コンテンツにスキップ

数学II

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
数学 (教科) > 数学II

II: Mathematics III1956稿

数学IIの登場

[編集]

II1956IIIIIIIII

1956IIIIIIII

(一)
(一)

(二) 

(二)
(一)

(二)

(三)

(四)

(三)
(一)

(二)

(四)
(一)

(二)

(三)

II[1]

数学IIA・数学IIBへの分割

[編集]

1963年度版

[編集]

1963IIIIAIIBIIAIIBIIA1956IIB

1956IIIIBIIIIIB

(一)
(一)

(二)

(三)

(二)
(一)

(二)

(三)

(三)
(一)


(二)

(三)




(四)
(一)

(二)

(三)




(五)
(一)

(二)

(三)

(六)
(一)

(二)

(三)

1956

1973年度版(現代化カリキュラム)

[編集]

1973#IIAIIBIIIAIIB

IIA

IIB

数学II・数学Bへの分割

[編集]

現代化カリキュラムと呼ばれている1973年度版はあまりに濃密過ぎたため、授業内容についていけない生徒が増えるなどの弊害が指摘・批判されるようになった。このため、第一次「ゆとりカリキュラム」と呼ばれた1978年に定められた学習指導要領以降は内容の削除や先送りが行われるようになった。

1982年度版(IIBの「代数・幾何」「基礎解析」「確率・統計」への分割)

[編集]

IIAIIBIIBIIAIIIIB3IIIIIB II3

(一)
(一)

(二)

(三)

(二)
(一)

(二)

(三)
(一)

(二)

(三)

(四)
(一)

(二)

(五)
(一)

(二)

(三)

(六)
(一)

(二)

3
IIBIII







2
19791()1990()II3IIAIIBIIII[2]

2()()

1994年度版(数学IIと数学Bへの改組)

[編集]

[3]19821IIABCIABCA1963BIIIIBIIB[4]

IIIIIIIIII(I)BIII

2003年度版

[編集]

このときの改定は(第二次)「ゆとり教育」と呼ばれるが、数学IIの内容に関して言えば前回の改定が大規模なもので、特に代数的な内容を大幅に数学Bへと移したことの反動からか、いろいろな内容が数学IIに戻っている。具体的には、高次方程式などの数式関連、弧度法が数学IIへと戻された。数学Bの方は複素数平面が削除された代わりに、小学6年・中学2年から資料の整理が“統計とコンピュータ”として移行された。また、数学Aの“計算とコンピュータ”、数学Bの“算法とコンピュータ”を統合し、 “数値計算とコンピュータ”として数学Bに置かれた。

2012年度版

[編集]

II2003IAB61I AC

2022年度版

[編集]

前の版から大きな変化はない。

  1. 式と証明
    1. 3次式の因数分解・3次式以上の展開(多項定理)
    2. 多項式の割り算
    3. 恒等式
    4. 分数式の計算
    5. 等式・不等式の証明
  2. 複素数と方程式
    1. 複素数
    2. 2次方程式解と判別式
    3. 解と係数の関係・解の存在範囲
    4. 剰余の定理と因数定理
    5. 高次方程式
  3. 図形と方程式
    1. 直線上の点・平面上の点
    2. 直線の方程式・2直線の関係
    3. 線対称・点と直線の距離
    4. 円の方程式
    5. 円と直線
    6. 2つの円
    7. 軌跡と方程式
    8. 不等式の表す領域
  4. 三角関数
    1. 一般角と弧度法
    2. 三角関数
    3. 三角関数の性質・グラフ
    4. 三角関数の応用
    5. 加法定理
    6. 加法定理の応用
    7. 三角関数の和と積の公式
    8. 三角関数の合成
  5. 指数関数・対数関数
    1. 指数の拡張
    2. 指数関数
    3. 対数とその性質
    4. 対数関数
    5. 常用対数
  6. 微分法・積分法
    1. 微分係数と導関数
    2. 接線
    3. 関数の増減と極大・極小
    4. 最大値・最小値・方程式・不等式
    5. 不定積分
    6. 定積分
    7. 面積
    8. 体積

注釈

[編集]


(一)^ I

(二)^ IIII

(三)^ 

(四)^ (IIBC)

関連項目

[編集]