![【紅い南シナ海】仲裁裁の裁定「厳格すぎる」 沖ノ鳥島のEEZ「不公平」 台湾・馬英九前総統の会見詳報](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a2414b2876df4c0459495d45b950f22d3d191fb8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2FOSzerdkZ5tfuEukjGoUfcYBD2F0%3D%2F1200x630%2Fsmart%2Ffilters%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2FAZCWJCVSTZIOFBQFAQWTIXA5Z4.jpg)
紅海の2島帰属問題(エジプト議会の審議) 2017年06月14日 11:42 エジプトサウジアラビア 紅海からティラン海峡に入るところにある2島の帰属問題について、エジプト・サウディ間国境画定委員会が、これえらの島はサウディ領であると合意し、それに対して多くのエジプト人が国土の割譲だとして抗議し、行政最高裁判所が合意無効の判決を出したが、その後最高裁だったかが、本件は法律問題ではなく、政府が決定できる問題であるとして、この判決をひっくり返したことは相当前に報告したかと思います。 その後本合意の批准に関するエジプト議会の審議が先週から行われ、多くの反対党や活動家、報道者がその批准に反対して、仮に議会が比重すると決めた場合には、新中心のタハリール広場(かって、ムバーラク打倒の集会が連日行われ、確かシーシによるクーデター後は、シーシ支持派の集会が行われたところで、いわばエジプト革命の象徴的存在に
チラン海峡の2小島の帰属問題(エジプト) 2017年04月04日 16:06 エジプトサウジアラビア 確か、、かなり前のことになりますが、エジプトとサウディが双方の国境(といっても紅海からアカバ湾にかけての海上の線だが)を確定する合意で、チラン島とsanaafeer島とがサウディに帰属すると合意したことに対して、エジプトの行政裁判所と高等行政裁判所が、この合意は憲法違反であるとして、無効を命じる判決を下したことは先に報告済みかと思います。 その問題について、al arabiya net は、カイロの「エジプト緊急用務裁判所」(とでも訳するのか?何しろエジプトの司法制度はあまりに複雑で分かりにくいので、自信は全くないが)が1日、この問題は国家主権の問題に属し、国際法を守ったり、外国との間で国際合意をすることは、行政府の専権事項であって、裁判所の判断には適さない問題であるとして、前の2つの裁判
紅海の2島問題の反響(エジプト) 2017年01月17日 10:24 エジプトサウジアラビア エジプトに関するニュースをもう一つ。おそらくはこちらの方が、今後のエジプト政局、ひいては中東全体の安定に大きな影響があるような気がします。 ・紅海の2島の帰属問題について、行政最高裁判所がこれらはエジプト領土であるとの判決を下し、司法的にはその判決が最終的であることは、昨日お伝えしましたが、本日のal qods al arabi net は、判決が下りるや、裁判所の内外で、喜びの声と2島はエジプトのものだとか神は偉大なりとの声が上がり、同時にシーシとその内閣の辞任を求める声が上がったと報じています。 記事は更に、判決を受けて、左派、中道派等多くの政党の議員が、シーシの辞任を求める声を上げだしたと報じています。 活動が禁止されているムスリム同胞団も判決を歓迎し、シーシの辞任を求める声明を出したとのこ
紅海の2島帰属問題 2017年01月16日 20:59 エジプトサウジアラビア エジプト、サウディ両国政府が紅海にあるティラン島など2島について、サウディに帰属すると合意したことに関して、エジプト国内で強い反対意見が出され、行政裁判所に提起され,裁判所が2島はエジプト領であるとの裁定を出し、政府が最高行政裁判所に上告していたことは先に報告しました。 この問題に関し、al qods al arabi net とal jazeera netは、16日最高行政裁判所が最終的判決として、2島はエジプトの領土であるとの判決を出したと報じています。 なお、この問題については、エジプト政府は裁判所に上告すると同時に、議会に対してエジプト―サウディ2国間の合意書の批准を求めていて、議会の批准はおそらく裁判所の判決の前になるのではないかと見られている、ということもお伝えしましたが、議会の審議がどうなったのか
(2014年6月10日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 米国のアトランタ市は以前、ここは「忙しくて憎む暇もない」都市だというキャッチフレーズを創り出した。アジアの国々は過去30年間、このスローガンを非公式に採用して大陸全土に広めていった。1970年代の終わりからアジアの大きな国々は戦いを忘れ、豊かになるという重要な事業に没頭してきた。その成果は実に見事なものだった。 ところがここへ来て、東アジアのいくつかの大国は新しい危険な優先課題を追求し、怒れるナショナリズムや領土を巡る対立にエネルギーを注ぐという不穏な兆しが見受けられる。 この地域での緊張の高まりは非常に明白になっており、今では有力な政治家も警鐘を鳴らしている。筆者が数日前に参加した「平和と繁栄のための済州フォーラム」では、韓国のユン・ビョンセ(尹炳世)外相が、アジアでの緊張の高まりは「パンドラの箱が開けられつつあるように見える」こ
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