ブックマーク / note.com/wasasula (2)
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なんだかんだ、VTuberのオタクをやって2.5年くらい経ってしまった。そのくらいオタクをやると、否応にも自分なりの知見が蓄積され、見方が固まる。それにさほど価値はない気もしつつ、ただの庶民でも化石になれば史料になるかもしれないと思ったので、軽く書き残しておく。 2020年の業界情勢①にじホロ二巨塔時代 2020年8月現在、VTuberのメインストリームはほぼにじさんじとホロライブの寡占状態にあると言っていい。 ︻にじさんじ︼ いちから株式会社運営。月ノ美兎を筆頭に、総勢100人超のタレントが所属する業界最大手グループ。性格、趣味、性別、年齢、下手すると生物種まで様々なタレントがいるため、誰かしら自分好みの人がいる確率が高く、結果的にファンの総数も多い。︻ホロライブ︼ カバー株式会社運営。30名強の女性タレントが所属し、ほぼ全員が銀盾ライン︵=チャンネル登録者数10万人︶を達成している売れ
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ほんとうにそのまま。﹁星井美希が﹂﹁SHOWROOMで﹂﹁生配信をした﹂。それ以上でもそれ以下でもない。だからこそヤバかった。 ただただシンプルに、星井美希が"そこにいた"からだ。 正直、これがあまりにもすごすぎて、でもなにがすごいかぜんぜん具体化できていないので、書きながら整理したい。 ﹁星井美希がSHOWROOMで生配信﹂というニュースを最初に目撃したとき、提出物として想定したのは﹁VTuber可憐﹂だった。 往時のキャストが、往時のキャラをまとって、それをブレながらも演じて、﹁どこかの"SHOWROOMのギフトが降ってくる"部屋﹂から配信をする、あの感じだ。平たく言えば﹁アイマスのVTuber化﹂なのかと考えていた。 だが、実際に眼前に現れたのは、﹁なんの変哲もない765プロの事務所﹂に立っている星井美希だった。SHOWROOMのギフトも連動しない。事務所に置かれたカメラに向けてしゃ
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