﹁マーケティングミックス﹂とか﹁マーケティングの4P﹂とか、入門書には必ず出てくるわけですが、この考え方はいまでも通用するものの、位置づけが変わってきたのも事実です。 ちなみに﹁4P﹂とは、Product・Price・Place・Promotionの4つのことでマーケティング戦略を考える切り口を整理したものです。 現代マーケティングでは、マーケティングミックスにおける﹁P﹂について、ふたつの傾向があると思っています。 ひとつは﹁バランスが崩れた﹂こと、そしてもうひとつは﹁Pが増えた﹂ことです。 とくにコンビニやスーパーで扱われているような商品にはこの傾向が強いです。 現代のP本来の﹁4P﹂はそれぞれ全部重要で比較的等価に扱われていましたが、現代ではすべて無視できないものの、重要度や影響度のバランスが変わってきたのも事実です。 Priceが強すぎ ひとつの特徴は価格戦略︵Price︶が占め
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