名古屋市立山吹小学校

名古屋市立山吹小学校
北緯35度10分45.92秒 東経136度54分54.79秒
国公私立の別	公立学校
設置者	名古屋市
共学・別学	男女共学
学校コード	B123210000209
所在地	〒461-0014
愛知県名古屋市東区橦木町2-24
外部リンク	公式ウェブサイト（日本語）
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名古屋市立山吹小学校︵なごやしりつ やまぶきしょうがっこう︶は、愛知県名古屋市東区橦木町の公立小学校。

歴史

沿革

●1872年︵明治5年︶8月 - 飯田町襌隆寺境内において、第六義校として発足。

●1873年︵明治6年︶5月 - 第一中学区第七十八番小学飯田学校となる。

●1875年︵明治8年︶2月 - 第一中学区第十九番小学成器学校となる。

●1876年︵明治9年︶9月 - 第一中学区第十九番小学飯田学校となり、同時に鍋屋町大光寺境内の時敏校を合併する。

●1880年︵明治13年︶1月 - 鍋屋町円明寺境内に移転する。

●1882年︵明治15年︶1月 - 東片端町に校地を移し、第十九番小学校棣棠︵やまぶき︶学校となる。

●1887年︵明治20年︶4月 - 名古屋区尋常小学校となる。

●1893年︵明治26年︶4月 - 名古屋市棣棠尋常小学校となる。

●1895年︵明治28年︶3月 - 橦木町に校地を移す。

●1907年︵明治40年︶10月 - 白壁町に棣棠第二小学校が発足し、一部が分離。

●1909年︵明治42年︶4月1日 - 久屋小学校が発足し、一部が分離。

●1914年︵大正3年︶6月 - 東白壁尋常小学校が発足し、一部が分離。

●1923年︵大正12年︶4月1日 - 高等科の併置に伴い、棣棠尋常高等小学校となる。棣棠・白壁・山口各尋常小学校の児童を対象とした。

●1924年︵大正13年︶4月1日 - 久屋尋常小学校の一部を編入する。

●1928年︵昭和3年︶尋常科野球部　第9回全国少年野球優勝大会で全国優勝。京都

●1937年︵昭和12年︶3月31日 - 高等科の廃止に伴い、名古屋市棣棠小学校となる。

●1941年︵昭和16年︶4月1日 - 名古屋市棣棠国民学校となる。

●1943年︵昭和18年︶3月31日 - 併置の名古屋市立棣棠青年学校が廃止。同時に名古屋市立東区青年学校分校が設置される。

●1944年︵昭和19年︶
●3月31日 - 名古屋市立東区青年学校分校廃止。

●4月1日 - 再び高等科が併置される。

●8月16日 - 戦況悪化により、330名が学童集団疎開。

●9月27日 - 勤労学徒として奉仕。

●1945年︵昭和20年︶
●1月23日 - 名古屋大空襲により、校舎の一部が損壊。

●3月19日 - 焼夷弾攻撃により校舎等が焼失。

●4月4日 - 集団疎開の第二陣︵33名︶が出発する。集団疎開児童が計181名、残留児童が31名となる。

●5月31日 - 棣棠国民学校高等科が廃止され、大曽根国民学校に統合される。

●11月 - 集団疎開児童︵133名︶が帰校。翌年1月8日に引き揚げ完了。

●1946年︵昭和21年︶4月15日 - 棣棠国民学校および元白壁国民学校を廃校の上、新たに名古屋市山吹国民学校が開校する。

●1947年︵昭和22年︶4月1日 - 名古屋市立山吹小学校となる。

●1980年︵昭和55年︶2月10日 - 復興土地区画整理事業完了に伴い、地番が橦木町2丁目24番地となる。

●1991年︵平成3年︶11月1日 - 学校創立120周年記念誌﹁山吹﹂が発行される。

●2002年︵平成14年︶6月3日 - トワイライトスクール開校。

通学区域

所管する名古屋市教育委員会は、2019年︵令和元年︶9月1日現在、東区飯田町・上竪杉町・三の丸四丁目・橦木町・白壁一丁目・白壁二丁目・主税町2丁目・主税町3丁目・東片端町の全域および泉一丁目・泉二丁目・泉三丁目・白壁三丁目・白壁四丁目・白壁五丁目・主税町4丁目・芳野一丁目の各一部を通学区域として指定している。

また、卒業後の進学先は名古屋市立冨士中学校となっている。

人物

●井元為三郎 - 前身である棣棠小学校の教育会長を務める。

著名な出身者

●鵜飼航丞︵プロ野球選手、中日ドラゴンズ所属︶

●宇野昌磨︵フィギュアスケート選手︶

その他

この学校はTBS系ドラマ﹁キッズ・ウォー﹂シリーズのロケ地として使われた。

参考文献

• 名古屋市教育委員会 編『知っておきたい15の史実 ナゴヤ歴史探検』名古屋市教育委員会、2018年5月20日。ISBN 978-4-8356-3746-4。 

関連項目

• 愛知県小学校一覧

外部リンク

• 公式ウェブサイト