黄かん色
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16進表記 | #CA6A1F |
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RGB | (202, 106, 31) |
マンセル値 | 4YR 5.5/11 |
出典 | 鉄道ジャーナル通巻217号 特集「鉄道車両 色彩の美学」 |
16進表記 | #DF7400 | |
マンセル値 | 5YR 6/13 | |
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/03/Kuha86329.jpg/200px-Kuha86329.jpg)
黄かん色︵おうかんしょく、おうかんいろ︶は、日本国有鉄道︵国鉄︶が定めた色名称の1つである。
概要[編集]
1949年に登場した80系電車で初めて採用された。 この色はアメリカのグレート・ノーザン鉄道の車両塗装にヒントを得たもので、﹁ミカンの実の色にちなんだ色﹂という説は後からの理由付けによるものである。なお、後者の説から﹁みかん色﹂と呼ばれることもあるが、趣味者からは緑2号と組み合わせて﹁湘南色﹂と称されることが多い。 当初はかなり赤みが強い色で、その後何度か調色が変更されている。1956年に車両関係色見本帳が作成されるまでに現在の色となったが、色名称は﹁黄かん色﹂で変更されておらず、国鉄制定色では黒と共に﹁色名+○号﹂の呼称が使われていない。 直流近郊形・急行形電車の標準色として広く使用されたほか、コキ50000形貨車のうちの電磁ブレーキ化改造された車両にも使用されている。使用車両[編集]
- 国鉄クモユニ74形・クモユニ82形・クモニ83形電車
- 国鉄80系電車
- 国鉄103系電車(JR東海に承継され新塗色となった車両の帯色)
- 国鉄111系・113系電車
- 国鉄115系電車
- 国鉄119系電車(JR化後の新塗色の帯色)
- 国鉄123系電車(JR東海所属車の新塗色の帯色)
- 国鉄クモユ141形電車(郵政省所有の郵便車)
- 国鉄143系電車(荷物車などのほか、事業用牽引車の一部にも使用)
- 国鉄153系・163系(サロ163形)電車
- 国鉄155系・159系電車
- 国鉄165系・167系・169系電車
- JR東日本E217系電車(湘南色の帯色)
- JR東日本E231系電車(近郊タイプの帯色)
- JR東日本E233系電車(3000番台の帯色)
- 国鉄コキ50000形貨車
- オヤ35形0番台 153系電車が瀬野八を通る際、連結器が異なる補機との間に挟んだ控車
- 国鉄キハ40系気動車(JR東海に承継され新塗色となった車両の帯色)
- 国鉄キハ32形気動車(松山地区の投入当初の帯色)
- 国鉄キハ54形気動車(0番台投入当初の帯色)
- 天竜浜名湖鉄道TH2100形気動車(2101号車)