『田沼意次 百年早い開国計画――海外文書から浮上する新事実』(秦新二・竹之下誠一著、文藝春秋企画出版部)には、驚くことが書かれています。 国内外の史料を綿密に調査した結果に基づき、徳川家基、後桃園天皇、田沼意知を暗殺した黒幕は、御三卿一橋家当主の一橋治済(はるさだ)だと告発しているのです。 著者の主張を、私なりに整理すると、こうなります。 ●田沼意次は、8代将軍・徳川吉宗の存命中から開国計画を推進するよう指示されていた。 ●保守派の一橋治済は、10代将軍・徳川家治の跡をその世子・徳川家基が継いだら、家基・意次コンビにより開国が実現してしまうと危機感を抱き、家基を暗殺した(享年18)。 ●治済は、次期将軍の有資格者である田安定信を強引に白河藩松平家に養子(松平定信)に出し、将軍になるチャンスは不可能に近かった自分の長男・家斉を11代将軍に就けた。 ●徳川家康、吉宗のように大御所になりたかった
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日時 各日土曜 開始10:30終了 12:00 第1回 4月27日 修験道の歴史 徳永誓子 (岡山大学学術研究院社会文化学学域准教授) 第2回 5月18日 兵法書に見る忍術 山田雄司 (三重大学人文学部教授) 第3回 6月29日 戦国時代における忍術―武田信玄家中の窃盗(しのび)の巻 魚住孝至 (放送大学特任教授) 第4回 7月20日 鳥取藩御忍の基礎的研究 凜 (徳川家康と服部半蔵忍者隊) 第5回 9月28日 「奥」政治と忍者 高尾善希 (三重大学人文学部准教授) 講座は、後日YouTube でも公開予定です。 事情により、配信がない場合もございます。 会場 ハイトピア伊賀3階 情報コミュニティプラザ 伊賀市上野丸の内500 参加費 無料 リンク https://www.youtube.com/channel/UCxJ3j5Biul-FH_jE0CxQhpQ お問い合わせ 三重大学国際忍
16世紀:ポーランド「なんや荒野に『コサック』っていう連中が住み着いてオスマン帝国を襲撃して略奪しとるわ…怖…」 →ポーランド「自治を認めたるからワイらのためにオスマン帝国と戦ってくれや」 →コサック「やったりますわ」 1648年:フメリニツキー「ポーランドの貴族どもが横暴やからコサックのみんなを集めて独立するで!」 →「ヘーチマン国家」誕生(現在のウクライナの中部あたり) 1654年:フメリニツキー「同盟しとったクリミア国に裏切られたから、ポーランドに対抗するにはロシアの保護下に入るしか無いわ…」 →ロシア「共通の先祖から分かれた兄弟がまた元通りひとつになれたんやね(にっこり)」 →ロシアとウクライナの共通の源流にキエフ大公国があり、ロシア的には「生き別れの弟が兄を慕ってやってきた」みたいに受け取ったらしい 1656年:フメリニツキー「スウェーデンに対抗するためにポーランドとロシアが同盟
“大岡裁き”などで知られる江戸時代の奉行らが実際にはどのような裁判をしていたのか、当時を知る手がかりとなる記録が見つかりました。 江戸時代の裁判記録は関東大震災で焼失したものも多く、専門家は「江戸時代の役人が慎重に刑罰を判断していたことがうかがえる貴重な資料だ」としています。 新たに見つかったのは「御仕置廉書(おしおきかどがき)」という18冊の冊子で、幕末までのおよそ150年にわたって江戸幕府の奉行所で言い渡された判決が年代や刑罰ごとに記録されています。 雇い主を殺した罪に問われ、死刑の中でも最も重い「はりつけ」とされた男の判決には、最終的な結論を出した老中の名前が書かれていて、奉行所だけで判断せずに幕府の中枢の役人にも伺いを立てていたことが確認できます。 また、ところどころ付箋のようなものが貼られ、過去の判決を参考に刑を考えていた様子がうかがえるほか、無罪となったケースを集めた「無搆(か
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