【ワシントン】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄で2017年に暗殺された金正男(キム・ジョンナム)氏が、米中央情報局(CIA)の情報提供者だったことが、事情に詳しい関係者の話で明らかになった。
【ワシントン】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄で2017年に暗殺された金正男(キム・ジョンナム)氏が、米中央情報局(CIA)の情報提供者だったことが、事情に詳しい関係者の話で明らかになった。
金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長の異母兄の金正男(キム・ジョンナム)氏が2017年にマレーシアで殺害されて以降、正男氏の息子キム・ハンソル氏を救出し保護しているとされる団体「千里馬民防衛」が25日、今週中に重大な発表があることをホームページで予告した。 同団体は「わが組織はある西側国家にいる同志たちから支援要請を受けた。非常に危険な状況だったが対応した」と説明した。 そのため、昨年11月に行方が分からなくなった北朝鮮のチョ・ソンギル前駐イタリア大使代理に関する発表があるかどうか注目されている。 同団体は「いつでも支援が必要なら連絡をください」として、自分たちの電子メールアドレスも公開した。 「千里馬民防衛」は1か月前には「あらゆることが変化する今年。隠密に活動を維持している。支援が必要なら連絡してほしい。われわれは組織の1部分にすぎない」という文章を掲載していた。 「千里馬民防衛
「とても奇妙なものが見つかっている」。マレーシア警察の捜査員が、そんな言葉を漏らしたのは、金正男(キム・ジョンナム)氏が殺害されてから7日目の夜だった。正男氏のバッグやポケットから、ドル札の束やプライベート写真、珍しい薬など30点を超える遺留品が出てきたというのだ。 捜査の手がかりが少ない中、警察は正男氏の遺留品に注目した。入手先などを調べることで、正男氏がマレーシアにいた理由や立ち寄り先をつかめるかもしれないと考えたからだ。 最初に目を付けたのは、大量の100ドル札だった。正男氏が担いでいた黒い旅行バッグ(トゥミ製)の中から見つかった。ほぼ新札で、300枚ごとに分けられた束が4つ。それとは別に使い古されたドル札もあり、総額は約12万4千ドル(1400万円近く)に上った。 正男氏は、どこで札束を入手したのか。マレーシア国内で現金を引き出した記録は見つからなかった。正男氏は殺害される1週間前
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