ダリガ・ナザルバエフ
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/ce/Dariga_Nazarbayeva_%282018-02-26%29_%28cropped%29.jpg/200px-Dariga_Nazarbayeva_%282018-02-26%29_%28cropped%29.jpg)
ダリガ・ナザルバエヴァ︵Dariga Nursultanqyzy Nazarbayeva カザフ語‥Дариға Нұрсұлтанқызы Назарбаева、ロシア語‥Дарига Нурсултановна Назарбаева、1963年5月7日 - ︶は、カザフスタンの政治家。前上院議長。
同国初代大統領ヌルスルタン・ナザルバエフの長女。男子のいないナザルバエフにとって、有力な後継者候補とみなされていた。
経歴[編集]
1963年、ソビエト連邦カザフスタンテミルタウ生まれ。 ロモノーソフ名称モスクワ国立大学歴史学部を卒業。1991年準博士、1998年に博士号を取得。 1992年、児童慈善財団﹁ボベク﹂副総裁。 1994年、閉鎖型株式会社﹁﹁ハバル﹂エージェント﹂社長。2001年~2006年5月、﹁ハバル﹂会長。 2003年11月、国際現代政治研究所オブザーバー会議議長。 2004年、﹁アサル﹂︵互助︶党党首。 2006年7月4日、﹁オタン﹂党副議長︵議長は父親︶。 2007年7月から﹁ヌルバンク﹂役員。 2019年3月20日、大統領に昇格したカシムジョマルト・トカエフの後任として、カザフスタン議会元老院︵上院︶議長に就任したが[1]、翌2020年5月2日に大統領府よりダリガの解任が発表され[2]、5月4日には中央選挙委員会の決定で上院議員資格を抹消された[3]。パーソナル・人物[編集]
外務第一次官のラハト・アリエフと結婚したが、夫の起訴と関連して2007年6月6日に離婚。2男1女を有する。 アマチュアのオペラ歌手であり、ヴォーカルレッスンを受け、イベントで歌ったりリサイタルを開いている。 政治科学博士。カザフ語、ロシア語、英語、イタリア語を話す。 ﹁パラサト﹂勲章を受章。2009年4月、フランスのOrdre des Arts et des Lettresを受章。 カザフスタン・ジャーナリスト会議議長。国家テレビ芸術・科学アカデミー国際会議役員、ユーラシア戦略研究センター総裁。ユネスコ問題国家委員会委員。ユーラシア・テレフォーラム共同議長。スポーツ専門学校連盟総裁。脚注[編集]
(一)^ “電撃辞任のカザフ前大統領の長女、上院議長に 後継への布石か”. AFP通信. (2019-03-2019) 2019年3月20日閲覧。 (二)^ “カザフスタン大統領、前大統領長女を上院議長職から解任”. 日本経済新聞. (2020年5月2日) 2020年5月3日閲覧。 (三)^ “ダリガ・ナザルバエワ上院議長解任、後任には大統領府副長官︵カザフスタン︶”. 日本貿易振興機構. (2020年5月7日) 2020年5月9日閲覧。議会 | ||
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先代 カシムジョマルト・トカエフ |
![]() 2019年 - 2020年 |
次代 マウレン・アシムバエフ |