第2世代ジェット戦闘機
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第2世代ジェット戦闘機︵だい2せだいジェットせんとうき、英語:second generation jet fighter︶とは、1950年代に登場した初期の超音速ジェット戦闘機の事をいう。1960年代までのジェット戦闘機がこれに分類される。
アメリカ合衆国のF-100 スーパーセイバーは史上初の実用超音速ジェット戦闘機である。これ以降に登場した超音速ジェット戦闘機が第2世代として分類される。1960年代から徐々に第3世代へと移行するが、その区別は曖昧である。
アメリカ製戦闘機の場合は、空軍のセンチュリーシリーズと同時期の海軍戦闘機が第2世代に分類され、それより後の戦闘機は第3世代に分類される。
防衛省の認識では、超音速飛行が可能で、レーダーを搭載したジェット戦闘機が第2世代戦闘機としている。
F-105とシュペルミステール
F-8
MiG-21F
ミラージュ III
サーブ35ドラケン
アメリカ合衆国
●F-100 スーパーセイバー
●F-101 ヴードゥー
●F-102 デルタダガー
●F-104 スターファイター
●F-105 サンダーチーフ
●F-106 デルタダート
●F-8 クルセイダー
●F-11 タイガー
ソビエト連邦
●MiG-19
●MiG-21F
●Su-7
●Su-9
●Su-11
イギリス
●シービクセン
●ジャベリン
●シミター
●スイフト
●ライトニング
フランス
●エタンダールIV
●シュペルミステール
●ミラージュ III
イタリア
●G.91
スウェーデン
●サーブ32ランセン
●サーブ35ドラケン
中国
●J-6
●J-7
インド
●HF-24 マルート
イスラエル
第2世代ジェット戦闘機[編集]
関連項目[編集]
- 第1世代ジェット戦闘機
- P.1101 - 可変後退翼を持つドイツの試作ジェット戦闘機で、この航空機は第三帝国が試作した第二世代ジェット戦闘機と言われている。