食と本に関するHige2323のブックマーク (3)
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※現在は修正が入りました! 迅速な対応に感謝します︵2020/10/06追記︶ 醤油が大好きな人としては歴史改ざんなんてされてはたまらないという事例がありました。2020年9月30日に朝日新聞のサイトで公開されたこちらの記事です。 www.asahi.com 10月3日にはYahoo!に掲載されて、より多くの人が読むようになりました。そこで﹁本当なの?﹂と問い合わせがきてとんでもない記事に気がついた次第です。 news.yahoo.co.jp 一体何が問題なのか。 それは最初の章の以下の部分です。 戦時中に大豆の供給が逼迫︵ひっぱく︶して、その代替品としてカイコのさなぎ、しかも油を採取したあとの搾り粕︵かす︶から醬油︵しょうゆ︶が作られたことを知ったときは衝撃でした。さらにその後、アミノ酸液に味つけしただけの化学的な﹃アミノ酸醬油﹄が出回るようになり、醬油が本来の味を取り戻すには長い時間が
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1984年から1993年まで発行され、累計160万冊に達しているロングセラーの全集がある。﹃日本食生活全集﹄︵農山漁村文化協会︶がそれで、47都道府県ごとに1冊ずつ、昭和初期の食事を聞き書きしたもの。庶民の食生活をうかがい知る貴重な資料はこれまで、多くの研究者やジャーナリスト、食文化に興味を持つ人たちに利用されてきた。 県別に昭和初期の食卓が紹介される﹃日本食生活全集﹄。刊行から約30年経つが、現在も売れ続けている︵農文協提供︶ その続編の役割を担うシリーズが現在、農文協︵農山漁村文化協会︶から年4回ムック形式で発行されている。﹃伝え継ぐ 日本の家庭料理﹄シリーズがそれで、今回は都道府県ごとではなく、料理のジャンルごとに全16冊出す。2017年11月に刊行が開始され、これまでに﹁すし﹂﹁肉・豆腐・麩のおかず﹂﹁小麦・いも・豆のおやつ﹂﹁炊きこみご飯・おにぎり﹂など8冊が出ている。次回は11
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レシピ本﹁歴メシ!﹂を重版に導いたのは﹁FGO﹂だった‥著者も担当編集者も“想定外”︵1/3 ページ︶ 世界の歴史料理を再現するレシピ本﹁歴メシ!﹂が、著者も担当編集者も予想をしていなかった売れ方をしている。﹁想定外の重版の大きな原因になったのは、スマートフォン向けゲーム﹃Fate/Grand Order﹄のユーザーでした﹂――そう語る担当編集者に話を聞いた。 著者も担当編集者も全く予想していなかった売れ方をしている本がある。古代メソポタミアや古代ローマなど、はるか遠くの時代で食べられていた料理を再現する歴史料理レシピ本﹁歴メシ! 世界の歴史料理をおいしく食べる﹂︵柏書房︶だ。 柏書房は1970年に創立された人文書系の出版社。普段は歴史関係の専門書や翻訳書、歴史史料の復刻版などを主に刊行している。お堅いイメージのあるこの版元が﹁歴メシ!﹂を発売したのは7月のこと。するとSNSを中心に大きな
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