イスラエル軍がガザ地区でイスラム組織ハマスに対して攻勢を強める中、アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルの電子版は、イスラエル軍がハマスの軍事拠点とみている地下トンネルへの海水の注入を開始したと伝えました。 ウォール・ストリート・ジャーナルの電子版は12日、イスラエル側から説明を受けたアメリカ政府当局者の話として、イスラエル軍がガザ地区のハマスの地下トンネルへの海水の注入を開始したと伝えました。 イスラエル側によると、地下トンネルは、ハマスがロケット弾などの軍事物資を保管し、指導者が部隊の指揮を行う軍事拠点にしているということです。 アメリカ政府当局者によると、イスラエル軍は7つあるポンプを使って数週間かけて海水を注入しトンネルを浸水させる作戦だということです。 ただ、地下トンネルはおよそ480キロにもおよび、頑丈な扉も設置されていることから、この作戦が有効かどうかはイスラエル
パレスチナのガザ地区の情勢をめぐり、国連のグテーレス事務総長は、国連憲章の99条に基づいて、安全保障理事会に対し人道的な停戦を求めるよう要請しました。2017年の就任以来、グテーレス事務総長がこの条項に基づいて安保理に要請を行うのは初めてで、これを受けて安保理では8日に新たな決議案の採決が行われる見通しとなりました。 これは、国連のデュジャリック報道官が6日の定例会見で明らかにしました。 国連憲章の99条では「国連の事務総長は国際社会の平和と安全の維持に脅威となる事項について安全保障理事会に注意を促すことができる」と定められています。 グテーレス事務総長は、安保理の今月の議長国エクアドルに対して書簡を送り、「ガザに安全な場所はない。社会秩序はまもなく完全に崩壊し、限られた人道支援さえも不可能になることが予想される」と訴え、人道的な停戦が必要だと安保理に要請しました。 デュジャリック報道官に
詳細な解説スレッドがあったので主なツイートを訳してみた。 Some people were shocked when they heard about the presence of Palestinian children in Israeli prisons. In this thread , we will talk about the real kidnappers. pic.twitter.com/xvhpUnKvHh — Facts lab (@mo7tsp) November 22, 2023 イスラエルの刑務所にパレスチナ人の子どもたちがいると聞いてショックを受けている人がいるので、このスレッドでは本物の誘拐犯について説明する。 -The West Bank is a Palestinian territory occupied by Israel since - Isra
国際社会での批判が高まっているイスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃。しかし、欧米ではイスラエル批判に「反ユダヤ主義」のレッテル張りをしてバッシングする動きもある。世界の若者達に強い影響力を持つ、環境活動家グレタ・トゥンベリさんも、ガザ攻撃に明確に反対しているため、「反ユダヤ主義」のレッテルを張られている。 〇グレタさんがパレスチナの人々への連帯を呼びかける 今月12日、オランダのアムステルダムで行われた温暖化防止を訴える大規模な集会で、パレスチナ人とアフガニスタン人の女性達と共に壇上に立ったグレタさんは「私たちは抑圧されている人々や自由と正義のために戦っている人々の声に耳を傾けなければなりません。国際的な連帯なしに気候正義はあり得ません」と発言。これに憤った男がステージに乱入し、グレタさんからマイクを奪おうとしたが、すぐに止められ、グレタさんは怯まずスピーチを続けた。 グレタさん
「もしジャーナリストがいなければ、他の誰が伝えるのでしょう。報道し続けることは私たちの義務です」 死者が1万5000人を超えたパレスチナのガザ地区をめぐる軍事衝突。おびただしい数の犠牲者と破壊に終わりは見えない。 にもかかわらず、その現場を伝えるために今、メディアがガザ地区に入ることは原則できない。NHKの現地からの報道は2人のパレスチナ人スタッフによって支えられている。 ガザ取材を担う2人 NHKのガザ事務所は2人のジャーナリストによって支えられている。プロデューサーのムハンマド・シェハダとカメラマンのサラーム・アブタホンだ。10年以上も現地からの報道を一身に担ってきた。 NHKガザ事務所 ムハンマド・シェハダ プロデューサー(右)と サラーム・アブタホン カメラマン 軍事衝突が始まった10月7日。一報を伝えてきたのはやはり彼らだった。 午前6時42分、ムハンマドからメッセージが届く。か
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