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幕府

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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名称 時代 政庁 創設者 将軍家 代数 補佐職
鎌倉幕府 鎌倉時代 相模国鎌倉 源頼朝 源家摂家宮家 9代 執権北条氏得宗家)
室町幕府 室町時代 山城国京都 足利尊氏 足利氏 15代 管領細川氏斯波氏畠山氏
江戸幕府 江戸時代 武蔵国江戸 徳川家康 徳川氏 15代 大老老中

武家政権の中でも、平氏政権織田政権豊臣政権については一般に「幕府」とは呼ばれていない(近年の歴史学における新しい「幕府」呼称の提案については、#新たな「幕府」呼称の事例節を参照)。

語義[編集]


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脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 前漢の将軍、周亜夫匈奴征伐のために「細柳」という地に布陣し、軍規を厳しく威令を整え、文帝の行列すらも陣中の作法を守らせるために下馬させ、かえって文帝の賞賛を受けたという『漢書』周勃伝の故事より
  2. ^ それぞれ「うこんえのだいしょう」「うだいしょう」と読む

出典[編集]

  1. ^ 『日本大百科全書』(小学館)、『ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』(ブリタニカジャパン)、『山川日本史小辞典(改訂新版)』(山川書店)など
  2. ^ a b c 東島誠『「幕府」論のための基礎概念序説』
  3. ^ 高橋昌明『平家と六波羅幕府』(東京大学出版会、2013年)
  4. ^ 本郷和人『謎とき平清盛』(文春新書、2011年)
  5. ^ 入間田宣夫「藤原秀衡の奥州幕府構想」(上横手雅敬編著『源義経流浪の勇者―京都・鎌倉・平泉』(文英堂、2004年)、入間田宣夫『藤原秀衡―義経を大将軍として国務せしむべし』(ミネルヴァ書房、2016年)
  6. ^ 今谷明『室町幕府解体過程の研究』(岩波書店、1985年)、今谷明『戦国三好一族』(新人物往来社、1985年)、今谷明『戦国期の室町幕府』(講談社学術文庫、2006年)
  7. ^ 藤田達生「京都復帰を画策する足利義昭と「鞆幕府」」(『歴史読本』2011年7月号)
  8. ^ 藤田達生『信長革命―「安土幕府」の衝撃』(角川選書、2010年)
  9. ^ 河内春人『倭の五王』(中公新書、2018年)pp64-65

関連項目[編集]

外部リンク[編集]