まるで将来像と違う展開に感じる不思議
少し前からリサーチしていた﹃宇宙﹄✕﹃IT﹄の融合を長期で模索していこう、ということで少しづつ動いていくことにしました︵繋いで頂いた小笠原さんに感謝です︶。純粋なWebサービスと違ってハードルが超高いなぁと感じる場面に多く出くわします。
世界展開も宇宙展開もやっていかなければならないと思って意思決定するわけですが、7年前はこれをやってる将来像がまったくイメージできなかったのです。ただ、実際にはこうして日常でミーティングをして議題として上げていることをいつも不思議に感じていました。
大学入学後に六法全書を眺めていた時にはその4年後にシンガポールで事業を始めるとはまったく想像つかなかったですし、世界中に拠点を立ち上げていた時にはその2年後に数億人規模のネットワークを運営することになるとも、人工衛星やロケットに関わるともまったく想像できませんでした。
その時々で言うと、まるで最初から決まっていることに導かれているように意思決定をしていただけでした。客観的に振り返ってみると非連続的に見える選択が、主観的にはまるで一本の糸でつながっているような感覚をいつも感じていました。
つい最近になってそれがどういう事なのか分かった気がしたので、忘れないうちに文章に残しておこうと思います。