ホテル内のバーに提供した作品が無断でまるで別の姿に改変された――。アーティストの吉田朗さんと、そのマネジメントを手がけるユカリアート代表の三潴ゆかりさんによる抗議が波紋を広げています。ねとらぼ編集部では、改変に関与したとされる三井不動産およびマザーエンタテイメントに事実関係を問い合わせました。 改変前の作品(画像はプレスリリースより) 改変後の作品(画像はプレスリリースより) 変更には許可が必要だが、無断で改変されたとの主張 吉田さんらの発表によると、アート作品「渋谷猫張り子」が設置されているのは、三井不動産が所有する商業施設やホテルなどが一体となった「sequence MIYASHITAPARK」の最上階にあるバー「SOAK」。 2019年8月、吉田さんは設置当時SOAKの運営会社だったBAKERU(当時は東京ピストル)から制作依頼を受け、作品を制作しました。その後、2020年4月に作品
ジョニー・デップ主演の映画「チャーリーとチョコレート工場」原作などで知られる英作家ロアルド・ダールの著作に、“現代でも全ての人が楽しめるよう”変更が加えられました。出版社と著作権を有する会社によるもので、最新版では「太った」「醜い」「狂った」といった多くの言葉が変更されており、作家らはこれに「ばかげた検閲」などと危険性を訴えています。 テレグラフ紙がレポート(画像は英The Telegraph紙Instagramから) 英The Telegraph紙は2月17日、著作の出版社「パフィン・ブックス」と、著作権を有する「ロアルド・ダール物語社」による変更を大々的にレポート。例えば、「太った(fat)」「狂った(crazy)」「醜い(ugly)」といった言葉は削除されるか変更され、「チャーリーとチョコレート工場」に登場する食いしん坊のオーガスタクス・グループは「とても太った9歳の少年」の代わりに
果てしなく縦に長い世界の冒険を描く長編漫画「タテの国」が、作者のツイートがきっかけでTwitterでトレンド入りし、10万いいねを獲得するなどあらためて注目を集めています。 始まりの舞台は円筒状の世界。トビラも縦長ですが…… 本編の構成もひたすら縦長 「タテの国」は田中空(くう)さん(@tanaka_kuu)が、「ジャンプ+」で2019年から2021年にかけて連載していた漫画。天空から下界へと伸びる世界を、縦長のページで描く構成が特徴です。 主人公は円筒状の国で暮らす少年、ルスカ。奈落のように深いこの世界の、奥底はどうなっているのか知りたいと願っていたところ、はるか上空から降ってきた少女に遭遇します。 その瞬間、ルスカの心中には「先を越された」といった嫉妬のような感情が湧き起こります。そして、「あの女に追いついてやる!!」と、彼女のあとを追って深い深い闇の中へ、真っ逆さまに飛び降りるのでし
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