東郷町鳥丸
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東郷町鳥丸 | |
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北緯31度53分27.4秒 東経130度20分7.9秒 / 北緯31.890944度 東経130.335528度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 薩摩川内市 |
地域 | 東郷地域 |
面積 | |
• 合計 | 14.21 km2 |
人口 (2010年(平成22年)4月末現在) | |
• 合計 | 683人 |
• 密度 | 48.06人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
895-1103 |
東郷町鳥丸︵とうごうちょうとりまる Tōgō-Chō Torimaru︶は、鹿児島県薩摩川内市の大字[1]。旧薩摩郡東郷鳥丸村、薩摩郡上東郷村大字鳥丸、薩摩郡東郷町鳥丸。郵便番号は895-1103。人口は683人︵2010年4月末現在︶[2]。面積は14.21Km2である[3]。
地理
薩摩川内市の西北部、樋渡川上流域に位置している。字域の北方にさつま町泊野、南方に東郷町斧渕、西方に東郷町宍野、東郷町藤川、東方に東郷町山田が接している。 字域の西端を鹿児島県道46号阿久根東郷線が南北に通っており、沿線には薩摩川内市立鳥丸小学校がある。中央部を南北に川薩広域農道が通っており、さつま町や薩摩川内市街方面へ接続している。小字
小字は辻段、門田、君ヶ原、平田、平野、東園、山門、田島前、山武、迫田原、平木場、鍋ヶ迫、上鍋迫、ホサツギワ、大角、下川原、上園、山ノ迫、現王原、樋牟礼、瀬戸口、小田原、小鹿倉、丸岡、栗瀬戸、下戸屋、上戸屋、野中、上川原、通山、曽子山、父ヶ屋敷、湯之元、竹下、御納戸、池川内、桜ヶ迫、多良浦、江永浜、手板、石ノ元、野下、洞木、竹迫、櫓木ノ段、黒仁田、永山、板屋、宇都、湯ノ迫、根子坪がある[4]。歴史
成立から町村制施行まで
鳥丸という地名は南北朝期より見え、薩摩国東郷のうちであり、暦応4年の﹁渋谷千松丸種重申状﹂の書面の中に﹁薩摩国東郷内鳥丸村﹂という記述があるのが鳥丸という地名の初見であると考えられている。 江戸期には薩摩国薩摩郡東郷︵外城︶のうちであった。村高は﹁天保郷帳﹂では232石余、﹁旧高旧領﹂では419石余であった。町村制施行以後
1889年︵明治22年︶に町村制が施行されたのに伴い、江戸期の鳥丸村は上東郷村の大字﹁鳥丸﹂となった。1952年︵昭和27年︶に上東郷村が名称変更および即日町制施行した為、東郷町の大字となった[5]。 2004年︵平成16年︶10月12日に東郷町が川内市、樋脇町、入来町、祁答院町、里村、上甑村、下甑村、鹿島村と共に新設合併し薩摩川内市となり、大字名は従来の大字名に旧自治体名を冠したものとなり、薩摩川内市の大字﹁東郷町鳥丸﹂に改称された。施設
公共 ●鳥丸公民館 教育 ●薩摩川内市立鳥丸小学校 郵便局 ●東郷鳥丸郵便局小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区︵校区︶は以下の通りとなる[6]。大字 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
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東郷町鳥丸 | 全域 | 薩摩川内市立鳥丸小学校 | 薩摩川内市立東郷中学校 |
交通
道路
- 県道
- 広域農道
- 川薩広域農道
脚注
(一)^ 川薩地区合併協議会 町・字の取り扱いについて
(二)^ 統計データ︵町別住民基本台帳人口︶ - 薩摩川内市ホームページ。
(三)^ ﹃東郷町郷土史﹄ - 東郷町郷土史編集委員会 1969年。
(四)^ ﹃角川日本地名大辞典46鹿児島県﹄角川書店 p.1169
(五)^ ﹃角川日本地名大辞典46鹿児島県﹄角川書店 p.171
(六)^ “薩摩川内市 義務教育”. 薩摩川内市役所. 2010年9月19日閲覧。
関連項目
座標: 北緯31度53分27.4秒 東経130度20分7.9秒 / 北緯31.890944度 東経130.335528度