社会党と自民党に関するEreniのブックマーク (5)
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﹃公研﹄2024年1月号﹁対話﹂ ※肩書き等は掲載時のものです。※この﹁対話﹂は2023年12月に収録しています。 自民党派閥のパーティー券裏金化問題が世間を騒がせている。 この問題の背景には何があるのだろうか、派閥の行く末は? SNS上では政治や宗教に対する過剰なバッシングも見られる中、 日本政治の現状と過去、今後の見通しについて語っていただいた。 中央大学法学部教授 中北浩爾 × 法政大学法学部政治学科教授 河野有理 パーティー券問題に潜む﹁無責任の体系﹂ 河野 本日は﹁政治改革で見落とされた論点とは?﹂というテーマで自民党や日本政治の今後について考えていきたいと思います。早速ですが、今回発覚した自民党のパーティー券裏金化問題について、中北先生はどのように見ていらっしゃいますか。 中北 今回の問題を理解しようとしたとき、私は丸山眞男の﹁無責任の体系﹂という議論を想起しました。メディアな
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︻希望の党・小池百合子代表インタビュー詳報︼﹁衆院選出馬はない﹂﹁投開票日前夜、羽田発の飛行機に乗る﹂ 東京都知事で希望の党の小池百合子代表は2日、産経新聞の単独インタビューに応じ、10月22投開票の衆院選への出馬は﹁ない﹂と明確に否定した。22日にパリで行われる環境問題のイベントに都知事として出席するため、21日夜の羽田発の飛行機に﹁乗る﹂と断言した。希望の党で﹁過半数を目指す﹂とし、その場合の自民党との連立政権樹立を否定しなかった。主なやりとりは以下の通り。 --擁立の規模感は? ﹁これ明日出すの?明日出すんだったら明日入れた方がいいと思うけど︵笑︶。目標にしているのは過半数の候補者を出さないと、宝くじは買わないと当たらないので、って言ったら候補者を宝くじにたとえるのはいかんので、そこはパスして、やはり有権者に選択肢を提示することが大事だと思う。限りなく233を目指せるような態勢をとっ
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1993年6月18日、宮沢内閣の不信任案が可決された瞬間を、私はNHKの中継車で中継していた。直前まで自民党が分裂するとは誰も思わなかったが、小沢一郎氏のグループは不信任案に賛成し、議場から大きな拍手が起こった。歴史の歯車が回る音が聞こえたような気がした。 それから21年がたった。きのう開票された総選挙の結果では、小沢氏は生活の党という弱小政党の党首として辛うじて当選したが、話題にもならない。かつて歴史を動かした彼の挫折の軌跡は、そのまま日本の政治の﹁失われた20年﹂と重なる。 グランドキャニオンの柵 小沢氏は1991年、海部首相が辞任したとき、後継首相に党内で一致して推されたのを断った。当時49歳で党内の実権を握り、まだ何度でもチャンスはあると思ったのだろう。彼の持論は、自民党の福田派と田中派の流れが二大政党として政権交代を実現する保守二党論だった。 彼は政治改革で主導権をとり、中選挙区
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安倍晋三首相は7日午後、東京都内で開かれた時事通信社などが主催した新年互礼会であいさつし、社会民主党︵社民党︶の前身である日本社会党について﹁事実上消滅した﹂と発言した。会には社民党の吉田忠智党首も出席していた。 首相は、今年が自民党政権と野党第1党の社会党による﹁55年体制﹂から60年の節目にあたることに触れ、﹁自民党のライバルであった社会党は、残念ながらその後、事実上消滅した﹂と語った。実際には、1996年に社民党に改名して存続している。首相も﹁完全消滅ではもちろんございません﹂と慌てて打ち消した。続けて﹁党名が残って立派に命脈を保っておられる。このことは言っておかないと、予算委員会もあるわけで、お世話になりますから﹂と述べた。 また、代表選がスタートした民主党については﹁強力なリーダーが誕生し、また新たに切磋琢磨︵せっさたくま︶していくことを期待している﹂と話した。︵藤原慎一︶
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衆議院第68代議長を務めた元社民党党首の故・土井たか子さん︵享年85︶。衆院議長まで務めた政治家でありながら、土井さんは﹁マンションを買ったりして、そのお金のために働くのは嫌なの﹂と、亡くなるまで自宅も車も所有することはなかった。議員時代の西宮の住まいは、国道沿いの四畳半と六畳2間のアパート。 議長は、皇室主催の晩餐会で乾杯の発声をするのも仕事だが、土井さんはいつも一着しかない紺のロングドレスで出席した。秘書として共に歩んできた五島昌子さんはある日、女性官僚から呼び止められ﹁私たち、あのドレスを土井さんのお制服って呼んでるのよ。何とかなさい﹂と言われたという。 ﹁なんですって! と思ったわね。それから、がんばってドレスやスーツを作りましたよ。貧乏だってご存じだから、デザイナーの先生が同情して、随分協力してくださったわ﹂︵五島さん︶ “自民党の暴れん坊”と呼ばれた故・浜田幸一衆院議員︵当時︶
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