ブックマーク / ronahi.hateblo.jp (5)
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◆クルド・YPG動画に登場~イスラム国︵IS︶との前線地域4月22日、シリアのクルド組織・人民防衛隊︵YPG︶は﹁日本人﹂︵または日系︶戦闘員と思われる青年が登場する動画を公開した。映像で青年はラシードを名乗り、タイトルにはラシード・ジャポンヤとある。︵動画字幕では別表記レシット・ジャパンヤ︶。名前は組織内部名と思われる。ジャポンヤとは日本を指し、青年が日本人かまたは日系であることを伺わせる。YPGが﹁日本人﹂として戦闘員を紹介したのはこれが初めて。 ︻動画・日本語訳︼YPG﹁日本人﹂とされる戦闘員(2017/04/22︶一部意訳 YPGの広報動画に登場したラシードを名乗る青年。映像ではアメリカ英語に近い発音で話しており、日本国籍なのか、日系で欧米など外国籍保持者なのかは不明。英語の発音から日系の可能性か。︵YPG広報部映像︶ ︻追記‥後日、シリア現地で直接本人に会い、日系米国人とわか
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◆米国務省が3億円の懸賞金かけ追う男8月30日、米国務省は、武装組織イスラム国︵IS︶に参加したとみられるタジキスタンの元特殊部隊OMON司令官ハリモフ大佐に関する情報提供に懸賞金を出すことを発表した。﹁拘束、居場所特定につながる情報には300万ドル︵約3億1000万円︶までの懸賞金︵報奨金︶を出す﹂としている。ハリモフ大佐がIS入りしたと伝えられたのは、昨年5月。IS系メディアに本人が登場し、大統領や閣僚を批判し、自国兵士に向けてメッセージを発している。以下はその映像。︵一部意訳︶ 動画のロードに時間がかかる場合があります ︻IS動画・日本語訳︼﹁おお、心の在り処を変えし者よ﹂(2015/05)︵転載禁止︶ ハリモフ大佐は昨年5月初旬にタジキスタンで姿を消し、同月末にはIS映像に登場。撮影場所はシリアと思われる。映像が公開された昨年5月末は、ISが﹁国家﹂を宣言してからまだ1年が経って
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◆ヌスラ戦線も映像駆使し外国からの志願者勧誘 イスラム国 ︵IS︶は、プロパガンダ映像を効果的に利用することで知られるが、ヌスラ戦線も映像をいくつも制作してきた。これはヌスラ戦線が昨年公開した映像で、外国人を戦闘員に勧誘する目的でつくられたもの。 動画のロードに時間がかかる場合があります ︻ヌスラ戦線・動画1・日本語訳︼﹁戦列に加わろう﹂︵出撃編︶︵転載禁止︶ ヌスラ戦線の広報動画﹁戦列に加わろう﹂︵出撃編︶。シリア・アレッポ広報部門の制作。アッラーが守ってくれると鼓舞したり、ウンマ︵イスラム共同体︶のための殉教への覚悟などはISと同じだ。ISと異なるのは、革命︵セウラ︶という表現を使っているところ。逆にISがよく使う﹁カリフ国の兵士﹂という言葉は聞かれない。 メディア戦略に力を入れるイスラム国︵IS︶と比べてシンプルなものの、近年はドローンやアクションカム︵GoPro︶を使った映像も交え
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