フィリピン南部で過激派組織IS=イスラミックステートを支持する武装勢力と治安部隊の間で激しい戦闘が続く中、フィリピンとインドネシア、それにマレーシアの3か国は戦闘に参加するIS支持者の流入を防ぐため、周辺海域での艦艇によるパトロールを開始し警戒を強めています。 武装勢力にはインドネシアからおよそ40人が参加していることが確認されるなど、国外からのIS支持者の流入が問題になっています。 IS支持者の多くは船を使ってフィリピン南部に密入国していると見られることから、フィリピンとインドネシア、それにマレーシアの3か国は19日から艦艇を使って周辺海域で合同のパトロールを開始しました。 3か国の国防相や軍の司令官が参加して行われた式典で、マレーシアのヒシャムディン国防相は「ISを一歩たりともわれわれの海に入らせないという明確なメッセージをここに打ち出す」と述べ、合同パトロールの意義を強調しました。
軍事協力再開、関係修復へ=豪インドネシア首脳が合意 26日、シドニーで記者会見するインドネシアのジョコ大統領(左)とオーストラリアのターンブル首相(AFP=時事) 【シドニー時事】インドネシアのジョコ大統領は26日、オーストラリアのターンブル首相とシドニーで会談し、関係修復を急ぐ方針で一致するとともに、一時停止していた軍事協力の全面的な再開を決めた。 〔写真特集〕陸・海・空で活躍 世界の特殊部隊 インドネシア国軍は1月、「侮辱的な教材」を豪軍が使っていたと非難。共同訓練など軍事協力を停止し、関係がぎくしゃくしていた。教材は、パプア地方のインドネシアからの独立に共感を示す内容だったとみられる。 ジョコ大統領は会談後の記者会見で、「強固な関係構築には互いに内政に干渉しないことが重要だ」とくぎを刺した。 両首脳は、難航してきた包括的経済連携協定(CEPA)交渉を年内に妥結する目標を共有。南シ
This copy is for your personal, non-commercial use only. Distribution and use of this material are governed by our Subscriber Agreement and by copyright law. For non-personal use or to order multiple copies, please contact Dow Jones Reprints at 1-800-843-0008 or visit www.djreprints.com. http://jp.wsj.com/article/SB11860788629023424577004582175872909679342.html
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く