山城多賀駅
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山城多賀駅 | |
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![]() 西口(2018年2月) | |
やましろたが Yamashiro-Taga | |
◄JR-D14 山城青谷 (1.3 km) (2.0 km) 玉水 JR-D16► | |
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所在地 |
京都府綴喜郡井手町大字多賀小字内垣内49 北緯34度49分4.35秒 東経135度48分21.76秒 / 北緯34.8178750度 東経135.8060444度座標: 北緯34度49分4.35秒 東経135度48分21.76秒 / 北緯34.8178750度 東経135.8060444度 |
駅番号 | JR-D15 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 |
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キロ程 |
9.4 km(木津起点) 奈良から16.4 km |
電報略号 | タカ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅)[1] |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
378人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1955年(昭和30年)7月15日[2] |
備考 | 無人駅(自動券売機有) |
山城多賀駅(やましろたがえき)は、京都府綴喜郡井手町大字多賀小字内垣内にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)奈良線の駅である。駅番号はJR-D15。
歴史
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●1955年︵昭和30年︶7月15日‥国鉄奈良線の山城青谷駅 - 玉水駅間に新設開業[2]。旅客のみ取扱いの無人駅[3]。
●1984年︵昭和59年︶10月20日‥駅員無配置駅となる[4]。
●1987年︵昭和62年︶4月1日‥国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道︵JR西日本︶の駅となる[2]。
●1999年︵平成10年︶1月27日‥自動改札機を設置し、供用開始[5]。
●2000年︵平成12年︶4月7日‥橋上駅舎が完成[6]。
●2001年︵平成13年︶3月3日‥1面1線を2面2線に拡張。
●2003年︵平成15年︶11月1日‥﹁ICOCA﹂の利用が可能となる[7]。
●2016年︵平成28年) ‥エレベーターが設置され北口ができる。
●2018年︵平成30年︶3月17日‥駅ナンバリングが導入される[8]。
●2020年︵令和2年︶12月6日‥当駅 - 玉水駅間が複線化[9]。
駅構造
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かつては単式ホーム1面1線のみの小さな駅で、ホーム横には斜めに削り取られた大きな岩があり駅前の道路もその岩を避けるように迂回するような状況であったが、2000年︵平成12年︶4月に橋上駅舎に改築され[6]、翌2001年︵平成13年︶3月に、交換設備を持つ相対式ホーム2面2線のホームの駅となった。2番のりば側を上下本線とした一線スルー配線で、快速が減速せずに通過できる構造になっていたが、2020年12月6日に複線化したため方向別に停車ホームが分けられている。
宇治駅が管理している無人駅である。窓口はないが、自動券売機は設置されており、近距離普通乗車券の購入ができる。自動改札機は簡易式で、ICカード乗車券﹁ICOCA﹂が利用することができる︵相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照︶。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ![]() |
上り | 宇治・京都方面[10] |
2 | 下り | 木津・奈良方面[10] |
-
改札口(2008年1月)
利用状況
[編集]「京都府統計書」、「井手町統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである[11][12]。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1999年 | 477 |
2000年 | 455 |
2001年 | 455 |
2002年 | 416 |
2003年 | 395 |
2004年 | 389 |
2005年 | 389 |
2006年 | 397 |
2007年 | 402 |
2008年 | 386 |
2009年 | 389 |
2010年 | 392 |
2011年 | 393 |
2012年 | 399 |
2013年 | 422 |
2014年 | 395 |
2015年 | 418 |
2016年 | 434 |
2017年 | 453 |
2018年 | 433 |
2019年 | 448 |
2020年 | 370 |
2021年 | 378 |
2022年 | 378 |
駅周辺
[編集]![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/92/Yamashiro_Taga_Station_west.jpg/220px-Yamashiro_Taga_Station_west.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/34/Yamashiro_Taga_Station_east_square.jpg/220px-Yamashiro_Taga_Station_east_square.jpg)
バス路線
[編集]- 府道70号線(旧道)の青谷橋交差点付近に多賀口停留所が設置されており、近鉄新田辺駅と宇治田原町を結ぶ便が運行されている。当駅より北に徒歩10分となるが、宇治田原町へのアクセス手段の一つとして利用することができる。
隣の駅
[編集]脚注
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(一)^ ab﹃週刊JR全駅・全車両基地﹄ 16号 奈良駅・新今宮駅・王寺駅ほか70駅、朝日新聞出版︿週刊朝日百科﹀、2012年11月25日、25頁。
(二)^ abc石野哲 編﹃停車場変遷大事典 国鉄・JR編II﹄︵初版︶JTB、1998年10月1日、350頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
(三)^ ﹁奈良線の二駅開業﹂﹃交通新聞﹄交通協力会、1955年8月2日、1面。
(四)^ ﹁通報●奈良線上狛駅ほか17駅の駅員無配置について︵旅客局︶﹂﹃鉄道公報﹄日本国有鉄道総裁室文書課、1984年10月19日、4面。
(五)^ ﹁JR年表﹂﹃JR気動車客車編成表 '99年版﹄ジェー・アール・アール、1999年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-120-1。
(六)^ ab“自由通路の完成で便利さアップ!JR山城多賀駅自由通路・橋上駅舎完成”. 井手町 (2000年4月). 2001年3月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。 Template:Cite webの呼び出しエラー‥引数 accessdate は必須です。
(七)^ ﹃﹁ICOCA﹂いよいよデビュー!〜 平成15年11月1日︵土︶よりサービス開始いたします 〜﹄︵プレスリリース︶西日本旅客鉄道、2003年8月30日。オリジナルの2004年8月3日時点におけるアーカイブ。
(八)^ ﹃近畿エリアの12路線 のべ300駅に﹁駅ナンバー﹂を導入します!﹄︵プレスリリース︶西日本旅客鉄道、2016年7月20日。
(九)^ ﹁ひと目でわかる! JR線 電化区間と複線区間﹂﹃JTB時刻表﹄ 97巻、3号、JTBパブリッシング、2021年3月、特集6頁。
(十)^ ab“山城多賀駅|構内図‥JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年1月16日閲覧。
(11)^ “京都府統計書”. 京都府. 2024年3月10日閲覧。
(12)^ “井手町統計書”. 井手町. 2024年3月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 山城多賀駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道