本日の毎日新聞朝刊の1面・25面で発表がありましたように、﹃イスラーム国の衝撃﹄︵文藝春秋︶が、第69回毎日出版文化賞の特別賞に選ばれました。 毎日出版文化賞は1947年設立の、伝統のある賞であり、その中でも﹁広く読者に支持され、出版文化の向上に貢献した出版物﹂に対して与えられる特別賞に選んでいただいたことを、嬉しく、また光栄に思っております。 ﹃イスラーム国の衝撃﹄は、10年以上かけて取り組んできたテーマに関する、数年かかって発表してきた複数の論文に基づいているという意味で、十分に準備して書いた本であると同時に、日本の出版文化にもたらす意義を私なりに考えて、適切な時期に、適切な内容と形式を見計らって、上梓したものです。 特に、2015年1月に新書という形態で刊行するという決断が、後になってみると決定的に大きなものでした。 昨年10月ごろから、日本のメディア・出版界急激に高まった﹁イスラー
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