豊北町
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ほうほくちょう 豊北町 | |||||
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廃止日 | 2005年2月13日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 下関市、豊北町、豊浦町、豊田町、菊川町→下関市 | ||||
現在の自治体 | 下関市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 中国地方 | ||||
都道府県 | 山口県 | ||||
郡 | 豊浦郡 | ||||
市町村コード | 35444-9 | ||||
面積 | 168.61 km2 | ||||
総人口 |
12,740人 (2005年1月31日) | ||||
隣接自治体 | 長門市、豊浦郡豊田町、豊浦町 | ||||
町の木 | 椿 | ||||
町の花 | 山桜 | ||||
豊北町役場 | |||||
所在地 |
〒759-5592 山口県豊浦郡豊北町大字滝部3140番地1 | ||||
外部リンク |
豊北町ホームページ 下関市の公式サイト | ||||
ウィキプロジェクト |
豊北町︵ほうほくちょう︶は、山口県にかつてあった町。豊浦郡に含まれていた。
2005年、豊浦郡が下関市と合併したことにより下関市となり、下関市豊北町となった。
歴史[編集]
一時、原子力発電所設置計画が盛り上がったが、住民の大反発により計画は中止され、同計画は同県上関町へ移された。 平成の大合併により、下関市と豊浦郡︵豊北町・豊浦町・豊田町・菊川町︶を合併し、下関市となる法定協議会が開かれ、2005年2月13日に、新市として発足した。沿革[編集]
●1955年︵昭和30年︶4月1日 - 神玉村・角島村・神田村・阿川村・粟野村・滝部村・田耕村および宇賀村の一部︵大字北宇賀︶が合併して発足。 ●2005年︵平成17年︶2月13日 - 下関市・菊川町・豊田町・豊浦町と合併し、改めて下関市が発足。同日豊北町廃止。同市豊北町となる。産業[編集]
主な産業は第1次産業だが、一方で北長門海岸国定公園に指定された観光地でもある。漁業[編集]
●阿川漁港 ●島戸漁港 ●肥中漁港 ●特牛漁港 ●和久漁港 ●矢玉漁港 ●二見漁港 ●角島漁港交通[編集]
鉄道 ●山陰本線 - 長門粟野駅 - 阿川駅 - 特牛駅 - 滝部駅 - 長門二見駅 道路 ●一般国道 ●国道191号 ●国道435号 ●主要地方道 ●山口県道39号粟野二見線 ●一般県道 ●山口県道269号豊田粟野港線 ●山口県道270号田耕湯玉停車場線 ●山口県道275号島戸港線 ●山口県道276号角島神田線 バス ●ブルーライン交通観光[編集]
角島や土井が浜などがある。角島には1876年︵明治9年︶以来の歴史を誇り、第1等灯台に指定されている角島燈台がある。また島へ架かる角島大橋︵全長1,780m︶は、完成当初は、通行料金が無料の離島架橋としては日本最長であった。現在は沖縄県の古宇利大橋︵全長1,960m︶が最長。 道の駅北浦街道 豊北がある。 壁島の鵜渡来地は、国定天然記念物に指定されている。 附野薬師 東山寺は航海の安全、眼病治癒、安産などの霊仏である。出身有名人[編集]
- 池永正明(神玉):元西鉄ライオンズ投手
- SION(粟野):シンガーソングライター
- 田上菊舎(田耕):江戸時代の女流歌人
- 中山太一(滝部):中山太陽堂(現在のクラブ化粧品グループ)初代社長
- 秋枝三郎(阿川):帝国海軍軍人
- 山本正已:元富士通代表取締役社長、元電子情報技術産業協会会長
- 佐々部清:映画監督
- 塩田丸男:評論家
- 梅田恵子:アナウンサー
- 木村晴美:手話通訳・キャスター
- 藤田隆治:日本画家