著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム - thinkcopyright.org
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も
っ
と
話
そ
う
、
著
作
権
の
こ
と
延
長
が
く
り
返
さ
れ
る
と
き
、
社
会
は
、
文
化
は
ど
う
な
る
?
一
度
延
ば
せ
ば
戻
せ
な
い
。
新着情報
2
0
1
3
/
9
/
1
7
・
富
田
倫
生
さ
ん
の
追
悼
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
﹁
青
空
文
庫
の
夢
‥
著
作
権
と
文
化
の
未
来
﹂
と
﹁
本
の
未
来
基
金
﹂
創
設
の
お
知
ら
せ
で
す
。
2
0
1
3
/
8
/
1
2
・
内
閣
官
房
T
P
P
政
府
対
策
本
部
に
﹁
T
P
P
交
渉
参
加
に
関
す
る
意
見
﹂
を
提
出
し
ま
し
た
。
2
0
1
3
/
6
/
1
7
・
6
月
29
日
︵
土
︶
19
‥
00
~
21
‥
00
、
T
P
P
の
知
的
財
産
権
と
協
議
の
透
明
化
を
考
え
る
フ
ォ
ー
ラ
ム
︵
t
h
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n
k
T
P
P
I
P
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緊
急
公
開
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
﹃
日
本
は
T
P
P
を
ど
う
交
渉
す
べ
き
か
〜
﹁
死
後
70
年
﹂
﹁
非
親
告
罪
化
﹂
は
文
化
を
豊
か
に
、
経
済
を
強
靭
に
す
る
の
か
?
﹄
を
開
催
し
ま
す
。
2
0
1
2
/
1
2
/
1
0
・
12
月
12
日
︵
水
︶
18
‥
00
~
20
‥
30
、
T
P
P
の
知
的
財
産
権
と
協
議
の
透
明
化
を
考
え
る
フ
ォ
ー
ラ
ム
︵
t
h
i
n
k
T
P
P
I
P
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キ
ッ
ク
オ
フ
・
公
開
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
﹁
T
P
P
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交
渉
透
明
化
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、
日
本
の
知
財
・
情
報
政
策
へ
の
イ
ン
パ
ク
ト
を
問
う
!
﹂
を
開
催
し
ま
す
。
2
0
1
2
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0
4
/
1
7
・
4
月
30
日
︵
祝
︶
15
‥
00
~
17
‥
00
、
GW
特
別
シ
ン
ポ
+
ニ
コ
ニ
コ
動
画
生
放
送
﹃
ど
う
す
る
?
ニ
ッ
ポ
ン
二
次
創
作
文
化
と
著
作
権
と
T
P
P
﹄
を
放
送
し
ま
す
。
2
0
1
1
/
1
1
/
0
6
・
ク
リ
エ
イ
テ
ィ
ブ
コ
モ
ン
ズ
ジ
ャ
パ
ン
・
コ
ン
テ
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学
会
・
M
I
A
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・
t
h
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n
k
C
×
ニ
コ
ニ
コ
動
画
共
同
プ
レ
ゼ
ン
ツ
連
続
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
﹃
T
P
P
は
ネ
ッ
ト
と
著
作
権
を
ど
う
変
え
よ
う
と
し
て
い
る
の
か
!
?
徹
底
検
証
〜
保
護
期
間
延
長
・
非
親
告
罪
化
・
法
定
賠
償
金
〜
﹄
︶
を
開
催
し
ま
す
。
第
1
回
は
11
月
7
日
︵
月
︶
、
第
2
回
は
11
月
11
日
︵
金
︶
で
す
。
2
0
1
0
/
0
2
/
0
9
・
著
作
権
保
護
期
間
の
延
長
問
題
を
考
え
る
フ
ォ
ー
ラ
ム
︵
t
h
i
n
k
C
︶
と
し
て
、
内
閣
の
次
期
﹁
知
財
推
進
計
画
﹂
策
定
に
向
け
て
、
次
の
よ
う
な
パ
ブ
リ
ッ
ク
コ
メ
ン
ト
を
提
出
し
ま
し
た
。
﹁
わ
が
国
の
著
作
権
の
保
護
期
間
を
現
在
よ
り
20
年
延
長
す
べ
き
か
否
か
の
問
題
に
つ
い
て
は
、
延
長
に
よ
る
さ
ま
ざ
ま
な
悪
影
響
を
危
惧
す
る
声
も
少
な
く
な
い
。
保
護
期
間
は
一
度
延
ば
せ
ば
短
縮
は
現
実
に
難
し
く
、
そ
の
た
め
将
来
の
世
代
に
ま
で
影
響
が
永
続
す
る
可
能
性
が
あ
る
。
当
フ
ォ
ー
ラ
ム
で
は
か
ね
て
よ
り
、
多
様
な
セ
ク
タ
ー
の
関
係
者
か
ら
意
見
を
聞
き
、
か
つ
、
延
長
が
さ
れ
た
場
合
の
影
響
に
つ
い
て
実
証
的
検
討
を
尽
く
す
べ
き
で
あ
る
旨
、
提
言
し
て
き
た
。
2
0
0
7
年
度
文
化
審
議
会
内
に
設
置
さ
れ
た
﹁
過
去
の
著
作
物
等
の
保
護
と
利
用
に
関
す
る
小
委
員
会
﹂
で
の
ヒ
ア
リ
ン
グ
で
も
、
延
長
に
対
す
る
危
惧
や
懸
念
は
延
長
を
求
め
る
意
見
を
大
き
く
上
回
り
、
同
小
委
員
会
は
2
0
0
9
年
1
月
、
﹁
延
長
問
題
を
め
ぐ
っ
て
は
、
著
作
権
制
度
全
体
に
つ
い
て
更
に
議
論
を
深
め
る
必
要
が
あ
る
﹂
と
の
報
告
を
公
表
し
た
。
他
方
で
、
保
護
期
間
延
長
の
デ
メ
リ
ッ
ト
を
示
す
検
証
事
例
も
、
複
数
報
告
さ
れ
て
い
る
。
こ
う
し
た
事
情
や
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
後
の
世
界
の
実
情
を
踏
ま
え
、
真
の
創
造
振
興
・
流
通
促
進
と
は
何
か
に
つ
い
て
、
速
や
か
に
世
界
に
向
け
て
日
本
の
意
見
を
発
信
す
べ
き
で
あ
る
。
﹂
パ
ブ
コ
メ
は
、
広
く
国
民
各
層
か
ら
募
ら
れ
て
い
て
、
メ
ー
ル
な
ど
で
ど
な
た
で
も
提
出
す
る
こ
と
が
で
き
ま
す
。
体
裁
も
、
特
に
難
し
い
も
の
で
は
あ
り
ま
せ
ん
。
皆
さ
ん
も
、
延
長
問
題
そ
の
他
の
知
財
政
策
に
つ
い
て
、
率
直
な
意
見
、
素
朴
な
思
い
を
書
か
れ
て
み
て
は
い
か
が
で
し
ょ
う
か
。
h
t
t
p
:
/
/
w
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w
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k
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g
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.
j
p
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j
p
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s
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g
i
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t
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t
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k
i
2
/
i
k
e
n
b
o
s
y
u
/
締
切
‥
2
月
15
日
︵
17
時
必
着
︶
2
0
0
9
/
1
1
/
2
0
・
鳩
山
首
相
、
川
端
文
科
相
の
発
言
を
受
け
、
﹁
で
は
、
何
の
た
め
の
3
年
間
だ
っ
た
の
で
す
か
﹂
を
掲
載
し
ま
し
た
。
2
0
0
9
/
0
4
/
2
2
・
著
作
権
制
度
の
根
本
的
な
あ
り
方
を
議
論
す
る
新
し
い
小
委
員
会
﹁
基
本
問
題
小
委
員
会
﹂
が
開
催
さ
れ
ま
し
た
。
議
題
の
中
に
は
著
作
権
保
護
期
間
の
問
題
も
含
ま
れ
て
お
り
、
今
後
も
フ
ォ
ー
ラ
ム
で
は
小
委
員
会
で
の
議
論
を
注
視
し
て
い
き
ま
す
。
2
0
0
9
/
0
1
/
2
6
・
著
作
権
分
科
会
の
報
告
書
︵
→
P
D
F
︶
が
公
開
さ
れ
て
い
ま
す
。
2
0
0
8
/
1
1
/
0
9
・
関
堂
幸
輔
さ
ん
︵
大
阪
工
業
大
学
知
的
財
産
学
部
専
任
講
師
︶
が
フ
ォ
ー
ラ
ム
の
趣
旨
を
ご
理
解
の
上
、
発
起
人
に
加
わ
っ
て
く
だ
さ
る
こ
と
に
な
り
ま
し
た
︵
現
在
1
1
0
名
︶
。
2
0
0
8
/
1
1
/
0
3
・
2
0
0
8
年
10
月
30
日
に
開
催
さ
れ
た
総
括
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
に
お
い
て
発
表
さ
れ
た
保
護
期
間
延
長
問
題
と
創
作
・
流
通
促
進
に
関
す
る
共
同
提
言
と
、
提
言
者
一
覧
を
公
開
し
ま
し
た
。
な
お
、
提
言
案
に
関
す
る
補
足
資
料
な
ど
は
参
考
記
事
の
ペ
ー
ジ
か
ら
ご
覧
い
た
だ
け
ま
す
。
2
0
0
8
/
1
0
/
1
4
・
文
化
審
議
会
に
よ
る
保
護
期
間
問
題
に
関
す
る
﹁
中
間
整
理
﹂
と
t
h
i
n
k
C
に
よ
る
提
言
を
総
括
す
る
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
の
開
催
が
決
定
し
ま
し
た
。
t
h
i
n
k
C
に
と
っ
て
、
大
き
な
節
目
の
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
で
す
。
保
護
期
間
の
延
長
問
題
と
は
何
だ
っ
た
の
か
。
著
作
権
の
あ
る
べ
き
姿
は
ど
こ
に
あ
る
の
か
。
延
長
問
題
を
論
じ
続
け
た
2
年
間
で
、
我
々
は
ど
れ
だ
け
前
に
進
む
こ
と
が
で
き
た
の
か
話
し
合
い
ま
す
。
詳
細
・
参
加
申
し
込
み
は
ト
ー
ク
イ
ベ
ン
ト
概
要
の
ペ
ー
ジ
を
ご
覧
く
だ
さ
い
。
2
0
0
8
/
9
/
9
・
t
h
i
n
k
C
内
の
プ
ロ
ジ
ェ
ク
ト
チ
ー
ム
に
よ
る
﹁
保
護
期
間
延
長
問
題
と
創
作
・
流
通
支
援
策
に
関
す
る
t
h
i
n
k
C
-
P
T
提
言
案
﹂
が
完
成
い
た
し
ま
し
た
。
当
ウ
ェ
ブ
サ
イ
ト
上
に
て
公
表
し
、
フ
ォ
ー
ラ
ム
内
外
の
皆
さ
ま
の
意
見
を
お
伺
い
す
る
こ
と
に
な
り
ま
し
た
。
ま
だ
議
論
途
上
の
も
の
で
す
が
、
ご
高
覧
い
た
だ
き
皆
さ
ま
の
ご
意
見
を
お
聞
か
せ
い
た
だ
け
れ
ば
幸
い
で
す
。
2
0
0
8
/
7
/
2
3
・
野
口
祐
子
さ
ん
︵
弁
護
士
、
ク
リ
エ
イ
テ
ィ
ブ
・
コ
モ
ン
ズ
・
ジ
ャ
パ
ン
専
務
理
事
︶
、
宮
台
真
司
さ
ん
︵
首
都
大
学
東
京
教
授
、
社
会
学
者
︶
、
武
田
徹
さ
ん
︵
評
論
家
、
ジ
ャ
ー
ナ
リ
ス
ト
︶
、
坪
田
知
己
さ
ん
︵
慶
應
義
塾
大
学
大
学
院
政
策
メ
デ
ィ
ア
研
究
科
特
別
研
究
教
授
︶
が
フ
ォ
ー
ラ
ム
の
趣
旨
を
ご
理
解
の
上
、
発
起
人
に
加
わ
っ
て
く
だ
さ
る
こ
と
に
な
り
ま
し
た
︵
現
在
1
0
9
名
︶
。
2
0
0
8
/
4
/
1
2
・
公
開
ト
ー
ク
の
第
6
回
の
予
約
受
付
は
、
臨
時
増
設
分
を
含
め
て
満
員
に
達
し
た
た
め
、
終
了
い
た
し
ま
し
た
。
あ
り
が
と
う
ご
ざ
い
ま
し
た
。
当
日
は
フ
ォ
ー
ラ
ム
の
公
開
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
の
ペ
ー
ジ
よ
り
、
ネ
ッ
ト
中
継
で
ご
覧
に
な
れ
る
予
定
で
す
。
2
0
0
8
/
3
/
1
8
・
公
開
ト
ー
ク
の
第
6
回
開
催
が
決
定
し
ま
し
た
。
各
界
を
代
表
す
る
論
客
が
、
今
の
著
作
権
制
度
に
不
足
や
不
満
を
感
ず
る
点
は
何
か
、
ざ
っ
く
ば
ら
ん
に
話
し
合
い
ま
す
。
詳
細
・
参
加
申
し
込
み
は
ト
ー
ク
イ
ベ
ン
ト
概
要
の
ペ
ー
ジ
を
ご
覧
く
だ
さ
い
。
2
0
0
8
/
1
/
7
・
事
務
局
に
つ
い
て
の
ペ
ー
ジ
と
一
周
年
記
念
パ
ー
テ
ィ
ー
の
ペ
ー
ジ
に
リ
ン
ク
用
の
バ
ナ
ー
を
掲
載
し
ま
し
た
。
ブ
ロ
グ
な
ど
で
リ
ン
ク
す
る
際
な
ど
、
ご
自
由
に
お
使
い
く
だ
さ
い
。
2
0
0
7
/
1
2
/
1
7
・
2
0
0
8
年
1
月
31
日
︵
木
︶
に
t
h
i
n
k
C
活
動
報
告
兼
一
周
年
パ
ー
テ
ィ
を
開
催
す
る
こ
と
に
な
り
ま
し
た
。
通
常
の
ト
ー
ク
イ
ベ
ン
ト
と
同
じ
よ
う
に
一
般
の
方
も
ご
参
加
で
き
ま
す
。
関
係
者
ス
ピ
ー
チ
も
多
数
予
定
。
お
知
り
合
い
も
誘
っ
て
、
ふ
る
っ
て
ご
参
加
く
だ
さ
い
。
2
0
0
7
/
1
1
/
5
・
安
念
潤
司
さ
ん
︵
成
蹊
大
学
法
務
研
究
科
︵
ロ
ー
ス
ク
ー
ル
︶
教
授
︶
、
柳
原
敏
夫
さ
ん
︵
法
律
家
︵
弁
護
士
︶
︶
が
フ
ォ
ー
ラ
ム
の
趣
旨
を
ご
理
解
の
上
、
発
起
人
に
加
わ
っ
て
く
だ
さ
る
こ
と
に
な
り
ま
し
た
︵
現
在
1
0
5
名
︶
。
2
0
0
7
/
9
/
1
8
・
公
開
ト
ー
ク
イ
ベ
ン
ト
v
o
l
.
4
の
ス
ト
リ
ー
ミ
ン
グ
動
画
配
信
を
開
始
し
ま
し
た
。
こ
ち
ら
の
ペ
ー
ジ
か
ら
動
画
を
視
聴
す
る
こ
と
が
で
き
ま
す
。
・
公
開
ト
ー
ク
イ
ベ
ン
ト
v
o
l
.
4
の
ア
ン
ケ
ー
ト
結
果
を
掲
載
し
ま
し
た
。
・
第
5
回
公
開
ト
ー
ク
の
開
催
が
決
定
し
ま
し
た
。
今
回
は
総
勢
12
名
の
論
客
が
、
堂
々
4
時
間
30
分
の
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
で
経
済
学
の
視
点
か
ら
著
作
権
の
徹
底
分
析
と
制
度
設
計
に
挑
み
ま
す
。
詳
細
・
参
加
申
し
込
み
は
ト
ー
ク
イ
ベ
ン
ト
概
要
の
ペ
ー
ジ
を
ご
覧
く
だ
さ
い
。
2
0
0
7
/
8
/
2
1
・
一
戸
信
哉
さ
ん
︵
敬
和
学
園
大
学
人
文
学
部
国
際
文
化
学
科
准
教
授
︶
、
小
沼
純
一
さ
ん
︵
早
稲
田
大
学
教
授
、
音
楽
/
文
芸
批
評
家
︶
が
フ
ォ
ー
ラ
ム
の
趣
旨
を
ご
理
解
の
上
、
発
起
人
に
加
わ
っ
て
く
だ
さ
る
こ
と
に
な
り
ま
し
た
︵
現
在
1
0
3
名
︶
。
2
0
0
7
/
8
/
6
・
公
開
ト
ー
ク
の
第
4
回
開
催
が
決
定
し
ま
し
た
。
著
作
権
の
現
在
を
語
る
上
で
最
重
要
の
論
客
達
が
、
あ
る
べ
き
﹁
グ
ロ
ー
バ
ル
化
﹂
と
日
本
の
進
路
を
論
じ
ま
す
。
詳
細
・
参
加
申
し
込
み
は
ト
ー
ク
イ
ベ
ン
ト
概
要
の
ペ
ー
ジ
を
ご
覧
く
だ
さ
い
。
・
9
月
19
日
︵
水
︶
1
8
:
0
0
〜
2
1
:
0
0
の
日
程
で
、
早
稲
田
大
学
21
世
紀
C
O
E
総
合
研
究
所
知
的
財
産
法
制
研
究
セ
ン
タ
ー
が
、
ジ
ョ
ー
ジ
ア
大
学
の
ジ
ョ
ン
・
ヒ
ー
ル
ド
教
授
を
報
告
者
と
し
て
招
へ
い
し
、
著
作
権
保
護
期
間
の
実
証
研
究
に
関
す
る
特
別
セ
ミ
ナ
ー
を
開
催
い
た
し
ま
す
。
本
フ
ォ
ー
ラ
ム
発
起
人
の
金
正
勲
准
教
授
、
今
村
哲
也
さ
ん
も
コ
メ
ン
テ
ー
タ
、
司
会
と
し
て
参
加
さ
れ
ま
す
。
詳
細
は
こ
ち
ら
の
リ
ン
ク
で
ご
確
認
く
だ
さ
い
。
2
0
0
7
/
7
/
2
0
・
6
月
15
日
の
公
開
ト
ー
ク
イ
ベ
ン
ト
v
o
l
.
3
の
映
像
配
信
に
つ
い
て
で
す
が
、
正
式
に
オ
ン
デ
マ
ン
ド
配
信
も
行
わ
な
い
こ
と
が
決
定
い
た
し
ま
し
た
。
イ
ベ
ン
ト
の
内
容
に
つ
い
て
は
C
N
E
T
J
a
p
a
n
の
記
事
や
、
I
T
m
e
d
i
a
の
記
事
を
ご
参
照
く
だ
さ
い
。
・
高
嶺
格
さ
ん
︵
美
術
作
家
︶
、
浜
野
智
さ
ん
︵
音
楽
評
論
家
・
編
集
者
︶
、
門
坂
流
さ
ん
︵
画
家
︶
、
鈴
木
朋
幸
さ
ん
︵
プ
ロ
デ
ュ
ー
サ
ー
、
ト
モ
・
ス
ズ
キ
・
ジ
ャ
パ
ン
社
長
︶
、
今
村
哲
也
さ
ん
︵
明
治
大
学
情
報
コ
ミ
ュ
ニ
ケ
ー
シ
ョ
ン
学
部
専
任
講
師
︶
が
フ
ォ
ー
ラ
ム
の
趣
旨
を
ご
理
解
の
上
、
発
起
人
に
加
わ
っ
て
く
だ
さ
る
こ
と
に
な
り
ま
し
た
︵
現
在
1
0
1
名
︶
・
文
化
審
議
会
小
委
員
会
で
の
関
係
者
ヒ
ア
リ
ン
グ
の
議
事
録
全
文
が
ア
ッ
プ
さ
れ
ま
し
た
。
第
2
回
議
事
録
は
こ
ち
ら
。
第
3
回
議
事
録
は
こ
ち
ら
に
な
り
ま
す
。
・
公
開
ト
ー
ク
イ
ベ
ン
ト
v
o
l
.
3
の
ア
ン
ケ
ー
ト
結
果
を
掲
載
し
ま
し
た
。
2
0
0
7
/
6
/
1
5
・
諸
般
の
事
情
に
よ
り
、
本
日
の
ト
ー
ク
イ
ベ
ン
ト
の
ラ
イ
ブ
中
継
は
見
合
わ
せ
て
い
た
だ
く
こ
と
に
な
り
ま
し
た
。
後
日
ト
ー
ク
イ
ベ
ン
ト
の
動
画
を
オ
ン
デ
マ
ン
ド
形
式
で
視
聴
で
き
る
よ
う
調
整
し
て
参
り
ま
す
。
2
0
0
7
/
5
/
2
9
・
6
月
15
日
︵
金
︶
に
行
わ
れ
る
ト
ー
ク
イ
ベ
ン
ト
v
o
l
.
3
﹁
コ
ミ
ケ
、
2
ち
ゃ
ん
ね
る
、
は
て
な
セ
リ
フ
と
作
家
と
著
作
権
﹂
の
詳
細
を
公
開
し
ま
し
た
。
参
加
申
し
込
み
の
受
付
も
開
始
し
て
い
ま
す
。
・
公
開
ト
ー
ク
イ
ベ
ン
ト
v
o
l
.
2
の
ア
ン
ケ
ー
ト
結
果
を
掲
載
し
ま
し
た
。
・
t
h
i
n
k
C
メ
ー
ル
マ
ガ
ジ
ン
v
o
l
.
9
を
発
行
し
ま
し
た
。
・
﹁
過
去
の
著
作
物
等
の
保
護
と
利
用
に
関
す
る
小
委
員
会
﹂
で
の
関
係
者
ヒ
ア
リ
ン
グ
︵
4
/
2
7
と
5
/
1
6
︶
が
終
了
し
ま
し
た
。
フ
ォ
ー
ラ
ム
の
独
自
集
計
で
は
、
著
作
権
の
延
長
問
題
に
絞
る
な
ら
ば
32
名
の
参
考
人
の
う
ち
、
権
利
者
団
体
の
7
名
が
延
長
を
要
望
。
15
名
が
反
対
若
し
く
は
懸
念
を
表
明
、
10
名
が
保
留
・
不
明
・
そ
の
他
の
意
見
︵
隣
接
権
の
延
長
だ
け
を
求
め
た
2
名
含
む
︶
と
い
う
内
容
で
し
た
。
2
0
0
7
/
4
/
2
5
・
み
う
ら
ゆ
う
さ
ん
︵
﹃
エ
ン
ド
ユ
ー
ザ
ー
の
見
た
著
作
権
﹄
管
理
人
︶
が
フ
ォ
ー
ラ
ム
の
趣
旨
を
ご
理
解
の
上
、
発
起
人
に
加
わ
っ
て
く
だ
さ
る
こ
と
に
な
り
ま
し
た
︵
現
在
96
名
︶
2
0
0
7
/
4
/
2
3
・
公
開
ト
ー
ク
v
o
l
.
2
の
動
画
ス
ト
リ
ー
ミ
ン
グ
に
お
い
て
、
三
遊
亭
圓
窓
氏
の
発
言
の
一
部
を
削
除
い
た
し
ま
し
た
。
削
除
に
至
る
経
緯
に
つ
い
て
は
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
の
ペ
ー
ジ
に
掲
載
し
て
お
り
ま
す
。
・
第
1
回
公
開
ト
ー
ク
の
ア
ン
ケ
ー
ト
結
果
を
掲
載
し
ま
し
た
。
2
0
0
7
/
4
/
1
4
・
公
開
ト
ー
ク
イ
ベ
ン
ト
v
o
l
.
2
が
無
事
終
了
し
ま
し
た
。
パ
ネ
リ
ス
ト
の
方
々
、
ご
来
場
の
皆
様
に
感
謝
い
た
し
ま
す
。
・
ト
ー
ク
イ
ベ
ン
ト
の
ス
ト
リ
ー
ミ
ン
グ
動
画
配
信
を
開
始
し
ま
し
た
。
こ
ち
ら
の
ペ
ー
ジ
か
ら
動
画
を
視
聴
す
る
こ
と
が
で
き
ま
す
。
2
0
0
7
/
4
/
1
0
・
t
h
i
n
k
C
メ
ー
ル
マ
ガ
ジ
ン
v
o
l
.
6
を
発
行
し
ま
し
た
。
・
文
化
審
議
会
内
の
﹁
過
去
の
著
作
物
等
の
保
護
と
利
用
に
関
す
る
小
委
員
会
﹂
で
の
議
論
が
、
3
/
3
0
︵
金
︶
か
ら
ス
タ
ー
ト
し
ま
し
た
。
議
題
は
﹁
過
去
の
著
作
物
等
の
利
用
の
円
滑
化
方
策
﹂
﹁
ア
ー
カ
イ
ブ
へ
の
著
作
物
等
の
収
集
・
保
存
と
利
用
の
円
滑
化
方
策
﹂
﹁
保
護
期
間
の
あ
り
方
﹂
﹁
意
思
表
示
シ
ス
テ
ム
﹂
の
4
つ
が
挙
げ
ら
れ
て
い
ま
す
。
・
前
回
公
開
ト
ー
ク
を
踏
ま
え
た
ネ
ッ
ト
ア
ン
ケ
ー
ト
の
結
果
が
﹁
C
o
p
y
&
C
o
p
y
r
i
g
h
t
D
i
a
r
y
﹂
上
で
発
表
さ
れ
ま
し
た
。
フ
ォ
ー
ラ
ム
に
よ
る
ア
ン
ケ
ー
ト
結
果
も
ま
も
な
く
公
開
し
ま
す
。
・
杉
井
ギ
サ
ブ
ロ
ー
さ
ん
︵
ア
ニ
メ
ー
シ
ョ
ン
映
画
監
督
、
京
都
精
華
大
学
教
授
︶
、
玉
井
克
哉
さ
ん
︵
東
京
大
学
先
端
科
学
技
術
研
究
セ
ン
タ
ー
教
授
︵
知
的
財
産
法
︶
、
鈴
木
雄
一
さ
ん
︵
東
京
理
科
大
学
総
合
研
究
機
構
教
授
︶
、
野
村
香
久
さ
ん
︵
こ
と
の
は
出
版
代
表
取
締
役
︶
が
フ
ォ
ー
ラ
ム
の
趣
旨
を
ご
理
解
の
上
、
発
起
人
に
加
わ
っ
て
く
だ
さ
る
こ
と
に
な
り
ま
し
た
︵
現
在
95
名
︶
。
・
政
府
の
﹁
知
的
財
産
推
進
計
画
2
0
0
6
﹂
の
見
直
し
に
つ
い
て
フ
ォ
ー
ラ
ム
と
し
て
以
下
の
意
見
を
提
出
し
ま
し
た
。
﹁
わ
が
国
の
著
作
権
の
保
護
期
間
を
現
在
よ
り
20
年
延
長
す
べ
き
か
否
か
の
問
題
に
つ
い
て
は
、
延
長
に
よ
る
さ
ま
ざ
ま
な
悪
影
響
を
危
惧
す
る
声
も
少
な
く
な
い
。
保
護
期
間
は
一
度
延
ば
せ
ば
短
縮
は
現
実
に
難
し
く
、
そ
の
た
め
将
来
の
世
代
に
ま
で
影
響
が
永
続
す
る
可
能
性
が
あ
る
。
よ
っ
て
、
拙
速
な
結
論
を
避
け
、
多
様
な
セ
ク
タ
ー
の
関
係
者
か
ら
広
く
意
見
を
聞
き
、
か
つ
、
延
長
が
さ
れ
た
場
合
の
文
化
的
・
経
済
的
影
響
に
つ
い
て
実
証
的
な
デ
ー
タ
や
予
測
に
基
づ
い
て
慎
重
に
議
論
す
る
べ
き
で
あ
る
。
﹂
2
0
0
7
/
4
/
4
・
か
ね
て
か
ら
当
ウ
ェ
ブ
サ
イ
ト
上
に
て
﹁
創
造
の
サ
イ
ク
ル
の
事
例
﹂
を
集
め
て
い
ま
す
が
、
フ
ォ
ー
ラ
ム
発
起
人
で
も
あ
り
、
延
長
の
経
済
効
果
を
分
析
し
て
い
る
田
中
さ
ん
、
太
下
さ
ん
の
ほ
う
か
ら
﹁
こ
れ
ら
を
整
理
し
て
資
料
と
し
て
ま
と
め
た
い
﹂
と
の
申
し
出
が
あ
り
ま
し
た
。
資
料
を
よ
り
充
実
さ
せ
る
た
め
、
何
か
思
い
当
た
る
﹁
創
造
の
サ
イ
ク
ル
︵
古
い
作
品
を
下
敷
き
に
新
し
い
作
品
が
生
ま
れ
た
例
︶
﹂
が
あ
る
方
は
ぜ
ひ
創
造
の
サ
イ
ク
ル
掲
示
板
の
方
に
情
報
を
お
寄
せ
く
だ
さ
い
。
2
0
0
7
/
3
/
2
4
・
古
川
享
さ
ん
︵
慶
應
義
塾
大
学
デ
ジ
タ
ル
メ
デ
ィ
ア
・
コ
ン
テ
ン
ツ
統
合
研
究
機
構
教
授
︶
、
末
廣
恒
夫
さ
ん
︵
﹁
複
写
と
著
作
権
メ
ー
リ
ン
グ
リ
ス
ト
﹂
主
宰
︶
、
鈴
木
謙
介
さ
ん
︵
国
際
大
学
グ
ロ
ー
バ
ル
・
コ
ミ
ュ
ニ
ケ
ー
シ
ョ
ン
・
セ
ン
タ
ー
研
究
員
︶
、
山
田
奨
治
さ
ん
︵
国
際
日
本
文
化
研
究
セ
ン
タ
ー
助
教
授
︶
、
ド
ミ
ニ
ク
・
チ
ェ
ン
さ
ん
︵
ク
リ
エ
イ
テ
ィ
ブ
・
コ
モ
ン
ズ
・
ジ
ャ
パ
ン
理
事
、
日
本
学
術
振
興
会
外
国
人
特
別
研
究
員
[
東
京
大
学
]
︶
、
生
貝
直
人
さ
ん
︵
ク
リ
エ
イ
テ
ィ
ブ
・
コ
モ
ン
ズ
・
ジ
ャ
パ
ン
事
務
局
員
、
慶
應
義
塾
大
学
デ
ジ
タ
ル
メ
デ
ィ
ア
・
コ
ン
テ
ン
ツ
統
合
研
究
機
構
RA
︶
が
フ
ォ
ー
ラ
ム
の
趣
旨
を
ご
理
解
の
上
、
発
起
人
に
加
わ
っ
て
く
だ
さ
る
こ
と
に
な
り
ま
し
た
︵
現
在
91
名
︶
2
0
0
7
/
3
/
1
3
・
公
開
ト
ー
ク
イ
ベ
ン
ト
v
o
l
.
1
が
無
事
終
了
し
ま
し
た
。
パ
ネ
リ
ス
ト
の
方
々
、
ご
来
場
の
皆
様
に
感
謝
い
た
し
ま
す
。
・
ト
ー
ク
イ
ベ
ン
ト
の
ス
ト
リ
ー
ミ
ン
グ
動
画
配
信
を
開
始
し
ま
し
た
。
こ
ち
ら
の
ペ
ー
ジ
か
ら
観
る
こ
と
が
で
き
ま
す
。
2
0
0
7
/
3
/
1
0
・
坂
本
龍
一
さ
ん
︵
音
楽
家
︶
が
フ
ォ
ー
ラ
ム
の
趣
旨
を
ご
理
解
の
上
、
発
起
人
に
加
わ
っ
て
く
だ
さ
る
こ
と
に
な
り
ま
し
た
︵
現
在
85
名
︶
。
・
3
月
12
日
の
ト
ー
ク
イ
ベ
ン
ト
の
ラ
イ
ブ
中
継
の
方
法
を
フ
ォ
ー
ラ
ム
の
公
開
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
ペ
ー
ジ
に
掲
載
し
ま
し
た
。
2
0
0
7
/
3
/
7
・
3
月
12
日
︵
月
︶
に
開
催
さ
れ
る
公
開
ト
ー
ク
イ
ベ
ン
ト
﹁
な
ぜ
、
い
ま
期
間
延
長
な
の
か
−
作
品
が
広
ま
る
し
く
み
を
問
う
﹂
の
参
加
受
付
が
定
員
に
達
し
た
た
め
、
申
し
込
み
を
締
め
切
ら
せ
て
い
た
だ
き
ま
し
た
。
・
4
月
12
日
︵
月
︶
に
開
催
さ
れ
る
公
開
ト
ー
ク
イ
ベ
ン
ト
﹁
﹃
知
の
創
造
と
共
有
﹄
か
ら
み
た
著
作
権
保
護
期
間
延
長
問
題
﹂
の
詳
細
を
公
開
し
ま
し
た
。
参
加
申
し
込
み
の
受
付
も
開
始
し
ま
し
た
。
2
0
0
7
/
2
/
1
1
・
3
月
12
日
︵
月
︶
に
開
催
さ
れ
る
公
開
ト
ー
ク
イ
ベ
ン
ト
﹁
な
ぜ
、
い
ま
期
間
延
長
な
の
か
−
作
品
が
広
ま
る
し
く
み
を
問
う
﹂
の
詳
細
を
公
開
し
ま
し
た
。
参
加
申
し
込
み
の
受
付
も
開
始
し
ま
し
た
。
・
名
和
小
太
郎
さ
ん
︵
著
述
家
︶
が
フ
ォ
ー
ラ
ム
の
趣
旨
を
ご
理
解
の
上
、
発
起
人
に
加
わ
っ
て
く
だ
さ
る
こ
と
に
な
り
ま
し
た
︵
現
在
84
名
︶
。
・
著
作
権
保
護
期
間
延
長
問
題
に
関
連
す
る
情
報
や
、
こ
の
フ
ォ
ー
ラ
ム
の
今
後
の
動
き
や
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
な
ど
の
告
知
な
ど
の
情
報
を
ま
と
め
た
メ
ー
ル
マ
ガ
ジ
ン
の
発
行
を
開
始
し
ま
し
た
。
﹁
メ
ー
ル
マ
ガ
ジ
ン
﹂
の
ペ
ー
ジ
よ
り
購
読
申
し
込
み
が
可
能
で
す
。
2
0
0
7
/
2
/
5
・
よ
り
開
か
れ
た
議
論
を
行
う
た
め
、
﹁
著
作
権
保
護
期
間
の
延
長
問
題
を
考
え
る
国
民
会
議
﹂
と
い
う
名
前
を
﹁
著
作
権
保
護
期
間
の
延
長
問
題
を
考
え
る
フ
ォ
ー
ラ
ム
﹂
︵
略
称
は
﹁
t
h
i
n
k
C
﹂
︶
に
改
称
し
ま
し
た
。
・
一
部
環
境
で
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
の
動
画
が
複
数
同
時
に
再
生
さ
れ
る
と
い
う
問
題
が
報
告
さ
れ
て
い
ま
し
た
が
、
動
画
を
ポ
ッ
プ
ア
ッ
プ
形
式
で
観
ら
れ
る
よ
う
仕
様
を
変
更
し
ま
し
た
。
2
0
0
7
/
1
/
2
2
・
発
起
人
の
富
田
倫
生
さ
ん
が
呼
び
か
け
人
を
務
め
る
青
空
文
庫
の
サ
イ
ト
上
で
、
著
作
権
保
護
期
間
の
延
長
を
行
わ
な
い
よ
う
求
め
る
請
願
署
名
が
始
ま
っ
て
い
ま
す
。
延
長
反
対
を
求
め
る
プ
ロ
モ
ー
シ
ョ
ン
ビ
デ
オ
も
公
開
さ
れ
て
い
る
の
で
、
賛
成
派
慎
重
派
問
わ
ず
ご
覧
い
た
だ
け
れ
ば
と
思
い
ま
す
。
・
発
起
人
の
山
形
浩
生
さ
ん
が
日
経
ビ
ジ
ネ
ス
オ
ン
ラ
イ
ン
に
2
0
0
7
年
を
斬
る
‥
著
作
権
延
長
論
に
物
申
す
驕
る
な
、
ク
リ
エ
ー
タ
ー
!
著
作
権
保
護
は
﹁
創
作
か
ら
5
年
﹂
で
十
分
と
い
う
記
事
を
寄
稿
さ
れ
ま
し
た
。
﹁
参
考
記
事
・
保
護
期
間
延
長
問
題
に
関
す
る
各
種
情
報
﹂
か
ら
も
リ
ン
ク
を
し
て
い
ま
す
。
・
発
起
人
の
小
寺
信
良
さ
ん
が
I
T
m
e
d
i
a
に
米
国
の
前
例
に
見
る
著
作
権
法
延
長
の
是
非
と
い
う
記
事
を
寄
稿
さ
れ
ま
し
た
。
同
じ
く
発
起
人
の
城
所
岩
生
さ
ん
に
イ
ン
タ
ビ
ュ
ー
を
行
っ
て
い
ま
す
。
﹁
参
考
記
事
・
保
護
期
間
延
長
問
題
に
関
す
る
各
種
情
報
﹂
か
ら
も
リ
ン
ク
を
し
て
い
ま
す
。
・
﹁
参
考
記
事
・
保
護
期
間
延
長
問
題
に
関
す
る
各
種
情
報
﹂
に
白
田
秀
彰
さ
ん
︵
法
政
大
学
社
会
学
部
助
教
授
︶
が
書
か
れ
た
﹁
ほ
ん
と
う
の
知
的
財
産
戦
略
に
つ
い
て
﹂
を
転
載
し
ま
し
た
。
2
0
0
7
/
1
/
1
8
・
﹁
参
考
記
事
・
保
護
期
間
延
長
問
題
に
関
す
る
各
種
情
報
﹂
に
白
田
秀
彰
さ
ん
︵
法
政
大
学
社
会
学
部
助
教
授
︶
が
書
か
れ
た
﹁
ほ
ん
と
う
の
創
作
者
利
益
に
つ
い
て
﹂
を
転
載
し
ま
し
た
。
2
0
0
7
/
1
/
1
1
・
﹁
参
考
記
事
・
保
護
期
間
延
長
問
題
に
関
す
る
各
種
情
報
﹂
に
日
本
弁
護
士
連
合
会
が
12
月
末
に
文
化
庁
に
提
出
し
た
意
見
書
を
転
載
し
ま
し
た
。
・
太
下
義
之
さ
ん
︵
三
菱
U
F
J
リ
サ
ー
チ
&
コ
ン
サ
ル
テ
ィ
ン
グ
芸
術
・
文
化
政
策
セ
ン
タ
ー
主
任
研
究
員
/
セ
ン
タ
ー
長
︶
が
国
民
会
議
の
趣
旨
を
ご
理
解
の
上
、
発
起
人
に
加
わ
っ
て
く
だ
さ
る
こ
と
に
な
り
ま
し
た
︵
現
在
83
名
︶
。
富田倫生さんの追悼シンポジウム「青空文庫の夢:著作権と文化の未来」と「本の未来基金」創設のお知らせ(2013/9/17)
去
る
2
0
1
3
年
8
月
16
日
、
﹁
青
空
文
庫
﹂
呼
び
か
け
人
の
富
田
倫
生
さ
ん
が
亡
く
な
ら
れ
ま
し
た
。
日
本
を
代
表
す
る
テ
キ
ス
ト
・
ア
ー
カ
イ
ブ
で
あ
る
青
空
文
庫
に
長
年
携
わ
り
、
著
作
権
保
護
期
間
延
長
問
題
に
つ
い
て
も
積
極
的
に
意
見
を
表
明
し
て
き
た
富
田
さ
ん
の
活
動
を
振
り
返
る
べ
く
、
下
記
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
が
開
催
さ
れ
ま
す
。
富
田
さ
ん
に
は
、
2
0
1
3
年
6
月
29
日
の
当
フ
ォ
ー
ラ
ム
に
も
ご
登
壇
頂
き
ま
し
た
。
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
終
了
後
に
は
富
田
さ
ん
の
お
別
れ
会
が
催
さ
れ
ま
す
の
で
、
是
非
ご
参
加
く
だ
さ
い
。
U
R
L
‥
h
t
t
p
:
/
/
w
w
w
.
v
o
y
a
g
e
r
.
c
o
.
j
p
/
a
o
z
o
r
a
/
*
併
せ
て
、
上
記
イ
ベ
ン
ト
の
運
営
と
青
空
文
庫
の
活
動
等
を
将
来
に
わ
た
っ
て
支
援
す
る
﹁
本
の
未
来
基
金
﹂
が
創
設
さ
れ
ま
す
。
U
R
L
‥
h
t
t
p
:
/
/
w
w
w
.
v
o
y
a
g
e
r
.
c
o
.
j
p
/
a
o
z
o
r
a
/
#
b
o
k
i
n
富
田
倫
生
追
悼
イ
ベ
ン
ト
日
程
‥
2
0
1
3
年
9
月
25
日
︵
水
︶
場
所
‥
東
京
會
舘
ロ
ー
ズ
ル
ー
ム
■
第
一
部
‥
記
念
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
﹁
青
空
文
庫
の
夢
‥
著
作
権
と
文
化
の
未
来
﹂
日
時
‥
1
5
:
0
0
開
場
、
1
5
:
3
0
〜
1
7
:
3
0
︵
1
2
0
分
︶
*
定
員
2
0
0
名
*
事
前
予
約
申
込
制
・
参
加
費
無
料
冒
頭
報
告
基
調
ス
ピ
ー
チ
︵
以
下
、
順
不
同
・
敬
称
略
。
ま
た
タ
イ
ト
ル
は
全
て
仮
︶
1
︶
電
子
図
書
館
の
挑
戦
長
尾
真
︵
前
国
立
国
会
図
書
館
長
・
元
京
都
大
学
総
長
︶
2
︶
青
空
文
庫
の
歩
み
と
成
果
萩
野
正
昭
︵
ボ
イ
ジ
ャ
ー
代
表
取
締
役
︶
3
︶
保
護
期
間
延
長
問
題
と
は
何
か
福
井
健
策
︵
弁
護
士
・
日
本
大
学
芸
術
学
部
客
員
教
授
︶
パ
ネ
ル
デ
ィ
ス
カ
ッ
シ
ョ
ン
/
ア
ピ
ー
ル
発
表
大
久
保
ゆ
う
︵
青
空
文
庫
︶
長
尾
真
︵
前
国
立
国
会
図
書
館
長
・
元
京
都
大
学
総
長
︶
津
田
大
介
︵
司
会
、
ジ
ャ
ー
ナ
リ
ス
ト
︶
萩
野
正
昭
︵
ボ
イ
ジ
ャ
ー
代
表
取
締
役
︶
平
田
オ
リ
ザ
︵
劇
作
家
・
演
出
家
︶
福
井
健
策
︵
弁
護
士
・
日
本
大
学
芸
術
学
部
客
員
教
授
︶
■
第
二
部
‥
お
別
れ
会
﹁
あ
り
が
と
う
富
田
さ
ん
﹂
日
時
‥
1
7
:
3
0
開
場
、
1
8
:
0
0
〜
2
0
:
0
0
︵
1
2
0
分
︶
*
申
込
不
要
・
参
加
費
‥
5
,
0
0
0
円
︵
お
支
払
い
は
当
日
受
付
に
て
お
願
い
し
ま
す
︶
献
花
・
献
杯
関
係
者
ス
ピ
ー
チ
富
田
さ
ん
映
像
・
写
真
上
映
ほ
か
主
催
‥
富
田
倫
生
追
悼
イ
ベ
ン
ト
実
行
委
員
会
共
同
代
表
富
田
晶
子
、
八
巻
美
恵
︵
青
空
文
庫
︶
共
催
‥
青
空
文
庫
株
式
会
社
ボ
イ
ジ
ャ
ー
一
般
社
団
法
人
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
ユ
ー
ザ
ー
協
会
︵
M
I
A
U
︶
ク
リ
エ
イ
テ
ィ
ブ
・
コ
モ
ン
ズ
・
ジ
ャ
パ
ン
︵
特
定
非
営
利
活
動
法
人
コ
モ
ン
ス
フ
ィ
ア
︶
t
h
i
n
k
C
協
賛
‥
志
あ
る
国
内
外
の
各
企
業
・
団
体
︵
追
っ
て
発
表
︶
内閣官房TPP政府対策本部に「TPP交渉参加に関する意見」を提出しました(2013/8/12)
t
h
i
n
k
C
︵
著
作
権
保
護
期
間
の
延
長
問
題
を
考
え
る
フ
ォ
ー
ラ
ム
︶
は
、
内
閣
官
房
T
P
P
政
府
対
策
本
部
に
﹁
T
P
P
交
渉
参
加
に
関
す
る
意
見
﹂
を
提
出
し
ま
し
た
。
︻
1
︼
・
該
当
す
る
交
渉
分
野
知
的
財
産
・
意
見
著
作
権
の
保
護
期
間
を
﹁
著
作
者
の
死
後
70
年
﹂
等
に
延
長
す
る
規
定
を
盛
り
込
ま
な
い
よ
う
、
交
渉
す
べ
き
で
あ
る
。
理
由
は
以
下
の
通
り
。
第
一
に
、
不
必
要
な
延
長
は
研
究
・
教
育
・
福
祉
・
文
化
・
ア
ー
カ
イ
ブ
な
ど
様
々
な
分
野
で
の
過
去
の
作
品
の
活
用
を
い
っ
そ
う
困
難
に
し
、
貴
重
な
過
去
の
資
料
の
死
蔵
化
・
忘
却
化
を
招
く
恐
れ
が
強
い
。
延
長
が
そ
う
で
な
く
て
も
困
難
な
古
い
作
品
の
権
利
処
理
を
い
っ
そ
う
困
難
に
し
、
世
界
的
な
大
問
題
と
な
っ
て
い
る
権
利
者
不
明
の
﹁
孤
児
著
作
物
﹂
を
激
増
さ
せ
た
こ
と
は
、
当
の
米
国
の
著
作
権
局
長
す
ら
去
る
3
月
20
日
の
議
会
証
言
で
訴
え
て
い
る
。
第
二
に
、
同
様
の
理
由
で
、
延
長
の
連
鎖
は
過
去
の
作
品
に
基
づ
く
新
た
な
創
作
と
い
う
、
我
が
国
文
化
の
得
意
と
す
る
表
現
分
野
を
委
縮
・
停
滞
さ
せ
る
恐
れ
が
強
い
。
第
三
に
、
こ
れ
ら
の
大
幅
延
長
は
古
い
コ
ン
テ
ン
ツ
の
輸
出
で
稼
ぐ
米
国
に
有
利
で
あ
っ
て
、
新
し
い
コ
ン
テ
ン
ツ
に
強
み
を
持
つ
日
本
に
と
っ
て
、
輸
出
増
に
も
何
ら
寄
与
し
な
い
。
む
し
ろ
米
国
へ
の
著
作
権
使
用
料
を
激
増
さ
せ
、
直
近
の
1
年
間
で
年
6
1
0
0
億
円
︵
日
銀
調
べ
︶
に
も
及
ぶ
巨
額
の
使
用
料
の
対
外
赤
字
を
固
定
・
拡
大
さ
せ
る
恐
れ
は
強
い
。
第
四
に
、
そ
も
そ
も
圧
倒
的
多
数
の
著
作
物
の
市
場
的
生
命
は
短
命
で
、
こ
う
し
た
延
長
は
ほ
と
ん
ど
の
作
品
に
と
っ
て
遺
族
・
権
利
継
承
者
の
収
入
増
す
ら
も
た
ら
さ
な
い
こ
と
は
、
既
に
内
外
の
研
究
か
ら
明
ら
か
で
あ
る
。
な
お
、
米
国
な
ど
は
﹁
保
護
期
間
を
統
一
す
る
こ
と
が
コ
ン
テ
ン
ツ
の
流
通
促
進
に
役
立
つ
﹂
と
主
張
す
る
可
能
性
が
あ
る
が
、
根
拠
は
薄
い
。
米
国
で
は
1
9
7
7
年
以
前
の
作
品
の
保
護
期
間
は
、
原
則
と
し
て
発
行
時
起
算
で
あ
っ
て
日
本
や
EU
の
よ
う
に
著
者
の
死
亡
時
起
算
で
は
な
い
︵
同
著
作
権
法
3
0
2
条
以
下
︶
。
そ
の
結
果
、
日
本
や
他
の
T
P
P
加
盟
国
が
死
後
70
年
に
保
護
期
間
を
延
長
し
た
と
こ
ろ
で
、
期
間
は
米
国
と
の
間
で
不
統
一
な
ま
ま
で
あ
る
。
︵
日
米
で
統
一
の
効
果
が
表
れ
る
と
す
れ
ば
ず
っ
と
先
で
あ
り
、
米
国
が
保
護
期
間
の
ル
ー
ル
を
改
め
な
い
限
り
50
年
間
以
上
不
統
一
の
状
態
が
続
く
。
︶
逆
に
い
え
ば
、
現
時
点
で
既
に
日
・
米
・
欧
す
べ
て
の
間
で
保
護
期
間
は
不
統
一
で
あ
る
が
、
そ
れ
に
よ
っ
て
コ
ン
テ
ン
ツ
の
流
通
が
問
題
に
な
る
ほ
ど
害
さ
れ
た
と
い
う
例
は
寡
聞
に
し
て
聞
か
な
い
。
以
上
の
利
害
は
米
国
以
外
の
他
の
T
P
P
交
渉
国
で
も
共
通
し
て
い
る
の
で
、
米
国
と
の
二
国
間
条
約
な
ど
で
既
に
期
間
延
長
を
受
け
入
れ
た
国
を
除
い
て
、
保
護
期
間
を
め
ぐ
る
米
国
と
他
国
の
対
立
は
激
し
い
と
報
じ
ら
れ
る
。
日
本
は
他
国
と
連
携
し
、
こ
の
問
題
を
交
渉
対
象
か
ら
落
と
す
こ
と
が
、
T
P
P
を
各
国
に
と
っ
て
受
け
入
れ
や
す
い
内
容
に
近
づ
け
る
道
と
考
え
る
。
︻
2
︼
・
該
当
す
る
交
渉
分
野
知
的
財
産
・
意
見
T
P
P
知
財
分
野
の
交
渉
に
は
、
﹁
保
護
期
間
の
大
幅
延
長
﹂
﹁
非
親
告
罪
化
﹂
そ
の
他
、
日
本
に
と
っ
て
重
大
な
制
度
改
変
に
つ
な
が
る
規
定
が
多
数
盛
り
込
ま
れ
て
い
る
と
さ
れ
る
。
こ
れ
ら
は
図
書
館
・
ア
ー
カ
イ
ブ
・
福
祉
・
教
育
・
文
化
な
ど
多
様
な
セ
ク
タ
ー
に
重
大
な
影
響
を
及
ぼ
し
得
る
が
、
こ
う
し
た
ス
テ
ー
ク
ホ
ル
ダ
ー
は
現
在
必
ず
し
も
十
分
公
平
に
政
府
説
明
会
へ
の
出
席
の
機
会
や
意
見
表
明
の
機
会
を
与
え
ら
れ
て
い
な
い
。
政
府
の
真
剣
な
交
渉
姿
勢
へ
の
共
感
・
理
解
を
育
み
、
交
渉
の
た
め
の
多
数
の
貴
重
な
知
見
を
得
る
た
め
に
も
、
適
正
な
団
体
を
選
択
し
十
分
な
機
会
を
保
障
さ
れ
た
い
。
同
様
に
、
交
渉
に
悪
影
響
を
及
ぼ
さ
な
い
範
囲
で
の
情
報
開
示
は
十
分
可
能
と
考
え
る
の
で
、
今
後
も
一
般
ユ
ー
ザ
ー
を
含
め
た
十
分
な
情
報
開
示
、
意
見
を
述
べ
る
機
会
の
確
保
を
は
か
ら
れ
た
い
。
ま
た
、
あ
ま
り
に
多
く
の
知
財
条
項
を
条
約
上
の
義
務
と
し
て
受
け
い
れ
て
し
ま
え
ば
、
今
後
、
ビ
ジ
ネ
ス
情
勢
や
国
民
の
多
数
意
見
が
変
わ
っ
て
も
、
国
会
で
す
ら
そ
の
ル
ー
ル
は
変
更
で
き
な
い
点
で
影
響
は
大
き
い
。
そ
れ
で
は
変
化
が
早
く
柔
軟
性
が
生
命
線
と
言
え
る
昨
今
の
情
報
・
メ
デ
ィ
ア
産
業
に
お
い
て
、
か
え
っ
て
日
本
の
競
争
力
を
削
ぐ
危
険
も
あ
る
。
こ
の
よ
う
な
視
点
か
ら
も
、
慎
重
な
検
討
と
交
渉
を
求
め
た
い
。
︵
以
上
︶
think C 再始動 「では、何のための3年間だったのですか」(2009/11/20)
鳩
山
首
相
が
J
A
S
R
A
C
記
念
式
典
の
挨
拶
で
、
﹁
保
護
期
間
の
70
年
延
長
に
最
大
限
努
力
す
る
﹂
と
発
言
し
ま
し
た
。
首
相
発
言
は
、
居
並
ぶ
国
際
的
な
著
作
権
団
体
の
ト
ッ
プ
、
与
野
党
議
員
ほ
か
各
界
代
表
者
を
前
に
お
こ
な
わ
れ
、
川
端
文
科
相
も
20
日
の
閣
僚
後
会
見
で
延
長
に
意
欲
を
示
し
ま
し
た
。
米
国
が
保
護
期
間
延
長
を
外
交
要
求
す
る
中
、
国
内
の
権
利
者
団
体
が
、
現
在
﹁
著
作
者
の
生
前
プ
ラ
ス
死
後
50
年
間
﹂
で
あ
る
保
護
期
間
を
、
さ
ら
に
20
年
延
長
す
る
よ
う
求
め
た
の
が
2
0
0
6
年
。
そ
の
前
後
に
は
ク
リ
エ
イ
タ
ー
・
研
究
者
な
ど
か
ら
な
る
当
フ
ォ
ー
ラ
ム
が
発
足
し
て
、
慎
重
な
検
討
を
求
め
た
ほ
か
、
日
弁
連
・
青
空
文
庫
な
ど
、
さ
ま
ざ
ま
な
関
係
者
が
延
長
に
反
対
の
声
を
あ
げ
ま
し
た
。
2
0
0
7
年
に
は
文
化
審
議
会
の
中
に
﹁
過
去
の
著
作
物
の
保
護
と
利
用
に
関
す
る
小
委
員
会
﹂
︵
保
護
利
用
小
委
︶
が
発
足
し
ま
し
た
が
、
延
長
へ
の
賛
否
で
意
見
は
大
き
く
割
れ
、
30
人
も
の
各
界
関
係
者
へ
の
ヒ
ア
リ
ン
グ
で
も
延
長
へ
の
懸
念
が
続
出
し
ま
し
た
。
延
長
を
求
め
る
権
利
者
団
体
は
そ
の
理
由
と
し
て
‥
・
欧
米
が
死
後
70
年
で
あ
る
以
上
、
そ
れ
は
世
界
標
準
で
あ
る
・
死
後
70
年
へ
の
延
長
は
創
作
者
の
意
欲
を
高
め
る
・
国
際
的
に
期
間
を
調
和
さ
せ
な
い
と
、
作
品
の
国
際
流
通
が
害
さ
れ
る
お
そ
れ
が
あ
る
・
作
品
の
利
用
許
諾
が
難
し
く
な
る
点
は
、
大
多
数
の
作
品
を
網
羅
す
る
権
利
情
報
デ
ー
タ
ベ
ー
ス
の
構
築
で
解
決
で
き
る
な
ど
の
点
を
挙
げ
ま
し
た
。
こ
れ
に
対
し
て
私
た
ち
は
‥
・
更
に
20
年
延
ば
し
て
も
、
経
済
的
に
受
益
す
る
の
は
ご
く
一
部
の
作
品
だ
け
で
は
な
い
か
・
む
し
ろ
、
古
い
作
品
の
権
利
処
理
に
は
過
大
な
負
担
を
要
し
、
死
蔵
作
品
が
増
え
る
の
で
は
な
い
か
・
延
長
は
欧
米
の
一
部
権
利
者
を
利
す
る
の
み
で
は
な
い
か
・
古
い
作
品
に
基
づ
く
、
無
数
の
新
た
な
創
作
の
泉
を
枯
ら
す
の
で
は
な
い
か
な
ど
の
問
い
か
け
を
お
こ
な
っ
て
来
ま
し
た
。
2
0
0
9
年
、
保
護
利
用
小
委
で
は
、
﹁
著
作
権
法
制
全
体
と
し
て
保
護
と
利
用
の
バ
ラ
ン
ス
の
調
和
の
と
れ
た
結
論
が
得
ら
れ
る
よ
う
、
検
討
を
続
け
る
﹂
と
し
て
、
延
長
を
事
実
上
見
送
る
報
告
を
著
作
権
分
科
会
に
提
出
し
ま
し
た
。
そ
し
て
、
著
作
権
法
制
全
体
の
あ
り
方
を
話
し
合
う
た
め
に
、
さ
る
4
月
、
基
本
問
題
小
委
員
会
が
立
ち
上
が
り
、
議
論
が
は
じ
ま
っ
た
矢
先
で
の
今
回
の
発
言
で
す
。
基
本
問
題
小
委
員
会
が
ま
だ
中
間
報
告
す
ら
お
こ
な
っ
て
い
な
い
段
階
で
、
酒
宴
の
挨
拶
で
、
﹁
欧
米
並
み
に
す
べ
き
だ
か
ら
﹂
と
い
う
理
由
で
発
表
さ
れ
る
70
年
延
長
と
は
何
な
の
で
し
ょ
う
か
。
そ
れ
は
、
立
場
は
違
え
ど
そ
の
信
ず
る
と
こ
ろ
を
お
互
い
に
ぶ
つ
け
あ
っ
て
来
た
こ
の
3
年
間
の
議
論
を
ど
う
く
み
と
り
、
生
か
し
た
も
の
だ
と
い
う
の
で
し
ょ
う
か
。
今
後
、
基
本
問
題
小
委
員
会
な
ど
の
場
で
、
著
作
権
法
の
ど
の
よ
う
な
未
来
像
が
示
さ
れ
る
の
か
、
網
羅
的
な
権
利
情
報
デ
ー
タ
ベ
ー
ス
が
現
実
に
構
築
さ
れ
、
権
利
処
理
の
問
題
が
ど
う
解
消
さ
れ
る
の
か
、
実
際
に
見
さ
だ
め
た
う
え
で
、
は
じ
め
て
保
護
期
間
の
延
長
は
議
論
の
俎
上
︵
そ
じ
ょ
う
︶
に
の
ぼ
る
べ
き
も
の
で
す
。
そ
し
て
、
そ
の
是
非
を
決
め
る
の
は
ひ
と
り
首
相
や
文
科
相
で
は
あ
り
ま
せ
ん
。
こ
の
こ
と
は
、
華
美
を
尽
く
し
た
式
典
の
檀
上
に
議
員
や
団
体
の
長
が
何
人
あ
が
ろ
う
が
、
変
わ
り
ま
せ
ん
。
そ
れ
を
決
め
る
の
は
、
皆
さ
ん
で
す
。
そ
し
て
こ
の
決
定
を
見
つ
め
る
の
は
、
明
日
の
時
代
を
生
き
る
私
た
ち
の
子
供
た
ち
・
孫
た
ち
で
す
。
情
報
と
社
会
の
未
来
の
た
め
に
ど
の
よ
う
な
決
定
を
く
だ
す
の
か
。
私
た
ち
に
は
、
彼
ら
へ
の
責
任
が
あ
り
ま
す
。
t
h
i
n
k
C
は
、
今
回
の
一
連
の
発
言
の
ゆ
く
え
を
注
視
し
、
今
後
、
必
要
な
す
べ
て
の
ア
ク
シ
ョ
ン
を
と
っ
て
い
き
ま
す
。
皆
さ
ん
の
支
援
が
、
頼
り
で
す
。
ど
う
ぞ
こ
の
問
題
を
ひ
と
り
で
も
多
く
の
方
に
伝
え
て
く
だ
さ
い
。
な
お
、
本
声
明
は
転
載
自
由
で
す
。
追
記
‥
本
日
、
一
般
社
団
法
人
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
ユ
ー
ザ
ー
協
会
︵
M
I
A
U
︶
が
、
著
作
権
の
保
護
期
間
延
長
に
反
対
す
る
声
明
を
発
表
し
ま
し
た
。
活動の主旨(2006/11/8)
去
る
9
月
22
日
、
社
団
法
人
日
本
文
藝
家
協
会
、
日
本
漫
画
家
協
会
、
日
本
音
楽
著
作
権
協
会
︵
J
A
S
R
A
C
︶
な
ど
の
権
利
者
団
体
16
団
体
が
、
著
作
権
の
保
護
期
間
延
長
を
求
め
る
要
望
書
を
文
化
庁
に
提
出
し
ま
し
た
。
こ
れ
は
、
現
在
﹁
著
作
者
の
生
前
全
期
間
プ
ラ
ス
死
後
50
年
間
﹂
で
あ
る
著
作
権
の
保
護
期
間
を
、
さ
ら
に
20
年
間
延
長
す
る
こ
と
な
ど
を
求
め
る
も
の
で
す
。
こ
の
う
ち
著
作
権
に
つ
い
て
は
、
欧
米
諸
国
は
1
9
9
0
年
代
に
相
次
い
で
保
護
期
間
を
一
律
20
年
延
長
い
た
し
ま
し
た
。
ア
メ
リ
カ
は
日
本
に
も
保
護
期
間
を
延
ば
す
よ
う
、
要
求
し
て
い
ま
す
。
﹁
欧
米
で
は
過
去
も
何
度
か
、
戦
前
の
古
い
作
品
の
著
作
権
が
切
れ
そ
う
に
な
る
と
延
長
が
く
り
返
さ
れ
た
。
今
後
も
保
護
期
間
は
延
び
続
け
る
の
で
は
﹂
と
指
摘
す
る
声
も
あ
り
ま
す
。
し
か
し
、
著
作
権
の
保
護
期
間
に
つ
い
て
は
、
前
述
の
よ
う
に
延
長
を
求
め
る
要
望
が
あ
る
反
面
、
延
長
に
よ
る
さ
ま
ざ
ま
な
悪
影
響
を
危
惧
す
る
声
も
少
な
く
あ
り
ま
せ
ん
。
︵
→
延
長
賛
成
・
反
対
の
理
由
を
読
む
︶
︵
→
保
護
期
間
延
長
問
題
に
関
す
る
議
論
を
掲
示
板
で
行
う
︶
複
雑
化
す
る
著
作
権
処
理
、
著
作
権
侵
害
を
め
ぐ
る
論
争
、
保
護
期
間
切
れ
と
新
訳
ブ
ー
ム
、
通
信
放
送
の
融
合
…
…
。
い
ま
、
著
作
権
に
は
社
会
の
注
目
が
集
ま
り
、
そ
の
言
葉
が
各
種
メ
デ
ィ
ア
に
登
場
し
な
い
日
は
珍
し
い
ほ
ど
で
す
。
表
現
活
動
や
文
化
産
業
に
決
定
的
な
影
響
を
与
え
る
存
在
と
な
っ
た
著
作
権
。
そ
の
中
で
も
、
保
護
期
間
の
延
長
こ
そ
、
私
た
ち
の
文
化
と
﹁
知
財
立
国
﹂
の
ゆ
く
え
を
決
め
る
大
問
題
と
い
え
ま
す
。
保
護
は
一
度
延
長
さ
れ
る
と
、
既
得
権
の
関
係
で
短
縮
は
き
わ
め
て
難
し
い
性
質
の
も
の
で
す
。
過
去
、
一
度
延
長
さ
れ
た
期
間
が
短
縮
さ
れ
た
例
は
ほ
と
ん
ど
あ
り
ま
せ
ん
。
そ
れ
だ
け
に
今
こ
そ
、
多
様
な
立
場
の
人
々
が
、
こ
の
大
問
題
に
つ
い
て
も
っ
と
意
見
を
交
わ
す
こ
と
が
必
要
で
は
な
い
で
し
ょ
う
か
。
単
に
権
利
者
団
体
と
利
用
者
団
体
の
問
題
に
矮
小
化
し
て
し
ま
っ
た
り
、
国
民
的
議
論
を
尽
く
さ
な
い
ま
ま
に
延
長
が
決
ま
る
と
す
れ
ば
、
そ
れ
は
大
変
残
念
な
こ
と
で
す
。
延
長
問
題
に
つ
い
て
は
、
多
様
な
セ
ク
タ
ー
の
関
係
者
に
広
く
議
論
を
呼
び
か
け
て
意
見
を
聞
き
、
か
つ
、
延
長
が
さ
れ
た
場
合
の
文
化
的
・
経
済
的
影
響
に
つ
い
て
実
証
的
な
デ
ー
タ
や
予
測
に
基
づ
い
て
慎
重
に
議
論
す
る
こ
と
が
必
要
で
す
。
フォーラムの活動について
文化庁などに要望書を提出
11
月
8
日
︵
水
︶
に
﹁
著
作
権
保
護
期
間
の
延
長
問
題
を
考
え
る
国
民
会
議
﹂
発
足
の
記
者
発
表
を
行
い
、
記
者
発
表
後
に
代
表
者
が
文
化
庁
著
作
権
課
な
ど
を
訪
れ
、
上
記
趣
旨
の
要
望
書
を
提
出
し
ま
し
た
。
※
記
者
会
見
の
模
様
を
音
声
フ
ァ
イ
ル
で
聴
く
こ
と
が
で
き
ま
す
。
下
記
プ
レ
ー
ヤ
ー
の
再
生
ボ
タ
ン
︵
P
i
c
k
l
e
P
l
a
y
e
r
と
書
か
れ
た
ブ
ロ
ッ
ク
の
す
ぐ
右
側
に
あ
る
三
角
の
ボ
タ
ン
︶
を
ク
リ
ッ
ク
す
る
と
再
生
が
始
ま
り
ま
す
。
音
声
フ
ァ
イ
ル
︵
M
P
3
形
式
、
1
2
8
K
b
p
s
、
58
分
36
秒
︶
を
ダ
ウ
ン
ロ
ー
ド
し
た
い
方
は
こ
ち
ら
の
リ
ン
ク
を
右
ク
リ
ッ
ク
→
﹁
対
象
を
フ
ァ
イ
ル
に
保
存
﹂
で
保
存
す
る
こ
と
が
で
き
ま
す
。
公
開
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
こ
う
し
た
問
題
意
識
か
ら
、
現
役
の
ク
リ
エ
イ
タ
ー
、
ア
ー
チ
ス
ト
、
事
業
者
、
図
書
館
や
電
子
ア
ー
カ
イ
ブ
、
多
分
野
の
研
究
者
、
法
律
家
な
ど
異
な
る
ジ
ャ
ン
ル
を
代
表
す
る
発
起
人
が
集
い
︵
以
下
﹁
発
起
人
リ
ス
ト
﹂
参
照
︶
、
﹁
著
作
権
保
護
期
間
の
延
長
問
題
を
考
え
る
国
民
会
議
﹂
を
立
ち
上
げ
て
、
12
月
11
日
︵
月
︶
に
第
1
回
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
を
開
催
い
た
し
ま
し
た
。
※
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
を
各
種
メ
デ
ィ
ア
で
取
り
上
げ
て
い
た
だ
き
ま
し
た
。
下
記
記
事
の
見
出
し
を
ク
リ
ッ
ク
す
る
と
、
記
事
本
文
を
読
む
こ
と
が
で
き
ま
す
。
●
I
N
T
E
R
N
E
T
W
a
t
c
h
ネ
ッ
ト
時
代
の
著
作
権
保
護
期
間
延
長
問
題
〜
公
開
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
開
催
●
I
N
T
E
R
N
E
T
W
a
t
c
h
著
作
権
保
護
期
間
、
死
後
50
年
か
ら
70
年
へ
の
延
長
を
巡
っ
て
賛
成
・
反
対
両
派
が
議
論
●
I
T
m
e
d
i
a
著
作
権
保
護
期
間
は
延
長
す
べ
き
か
賛
否
め
ぐ
り
議
論
白
熱
●
I
T
p
r
o
著
作
権
保
護
期
間
に
つ
い
て
﹁
延
長
賛
成
派
﹂
の
意
見
を
聞
い
た
当
会
議
は
、
今
後
も
継
続
的
に
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
を
行
い
、
延
長
賛
成
・
反
対
両
説
か
ら
の
パ
ネ
リ
ス
ト
を
招
き
、
幅
広
い
立
場
の
人
々
が
活
発
に
意
見
を
交
換
・
発
信
す
る
こ
と
を
目
指
し
ま
す
。
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