◇大相撲秋場所14日目(2015年9月26日 両国国技館) 横綱の“2度の変化”に場内が騒然となった。大相撲秋場所14日目は26日、東京・両国国技館で行われ、優勝争いを繰り広げている2敗の横綱鶴竜と3敗の大関稀勢の里が激突した。 【写真】支度部屋で冷静な表情を見せる鶴竜 結びの一番。時間いっぱいとなり、国技館全体の熱気は最高潮に。稀勢の里が勢いよく鶴竜にぶつかろうとすると、横綱がまさかの変化。その直後に立ち合い不成立で取り直したが、またも鶴竜が変化。“2度の変化”に戸惑った稀勢の里は寄り倒しであっさりと負け鶴竜は2敗を死守した。 しかし、横綱らしくない取組に場内は騒然。ネットでは「何が何でも勝ちたいと思う鶴竜の変化を評価したい」という声もあったが、「格下に変化ばっかりしてるなんて…横綱の器じゃない」「横綱やめてくれ」「残念すぎて開いた口が塞がらない」「一気にヒール役になった気が…」な
「角界のレジェンド」こと幕内・旭天鵬(40)=友綱=が2日、大相撲初場所の一夜明け会見で審判部を批判した横綱・白鵬(29)=宮城野=を擁護した。白鵬にとって旭天鵬は同じモンゴル出身の大先輩。千秋楽の1月25日は、宮城野部屋と友綱部屋の打ち上げパーティーが同じ結婚式場内で行われ、一夜明け会見当日の明け方午前4時まで一緒にいたと言う。「横綱は場所中、お酒を一滴も飲まないから飲み過ぎてたんだと思うよ。4時に別れた後に焼き肉に行ったみたいだし、眠かっただろうし、悪気はないと思うよ」とかばった。 協会幹部らからは批判の声が相次ぐ中で救いの手を差し伸べたのは、普段から白鵬の兄貴分のように接する40歳の優しさでもあった。「やっぱり日本語は難しいからね。思っていたことと違うように伝わることもある」と入門23年の旭天鵬。外国出身者ならではの経験を交えて気持ちを代弁した。師匠の宮城野親方(元幕内・竹葉山)も
「大相撲トーナメント大会」(8日、両国国技館) 初場所後の優勝一夜明け会見で審判部を批判して物議を醸している横綱白鵬(29)=宮城野=は、初戦の2回戦で平幕常幸龍に寄り切られて敗退した。 【写真】「精進して」…元横綱の大鵬夫人も白鵬に注文 幕内トーナメントは横綱日馬富士が初優勝し、賞金250万円などを獲得した。 白鵬はこの日も審判部への謝罪の意思を示すことはなく、支度部屋では審判部に足を運ぶ考えについて質問されると「何っ」と声を荒らげる場面もあった。 横綱が審判部を痛烈に批判したのは、史上最多33回目の優勝を果たしてから一夜明けた1月26日の記者会見。優勝を決めた13日目の大関稀勢の里戦が取り直しとなったことに「勝ってる相撲。帰ってビデオを見たけど、子どもが見ても分かるような相撲だもんね。なぜ取り直しにしたか。本当に悲しい思いでした。もう少し緊張感を持ってやってもらいたいね」などと
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