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1989年のアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1989年アメリカンリーグ
チャンピオンシップシリーズ
チーム 勝数
オークランド・アスレチックス 4
トロント・ブルージェイズ 1
シリーズ情報
試合日程 10月3日–8日
観客動員 5試合合計:24万9247人
1試合平均:04万9849人
MVP リッキー・ヘンダーソン(OAK)
殿堂表彰者 トニー・ラルーサ(OAK監督)
デニス・エカーズリー(OAK投手)
リッキー・ヘンダーソン(OAK外野手)
パット・ギリック(TOR GM)
フレッド・マグリフ(TOR内野手)
チーム情報
オークランド・アスレチックス(OAK)
シリーズ出場 2年連続8回目
GM サンディ・アルダーソン
監督 トニー・ラルーサ
シーズン成績 99勝63敗・勝率.611
西地区優勝

トロント・ブルージェイズ(TOR)
シリーズ出場 4年ぶり2回目
GM パット・ギリック
監督 シト・ガストン
シーズン成績 89勝73敗・勝率.549
東地区優勝

 < 1988
ALCS
1989

1990 > 

 < 1988
NLCS
1989

1990 > 
ワールドシリーズ

1989MLB10321: 21st American League Championship Series85西4121413

1275[1]3[2][3]MVP244225.40025OPS 1.609818[ 1][4]40159

[]


198910365
日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月03日(火) 第1戦 トロント・ブルージェイズ 3-7 オークランド・アスレチックス オークランド・アラメダ・
カウンティ・コロシアム
10月04日(水) 第2戦 トロント・ブルージェイズ 3-6 オークランド・アスレチックス
10月05日(木) 移動日
10月06日(金) 第3戦 オークランド・アスレチックス 3-7 トロント・ブルージェイズ スカイドーム
10月07日(土) 第4戦 オークランド・アスレチックス 6-5 トロント・ブルージェイズ
10月08日(日) 第5戦 オークランド・アスレチックス 4-3 トロント・ブルージェイズ
優勝:オークランド・アスレチックス(4勝1敗 / 2年連続14度目)

第1戦 10月3日[編集]

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
トロント・ブルージェイズ 0 2 0 1 0 0 0 0 0 3 5 1
オークランド・アスレチックス 0 1 0 0 1 3 0 2 X 7 11 0
  1. 勝利デーブ・スチュワート(1勝)  
  2. 敗戦デーブ・スティーブ(1敗)  
  3. 本塁打
    TOR:アーニー・ウィット1号ソロ
    OAK:デーブ・ヘンダーソン1号ソロ、マーク・マグワイア1号ソロ
  4. 審判
    [球審]デーブ・フィリップス
    [塁審]一塁: ダン・モリソン、二塁: デイル・フォード、三塁: デリル・カズンズ
    [外審]左翼: リック・リード、右翼: スティーブ・パレルモ
  5. 試合開始時刻: 太平洋夏時間UTC-7)午後5時26分 試合時間: 2時間52分 観客: 4万9435人 気温: 65°F(18.3°C)
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
トロント・ブルージェイズ オークランド・アスレチックス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 L・モスビー 1 R・ヘンダーソン
2 M・ウィルソン 2 C・ランスフォード
3 F・マグリフ 3 J・カンセコ
4 G・ベル 4 DH D・パーカー
5 T・フェルナンデス 5 D・ヘンダーソン
6 E・ウィット 6 M・マグワイア
7 K・グルーバー 7 T・スタインバック
8 DH L・マジーリ 8 T・フィリップス
9 N・リリアーノ 9 M・ガイエゴ
先発投手 投球 先発投手 投球
D・スティーブ D・スチュワート

第2戦 10月4日[編集]

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
トロント・ブルージェイズ 0 0 1 0 0 0 0 2 0 3 5 1
オークランド・アスレチックス 0 0 0 2 0 3 1 0 X 6 9 1
  1. 勝利マイク・ムーア(1勝)  
  2. セーブデニス・エカーズリー(1S)  
  3. 敗戦トッド・ストットルマイヤー(1敗)  
  4. 本塁打
    OAK:デーブ・パーカー1号ソロ
  5. 審判
    [球審]ダン・モリソン
    [塁審]一塁: デイル・フォード、二塁: デリル・カズンズ、三塁: リック・リード
    [外審]左翼: スティーブ・パレルモ、右翼: デーブ・フィリップス
  6. 試合開始時刻: 太平洋夏時間UTC-7)午後0時10分 試合時間: 3時間20分 観客: 4万9444人 気温: 66°F(18.9°C)
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
トロント・ブルージェイズ オークランド・アスレチックス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 L・モスビー 1 R・ヘンダーソン
2 M・ウィルソン 2 C・ランスフォード
3 F・マグリフ 3 DH D・パーカー
4 G・ベル 4 M・マグワイア
5 T・フェルナンデス 5 D・ヘンダーソン
6 E・ウィット 6 R・ハッシー
7 K・グルーバー 7 T・フィリップス
8 DH L・マジーリ 8 S・ハビアー
9 N・リリアーノ 9 W・ワイス
先発投手 投球 先発投手 投球
T・ストットルマイヤー M・ムーア

第3戦 10月6日[編集]

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
オークランド・アスレチックス 1 0 1 1 0 0 0 0 0 3 8 1
トロント・ブルージェイズ 0 0 0 4 0 0 3 0 X 7 8 0
  1. 勝利ジミー・キー(1勝)  
  2. 敗戦ストーム・デービス(1敗)  
  3. 本塁打
    OAK:デーブ・パーカー2号ソロ
  4. 審判
    [球審]デイル・フォード
    [塁審]一塁: デリル・カズンズ、二塁: リック・リード、三塁: スティーブ・パレルモ
    [外審]左翼: デーブ・フィリップス、右翼: ダン・モリソン
  5. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後7時22分 試合時間: 2時間54分 観客: 5万268人
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
オークランド・アスレチックス トロント・ブルージェイズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 R・ヘンダーソン 1 L・モスビー
2 C・ランスフォード 2 M・ウィルソン
3 J・カンセコ 3 F・マグリフ
4 M・マグワイア 4 DH G・ベル
5 D・ヘンダーソン 5 T・フェルナンデス
6 T・スタインバック 6 E・ウィット
7 DH D・パーカー 7 K・グルーバー
8 T・フィリップス 8 M・リー
9 M・ガイエゴ 9 J・フェリックス
先発投手 投球 先発投手 投球
S・デービス J・キー

第4戦 10月7日[編集]

映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
リッキー・ヘンダーソンが3回表と5回表に2点本塁打を放ち、アスレチックスの6得点中4打点を稼ぐ(2分1秒)
3回表、ホセ・カンセコのソロ本塁打でアスレチックスが3点目を挙げる(55秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
オークランド・アスレチックス 0 0 3 0 2 0 1 0 0 6 11 1
トロント・ブルージェイズ 0 0 0 1 0 1 1 2 0 5 13 0
  1. 勝利ボブ・ウェルチ(1勝)  
  2. セーブデニス・エカーズリー(2S)  
  3. 敗戦マイク・フラナガン(1敗)  
  4. 本塁打
    OAK:リッキー・ヘンダーソン1号2ラン・2号2ラン、ホセ・カンセコ1号ソロ
  5. 審判
    [球審]デリル・カズンズ
    [塁審]一塁: リック・リード、二塁: スティーブ・パレルモ、三塁: デーブ・フィリップス
    [外審]左翼: ダン・モリソン、右翼: デイル・フォード
  6. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後1時20分 試合時間: 3時間29分 観客: 5万76人
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
オークランド・アスレチックス トロント・ブルージェイズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 R・ヘンダーソン 1 L・モスビー
2 D・ヘンダーソン 2 M・ウィルソン
3 J・カンセコ 3 F・マグリフ
4 M・マグワイア 4 DH G・ベル
5 DH T・スタインバック 5 T・フェルナンデス
6 T・フィリップス 6 E・ウィット
7 R・ハッシー 7 K・グルーバー
8 M・ガイエゴ 8 M・リー
9 W・ワイス 9 J・フェリックス
先発投手 投球 先発投手 投球
B・ウェルチ M・フラナガン

第5戦 10月8日[編集]

映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
9回裏、デニス・エカーズリーがジュニオール・フェリックスを空振り三振に仕留めて試合終了、アスレチックスのリーグ連覇が決定(1分33秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
オークランド・アスレチックス 1 0 1 0 0 0 2 0 0 4 4 0
トロント・ブルージェイズ 0 0 0 0 0 0 0 1 2 3 9 0
  1. 勝利デーブ・スチュワート(2勝)  
  2. セーブデニス・エカーズリー(3S)  
  3. 敗戦デーブ・スティーブ(2敗)  
  4. 本塁打
    TOR:ロイド・モスビー1号ソロ、ジョージ・ベル1号ソロ
  5. 審判
    [球審]リック・リード
    [塁審]一塁: スティーブ・パレルモ、二塁: デーブ・フィリップス、三塁: ダン・モリソン
    [外審]左翼: デイル・フォード、右翼: デリル・カズンズ
  6. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後4時35分 試合時間: 2時間52分 観客: 5万24人
    詳細: MLB.com Gameday / Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
オークランド・アスレチックス トロント・ブルージェイズ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 R・ヘンダーソン 1 L・モスビー
2 T・フィリップス 2 M・ウィルソン
3 J・カンセコ 3 F・マグリフ
4 DH D・パーカー 4 DH G・ベル
5 D・ヘンダーソン 5 T・フェルナンデス
6 M・マグワイア 6 E・ウィット
7 T・スタインバック 7 K・グルーバー
8 W・ワイス 8 J・フェリックス
9 M・ガイエゴ 9 N・リリアーノ
先発投手 投球 先発投手 投球
D・スチュワート D・スティーブ

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ それまでの最多記録は、1967年1968年ワールドシリーズセントルイス・カージナルスルー・ブロックが記録した7盗塁。

出典[編集]



(一)^ "1989 Oakland Athletics Schedule," Baseball-Reference.com. 202143

(二)^ M.E. Anderson, "The SkyDome, a/k/a Rogers Centre, turns 25," Sporting News, June 5, 2014. 202143

(三)^ Mike Tully, UPI National Baseball Writer, "Blue Jays 7, Athletics 3," UPI Archives, October 9, 1989. 202143

(四)^ Malcolm Moran, "Dazzling, Daring A's Win Crown," The New York Times, October 9, 1989. 202143

外部リンク[編集]