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1990年のアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1990年アメリカンリーグ
チャンピオンシップシリーズ
チーム 勝数
オークランド・アスレチックス 4
ボストン・レッドソックス 0
シリーズ情報
試合日程 10月6日–10日
観客動員 4試合合計:16万8340人
1試合平均:04万2085人
MVP デーブ・スチュワート(OAK)
殿堂表彰者 トニー・ラルーサ(OAK監督)
ハロルド・ベインズ(OAK指名打者)
デニス・エカーズリー(OAK投手)
リッキー・ヘンダーソン(OAK外野手)
ウェイド・ボッグス(BOS内野手)
リー・スミス(BOS投手)
チーム情報
オークランド・アスレチックス(OAK)
シリーズ出場 3年連続9回目
GM サンディ・アルダーソン
監督 トニー・ラルーサ
シーズン成績 103勝59敗・勝率.636
西地区優勝

ボストン・レッドソックス(BOS)
シリーズ出場 2年ぶり4回目
GM ルー・ゴーマン
監督 ジョー・モーガン
シーズン成績 088勝74敗・勝率.543
東地区優勝

 < 1989
ALCS
1990

1991 > 

 < 1989
NLCS
1990

1991 > 
ワールドシリーズ

1990MLB1042222nd American League Championship Series6104西4031514

1284[1]198823 "" 1989419866102[ 1][2]2[ 2][3]MVP1428.01.1304210

[]


199010654
日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月06日(土) 第1戦 オークランド・アスレチックス 9-1 ボストン・レッドソックス フェンウェイ・パーク
10月07日(日) 第2戦 オークランド・アスレチックス 4-1 ボストン・レッドソックス
10月08日(月) 移動日
10月09日(火) 第3戦 ボストン・レッドソックス 1-4 オークランド・アスレチックス オークランド・アラメダ・
カウンティ・コロシアム
10月10日(水) 第4戦 ボストン・レッドソックス 1-3 オークランド・アスレチックス
優勝:オークランド・アスレチックス(4勝0敗 / 3年連続15度目)

第1戦 10月6日[編集]

映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
8回表、カーネイ・ランスフォードの適時打でアスレチックスが1点を勝ち越し(39秒)
9回裏、デニス・エカーズリーがマイク・グリーンウェルを二ゴロに打ち取り試合終了、アスレチックスが先勝(36秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
オークランド・アスレチックス 0 0 0 0 0 0 1 1 7 9 13 0
ボストン・レッドソックス 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 5 1
  1. 勝利デーブ・スチュワート(1勝)  
  2. 敗戦ラリー・アンダーセン(1敗)  
  3. 本塁打
    BOS:ウェイド・ボッグス1号ソロ
  4. 審判
    [球審]リッチ・ガルシア
    [塁審]一塁: ジョン・ハーシュベック、二塁: ジム・エバンス、三塁: テリー・クーニー
    [外審]左翼: ビック・ボルタジオ、右翼: ラリー・マッコイ
  5. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時30分 試合時間: 3時間26分 観客: 3万5192人 気温: 74°F(23.3°C)
    詳細: Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
オークランド・アスレチックス ボストン・レッドソックス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 R・ヘンダーソン 1 J・リード
2 W・マギー 2 C・キンタナ
3 J・カンセコ 3 W・ボッグス
4 DH H・ベインズ 4 E・バークス
5 C・ランスフォード 5 M・グリーンウェル
6 T・スタインバック 6 DH D・エバンス
7 M・マグワイア 7 T・ブラナンスキー
8 W・ワイス 8 T・ペーニャ
9 M・ガイエゴ 9 L・リベラ
先発投手 投球 先発投手 投球
D・スチュワート R・クレメンス

第2戦 10月7日[編集]

映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
9回裏、デニス・エカーズリーが代打ダニー・ヒープを遊ゴロに打ち取り試合終了、アスレチックスが連勝(31秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
オークランド・アスレチックス 0 0 0 1 0 0 1 0 2 4 13 1
ボストン・レッドソックス 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 6 0
  1. 勝利ボブ・ウェルチ(1勝)  
  2. セーブデニス・エカーズリー(1S)  
  3. 敗戦グレッグ・ハリス(1敗)  
  4. 審判
    [球審]ジョン・ハーシュベック
    [塁審]一塁: ジム・エバンス、二塁: テリー・クーニー、三塁: ビック・ボルタジオ
    [外審]左翼: ラリー・マッコイ、右翼: リッチ・ガルシア
  5. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時15分 試合時間: 3時間42分 観客: 3万5070人 気温: 71°F(21.7°C)
    詳細: Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
オークランド・アスレチックス ボストン・レッドソックス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 R・ヘンダーソン 1 J・リード
2 W・マギー 2 C・キンタナ
3 J・カンセコ 3 W・ボッグス
4 DH H・ベインズ 4 E・バークス
5 M・マグワイア 5 M・グリーンウェル
6 C・ランスフォード 6 DH D・エバンス
7 R・ハッシー 7 T・ブラナンスキー
8 W・ワイス 8 T・ペーニャ
9 M・ガイエゴ 9 L・リベラ
先発投手 投球 先発投手 投球
B・ウェルチ D・キーカー

第3戦 10月9日[編集]

映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
アスレチックスの元バットボーイでラッパーのM.C.ハマーによる始球式(41秒)
アスレチックスのウィリー・ランドルフが4回裏に勝ち越し適時打、6回裏に適時打を放ち計2打点を挙げる(1分5秒)
9回表、デニス・エカーズリーが代打ダニー・ヒープを二ゴロに打ち取り試合終了、アスレチックスがリーグ優勝に王手をかける(36秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ボストン・レッドソックス 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 8 3
オークランド・アスレチックス 0 0 0 2 0 2 0 0 X 4 6 0
  1. 勝利マイク・ムーア(1勝)  
  2. セーブデニス・エカーズリー(2S)  
  3. 敗戦マイク・ボディッカー(1敗)  
  4. 審判
    [球審]ジム・エバンス
    [塁審]一塁: テリー・クーニー、二塁: ビック・ボルタジオ、三塁: ラリー・マッコイ
    [外審]左翼: リッチ・ガルシア、右翼: ジョン・ハーシュベック
  5. 試合開始時刻: 太平洋夏時間UTC-7)午後0時20分 試合時間: 2時間47分 観客: 4万9026人 気温: 75°F(23.9°C)
    詳細: Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
ボストン・レッドソックス オークランド・アスレチックス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 J・リード 1 R・ヘンダーソン
2 C・キンタナ 2 C・ランスフォード
3 W・ボッグス 3 J・カンセコ
4 E・バークス 4 DH H・ベインズ
5 M・グリーンウェル 5 M・マグワイア
6 DH D・エバンス 6 D・ヘンダーソン
7 T・ブラナンスキー 7 T・スタインバック
8 T・ペーニャ 8 W・ランドルフ
9 L・リベラ 9 M・ガイエゴ
先発投手 投球 先発投手 投球
M・ボディッカー M・ムーア

第4戦 10月10日[編集]

映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
2回裏、レッドソックス先発投手ロジャー・クレメンスがストライク/ボールの判定に文句をつけたとして、球審テリー・クーニーに退場処分を下される(2分15秒)
次打者マイク・ガイエゴの2点二塁打でアスレチックスが3点差に突き放す(47秒)
8回表、アスレチックス先発投手デーブ・スチュワートがルイス・リベラを左飛に打ち取ってイニングを終わらせる(24秒)
9回表、リック・ハニカットがマイク・グリーンウェルを遊ゴロに仕留めて試合終了、アスレチックスのリーグ3連覇が決定(1分20秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ボストン・レッドソックス 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 4 1
オークランド・アスレチックス 0 3 0 0 0 0 0 0 0 3 6 0
  1. 勝利デーブ・スチュワート(2勝)  
  2. セーブリック・ハニカット(1S)  
  3. 敗戦ロジャー・クレメンス(1敗)  
  4. 審判
    [球審]テリー・クーニー
    [塁審]一塁: ビック・ボルタジオ、二塁: ラリー・マッコイ、三塁: リッチ・ガルシア
    [外審]左翼: ジョン・ハーシュベック、右翼: ジム・エバンス
  5. 試合開始時刻: 太平洋夏時間UTC-7)午後0時20分 試合時間: 3時間2分 観客: 4万9052人 気温: 71°F(21.7°C)
    詳細: Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
ボストン・レッドソックス オークランド・アスレチックス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 E・バークス 1 R・ヘンダーソン
2 J・リード 2 D・ヘンダーソン
3 W・ボッグス 3 J・カンセコ
4 M・グリーンウェル 4 DH H・ベインズ
5 T・ペーニャ 5 C・ランスフォード
6 DH D・エバンス 6 T・スタインバック
7 T・ブラナンスキー 7 M・マグワイア
8 C・キンタナ 8 W・ランドルフ
9 L・リベラ 9 M・ガイエゴ
先発投手 投球 先発投手 投球
R・クレメンス D・スチュワート

脚注[編集]

注釈[編集]



(一)^ 192711932412

(二)^ 1119152197632198051985210

出典[編集]



(一)^ "1990 Oakland Athletics Schedule," Baseball-Reference.com. 2021410

(二)^ Mark Maske, "MORE SCORNED THAN PITIED, A'S ABOVE ALL ARE ENVIED," The Washington Post, October 14, 1990. 2021410

(三)^ Ray Corio, "Question Box," The New York Times, October 22, 1990. 2021410

外部リンク[編集]