ブックマーク / gentosha-go.com (2)
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こんな人材が日本にも欲しかった。オードリー・タン。2020年に全世界を襲った新型コロナウイルスの封じ込めに成功した台湾。その中心的な役割を担い、世界のメディアがいま、最も注目するデジタルテクノロジー界の異才が、コロナ対策成功の秘密、デジタルと民主主義、デジタルと教育、AIとイノベーション、そして日本へのメッセージを語る。本連載はオードリー・タン著﹃オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る﹄︵プレジデント社︶の一部を抜粋し、再編集したものです。 ﹁自分の意志を堅持する、貫く﹂ 権力に縛られない﹁保守的なアナーキスト﹂という私の立場 日本のメディアにおいて、私はしばしば﹁保守的な無政府主義者﹂と表現されています。英語のアナーキスト︵anarchist︶を直訳して﹁無政府主義者﹂としているのかもしれませんが、私は無政府主義者ではありません。 無政府主義とアナーキズムは、同じではありません。私
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著作権意識が高まるなか、﹁パロディ﹂に向けられる目も厳しくなっています。パロディという行為にリスクを感じ、それゆえに表現活動が制限されてしまう人や、他人のパロディを見て﹁アウトではないのか?﹂と気がかりになる人もいるでしょう。著作権を侵害することなく、しっかり面白いパロディを成立させるには、何が必要なのか。一級知的財産管理技能士・友利昴氏の著書﹃エセ著作権事件簿﹄︵パブリブ︶より一部を抜粋し、見ていきましょう。 <関連記事> 実は恐ろしい﹁他人のパクリを疑う﹂発言…﹁軽率に“盗作の濡れ衣”を着せる人﹂を待ち受ける高額賠償︻一級知的財産管理技能士が解説︼ パロディ元からお叱りを受けた人気漫画家 2018年10月、ギャグ漫画家・大川ぶくぶ原作の不条理系4コマ漫画﹃ポプテピピック﹄のキャラクターグッズのスウェットが、漫画家・寺沢武一からお叱りを受けたことがあった。寺沢が問題視したスウェットは、商
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