神戸市にはなんと﹁12﹂の公共図書館があります。最近は﹁東灘図書館﹂﹁北神図書館﹂﹁三宮図書館︵仮移転︶﹂﹁西図書館﹂が移転・開館し、﹁名谷図書館﹂が新設されました。 でも、建物がオシャレになって、本の数が増えただけではありません。勉強したり遊んでみたり、ときにはリラックスする場所として、ますます自由に過ごせる場所になりました。神戸市は昔もいまもこれからも、ずっと﹁図書館のまち﹂なんです。 木材をふんだんに使った名谷図書館そんな図書館のしくみを支えるのは、もちろん﹁ひと﹂。たとえば、図書館司書というおしごとです。でも、どんな人たちで、なにをしているのか分からないですよね。ぼくも図書館を﹁本を借りるだけ﹂でしか使っておらず、図書館司書の存在をあまり気にかけたことがなかったんです。 ﹁え、そもそも図書館って本を借りるところでしょ。というか神戸市って、図書館に行かなくても本を借りられる便利なサー
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