessdate=2022-04-10 |language=ja |last=安田 |first=理央}}</ref>。 |
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2008年から高齢者デイサービスセンターを運営したが、2014年に廃業<ref name=":1" />。現在は貧困、介護、風俗、超高齢社会などをテーマにノンフィションを執筆している。
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2008年から高齢者デイサービスセンターを運営したが、2014年に廃業<ref name=":1" />。現在は貧困、介護、風俗、超高齢社会などをテーマにノンフィションを執筆している。
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2023年9月27日 (水) 13:27時点における版
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中村 淳彦 | |
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誕生 | 東京都目黒区 |
職業 | ノンフィクション作家 |
最終学歴 | 専修大学 |
活動期間 | 2002年 - |
主な受賞歴 |
2016年 東洋経済オンラインMVP賞 2017年 東洋経済オンライン ルポルタージュ賞 |
YouTube | |
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チャンネル | |
活動期間 | 2020年 - |
登録者数 | 3290人 |
総再生回数 | 33万回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2020年8月2日時点。 |
経歴
東京都目黒区生まれ。明治学院中学校・東村山高等学校を経て︵浪人時代は三十鈴学園・現校名・﹇﹇みすず学苑﹈﹈に在籍をおいた︶[1]専修大学経済学部卒業[2]。大学在学中の1996年より雑誌編集業務に従事し[3]、1998年の大学卒業と同時にフリーライターとして活動する。実話誌や男性娯楽誌での執筆が多かった[4]。アダルト雑誌を中心として執筆していたこともあり、後述のように業界や女優をテーマにした作品も多い。2006年にはAVメーカー﹁あけぼの映像﹂を起業している[5]。 2008年から高齢者デイサービスセンターを運営したが、2014年に廃業[3]。現在は貧困、介護、風俗、超高齢社会などをテーマにノンフィションを執筆している。 2016年、東洋経済オンラインMVP賞、2017年、東洋経済オンラインルポルタージュ賞を受賞している[2]。作品
名前のない女たち 2000年からオレンジ通信︵東京三世社︶での無名のAV女優連載﹁企画モデルという生き方﹂が注目されて、2001年﹁名前のない女たち﹂︵宝島社︶として単行本化される[2]。宝島社﹁名前のない女たち﹂シリーズは継続して発行され、2017年﹁名前のない女たち〜貧困AV嬢の独白﹂はシリーズ6冊目である。 2017年、本書の内容が無断掲載と指摘されたことをきっかけに[6][7]、取材したAV女優への報酬未払い[8][7]、AV女優個人や家族に関する否定的情報を中心としたインタビュー手法[8]などが明らかとなり炎上した[7]。吉田豪は中村を﹁お前らはだめだ、という感じのスタンスで書く人﹂﹁なおかつ文章も作っちゃうタイプ﹂と評した[7]。 2009年、佐藤寿保によって映画化され[2]、第33回モスクワ国際映画祭で正式上映された。2018年、サトウトシキによって映画化第2作目﹁名前のない女たち〜うそつき女〜﹂が劇場公開され、主演の吹越満がノンフィクションライターを演じた[9]。 東京貧困女子。 2016年からはじまった東洋経済オンライン連載﹁貧困に喘ぐ女性たちの現実﹂が1億2000万PVを超える人気を博し、注目される。2019年4月、東洋経済新報社から連載の取材をもとにした書籍﹁東京貧困女子。﹂が発売され、第2回Yahoo!本屋大賞ノンフィクション大賞にノミネートされる[2]。 2023年高羽彩によってテレビドラマ化された予定[10]。主演は趣里。著書
●﹃名前のない女たち 企画AV女優20人の人生﹄宝島社 2002年6月14日 ISBN 4-7966-2769-3 ●﹃名前のない女たち﹄宝島社新書 2004年6月 ISBN 4-7966-4144-0 文庫化 ●﹃アタシは生きる!! AV女優22人の人生﹄宝島社 2004年2月26日 ISBN 4-7966-3957-8 ●﹃﹁名前のない女たち2﹂﹄宝島社文庫 2005年9月30日 ISBN 4-7966-4907-7 文庫化 ●﹃"恋愛"できないカラダ 名前のない女たち3﹄宝島社 2006年4月 ISBN 4-7966-5240-X ●﹃"恋愛"できないカラダ 名前のない女たち3﹄宝島社文庫 2007年9月 ISBN 4-7966-6082-8 文庫化 ●﹃暴走族、わが凶状半生 実話マッドマックスプレゼンツ﹄コアマガジン 2008年8月7日 ISBN 4-86252-461-3 ●﹃名前のない女たち最終章 セックスと自殺のあいだで﹄宝島社 2009年4月10日 ISBN 978-4-7966-6981-8 ●﹃名前のない女たち最終章 セックスと自殺のあいだで﹄宝島SUGOI文庫 2010年9月10日 ISBN 4-7966-7899-9 文庫化 ●﹃売春未満 新・名前のない女たち 素人女性編﹄宝島社 2011年5月9日 ISBN 978-4-7966-8007-3 ●﹃売春未満 新・名前のない女たち 素人女性編﹄宝島SUGOI文庫 2012年5月10日 ISBN 978-4-7966-8016-5 文庫化 ●﹃名前のない女たち ベストセレクション﹄宝島SUGOI文庫 2011年6月4日 ISBN 4-7966-8397-6 総集編 ●﹃名前のない女たち セックス依存症編﹄宝島SUGOI文庫 2012年3月6日 ISBN 4-7966-9676-8 一部書き下ろし ●﹃職業としてのAV女優﹄幻冬舎新書 2012年5月30日 ISBN 4-344-98264-9 のちに台湾版 ●﹃デフレ化するセックス﹄宝島社新書 2012年12月10日 ISBN 4-8002-0293-0 ●﹃崩壊する介護現場﹄ベスト新書 2013年9月7日 ISBN 4-584-12417-5 ●﹃日本の風俗嬢﹄新潮新書 2014年8月9日 ISBN 4-10-610581-0 ●﹃日本人が知らない韓国売春婦の真実﹄宝島社 2014年10月10日 ISBN 4-8002-3027-6 ●﹃ワタミ渡邉美樹 日本を崩壊させるブラックモンスター﹄コアマガジン 2014年12月3日 ISBN 4-86436-689-6 ●﹃ルポ中年童貞﹄幻冬舎新書 2015年1月30日 ISBN 4-344-98372-6 桜井トシフミによりリイド社でウェブ漫画化[11] ●﹃AVビジネスの衝撃﹄小学館新書 2015年7月31日 ISBN 4-09-825231-7 ●﹃女子大生風俗嬢〜若者貧困大国・日本のリアル﹄朝日新書 2015年10月13日 ISBN 4-02-273637-2 ●﹃熟年売春〜アラフォー女子の貧困の現実﹄ミリオン出版 2016年2月25日 ISBN 978-4-8130-2265-7 ●﹃図解 日本の性風俗﹄メディアックス 2016年4月27日 ISBN 4-86201-665-0 ●﹃名前のない女たち 貧困AV嬢の独白﹄宝島社 2017年1月18日 ISBN 4-8002-6235-6 ●﹃絶望の超高齢社会〜介護業界の生き地獄﹄小学館新書 2017年5月31日 ISBN 4-09-825282-1 ●﹃AV女優消滅〜セックス労働から逃げだす女たち﹄幻冬舎新書 2017年9月28日 ISBN 4-344-98469-2 ●﹃ハタチになったら死のうと思ってた﹄ミリオン出版 2018年7月27日[12] ISBN 4-8130-2278-2 ●﹃まんが名前のない女たち傑作選﹄イーストプレス 2018年12月9日 ISBN 4-7816-7176-4宝島社 ●﹃東京貧困女子。彼女たちはなぜ躓いたのか﹄東洋経済新報社 2019年4月5日[13] ●﹃日本の貧困女子 衰退途上にあるこの国のリアル﹄ソフトバンク新書 2019年11月6日 ●﹃新型コロナと貧困女子﹄宝島社新書 2020年6月25日 ISBN 978-4-299-00630-1 ●﹃親が倒れた!身内が亡くなったときの手続きとお金﹄メディアックス 2020年12月16日 ●﹃女子大生風俗嬢〜性とコロナ貧困の告白﹄宝島社新書 2021年5月10日 ●﹃悪魔の傾聴~会話の人間関係も思いのままに操る﹄飛鳥新社 2022年9月24日 ●﹃歌舞伎町と貧困女子﹄宝島社新書 2022年12月9日 ●﹃同人AV女優~貧困女子とアダルト格差﹄祥伝社新書 2023年3月1日共著
●﹃職業としての風俗嬢﹄勅使河原守共著 宝島社新書 2015年3月23日 ISBN 4-8002-3812-9 ●﹃貧困とセックス﹄鈴木大介共著 イースト新書 2016年8月10日 ISBN 4-7816-5072-4 ●﹃日本が壊れる前に〜﹁貧困﹂の現場から見えるネオリベの構造﹄藤井達夫共著 亜紀書房 2020年11月18日 ●﹃池袋アンダーワールド﹄花房観音共著 大洋図書 2022年5月25日漫画原作
●﹃漫画ルポ中年童貞﹄桜壱バーゲン共著 リイド社 2016年9月28日 ISBN 4-8458-4265-3 のちにフランス版ブラジル版 ●﹃東京貧困女子。﹄︵漫画‥小田原愛、小学館ビックコミックス︶関連人物
●永沢光雄 ●二村ヒトシ ●花房観音 ●鈴木大介 - 中村と同じくセックスワーカーを取材するルポライター。中村との共著もある。 ●鈴木涼美[14]脚注
外部リンク
- 中村淳彦 (@atu_nakamura) - X(旧Twitter)
- 中村淳彦 (atsuhiko.nakamura) - Facebook