トルコ空港に対するRPGの攻撃 2016年08月28日 20:56 トルコテロ トルコの南東部のDiyarbakırの空港に対し、18日早朝RPGによる攻撃があったが、空港施設に軽い損傷があっただけで、人的被害や、大きな物的被害もなく、その後航空機の発着も正常に行われている由。 県知事事務所によれば、攻撃の対象は空港の警官検問所の由。 現在の所犯行声明等は出されていない模様だが、同事務所は事件はクルド過激派PKKによるテロであるとしている由 http://www.hurriyetdailynews.com/no-casualties-after-pkk-attack-on-diyarbakir-airport.aspx?pageID=238&nID=103295&NewsCatID=341 トルコ軍がシリア越境攻撃でYPGを攻撃していることからも、PKKの報復テロの可能性はあると思われるも
シリア情勢(jarablus 等) 2016年08月26日 16:46 シリアトルコ 朝方エジプトの話を一つ書きましたが、どうしても最近ではシリアの情勢が中心にならざるを得ません ・トルコの支援を得た反政府軍(自由シリア軍)は、ISの手からjarablus を奪還しましたが(どうも非常に激しい戦闘があったようではない)、最初からのトルコの思惑か、それとも手軽な勝利に陶酔してか、反政府軍はクルド勢力YPGに対して彼らがISから奪還したmanbij を明け渡すように、要求し始めた模様です。 al arabiya net は、自由シリア軍の参謀長が、YPGに対してmabij から撤退しなければ、激しい攻撃を受けることになると警告したと報じています。 ・さらに米国の約束にも拘らず、yPGが未だユーフラティス川の西岸から撤退しておらず、そことmanbij の周辺い陣地を築いているとのことで、トルコ軍
(CNN) 米国防総省当局者は20日までに、シリア軍戦闘機が同国北部で過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」掃討を進める反政府派支援の米軍特殊部隊の活動拠点近くを空爆したため同部隊の撤収を強いられたと述べた。 国防総省は今回の空爆について、意図的な行動ではなかったとしても極めて異例な事態との懸念を深めている。同省高官は「シリアが同じ事を繰り返したら同国は航空機を失うことになる」と対抗措置を講じる考えも示した。空爆を受け、米軍は周辺地域で空中警戒を今後強化することを決めた。 シリア北部ハサカ市上空では19日、米軍のF22戦闘機2機が監視飛行を実施し、シリア軍のSu24型戦闘機2機に1マイル(約1.6キロ)内に迫り、現場空域から立ち去るよう促した。F22の操縦士はSu24との交信を試みたが、応答はなかったという。 米軍特殊部隊の活動地点近くへの空爆は18日、ハサカ市周辺で発生。
「地図で見る中東情勢」のシリーズが長らくお休みしていました。忙しかったからね・・・ 久しぶりに一つ。 トルコはシリア北部に「安全保障」地帯を設ける、というのを対「イスラーム国」での介入と協力の条件としてきましたが、7月22日のオバマ・エルドアン電話会談の前後に、米国がトルコに「安全保障」構想に同意を与えたと報じられています。 「安全地帯」の範囲についてはトルコの『ヒュッリイエト』紙などが伝えていましたが、『ワシントン・ポスト』紙が地図にしてくれましたので、ここで拝借してご紹介。 “U.S.-Turkey deal aims to create de facto ‘safe zone’ in northwest Syria,” The Washington Post, July 26, 2015. 黒白点線(というのでしょうか)で囲ってあるあたりに、トルコが米国と協力して「安全地帯」を設ける
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