板西城
 （徳島県） | |
|---|---|
| 城郭構造 | 平城 |
| 築城主 | 近藤六親家 |
| 築城年 | 平安時代 |
| 主な城主 | 赤沢氏 |
| 指定文化財 | 町史跡 |
板西城︵ばんざいじょう︶は、徳島県板野郡板野町古城にあった日本の城。板野町指定史跡。
歴史[編集]
藤原師光の6男である近藤六親家が平安時代末期に築城。後に赤沢氏の居城となり、勝瑞城の西の守りを固める重要な城であった[1]。しかし、天正10年︵1582年︶の中富川の戦いで長宗我部元親の侵攻を受け、勝瑞城とともに落城し、城主・赤沢信濃守宗伝も討死した[2]。 1955年︵昭和30年︶に板野町史跡に指定。関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ 『角川日本地名大辞典 36 徳島県』（1986年 ISBN 4040013603）
- ^ 『南海治乱記』一二巻の十四（阿州中富川合戦記）
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