HAPPY MAN
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﹃HAPPY MAN﹄︵はっぴいマン︶は、マキノノゾミによる戯曲。また、それを原案とした石渡治による日本の漫画。
戯曲は劇団M.O.P.初のオリジナル脚本作品として1989年に初上演され、1991年までに三部作と異聞が作られた。それぞれ幕末の志士である桂小五郎、高杉晋作、坂本龍馬が主人公である。
HAPPY MAN 爆裂怒濤の桂小五郎[編集]
漫画:HAPPY MAN 爆裂怒濤の桂小五郎 | |
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原作・原案など | マキノノゾミ(原案) |
作画 | 石渡治 |
出版社 | 双葉社 |
掲載誌 | 週刊漫画アクション |
レーベル | アクションコミックス |
発表期間 | 1991年 - 1993年 |
巻数 | 全9巻 (新装版:全4巻) |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
﹃HAPPY MAN 爆裂怒濤の桂小五郎﹄︵はっぴいマン ばくれつどとうのかつらこごろう︶は、﹃週刊漫画アクション﹄︵双葉社︶にて、1991年から1993年にかけて連載された。単行本は全9巻︵新装版は全4巻︶。
戯曲第一部と同じく、桂小五郎を主人公としている。マキノと石渡は以前より交友関係があり、﹃B・B﹄の小学館漫画賞受賞記念パーティーでマキノらがバンド演奏を行った謝礼として、劇団M.O.P.公演のポスターを石渡が描いている︵﹃HAPPY MAN﹄あとがきより︶。
小五郎が江戸で剣術修行に明け暮れた青春時代と、元治元年︵1864年︶の京都がメインで、その後は駆け足の展開となっている。幕末の江戸にバブル文化を折り込んだり、ヒロインであった千葉さな子が後半では毒婦と化すなど、フィクション要素も強い。