橋谷博
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経歴[編集]
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京都府京都市生まれ。1953年に立命館大学理工学部化学科卒業、同年助手。1958年、日本原子力研究所研究員。1982年、公募に応じ、島根大学理学部化学科︵現・総合理工学部物質科学科︶教授。﹁地方の人も物もない大学で教鞭をとりたい﹂のだったという。分析化学教室において、フィールドワークを旨とし、自ら潜水士免許を取得し宍道湖・中海の水質調査を行い、﹁源五郎﹂の愛称で呼ばれ、本人も名刺に﹁潜水士 源五郎﹂と記していたという。
1964年、理学博士︵京都大学︶。学位論文の題は﹁Analysis of various kinds of uranium base alloys using extraction-photometric method ﹂[1]。
定年退官後、松江市で﹁気象湖沼学研究室﹂を主宰する。この頃、人気番組﹁探偵!ナイトスクープ﹂に出演する。﹁宍道湖に、嫁が島に歩いてわたれる水中参道があると言うので渡ってみたい﹂という依頼への、案内役としてであった。1999年茨城県に転居。80歳近い今日も講演活動を行っているようであり、﹁自然への畏怖を体現する﹂として、神職の白装束をまとうなど、そのユニークなスタイルで人気がある。