魔法に関するISADOKのブックマーク (2)
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ミステリとファンタジーの親和性の悪さは、﹁魔法﹂に尽きる。 さんざ、うみねこでやらかした人が居たが、密室もアリバイもなんもかんも魔法で実行できちゃうから、それが出来ないように念入りに潰さなきゃならん。 そして、それをやってしまったら﹁ファンタジー﹂の意味がない。︵舞台が中世なだけで、ただのミステリ︶ サスペンスとミステリは別ジャンルだし、ミステリなら踏むべき手順がある。︵ノックスの十戒、ヴァン・ダインの二十則︶ それをやって、何でもアリの魔法が使えた上で、ミステリをやってのけるなら相当な創作力だが、そんなん本当に可能か? 密室やるなら空間転移や召喚を封じる必要がある。遠隔操作の魔法道具もNGだな。 変身できるだけでアリバイは作り放題だから、そもそもすべての人間が容疑から外せない。︵本当のアリバイも信頼できないから︶ 空を飛べることで足跡も何も残らない。 そもそも、魔法があるんだから、痕跡な
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2012年6月26日公開記事を、編集・修正して再掲載します。 王国に騎士にドラゴンに魔法。子どもから大人まで、多くの人に愛されるファンタジー小説。欧米ではフィクションのメジャーなジャンルとして、毎年多くの本が出版されています。 しかしここ最近、ある異変が起きているようです。それは、読者がストーリーのおもしろさや登場人物の描写よりも、魔法の﹁システム﹂がきちんと作られているかどうかで批評するようになったこと。 魔法がどういう仕組みで働き、そこにどんな原因と結果があるか、まるで物理学のような説明をファンタジーに求める必要があるのでしょうか? 以下に、米ファンタジー作家で﹃空の都の神々は﹄の作者であるN・K・ジェミシン氏が、﹁魔法﹂と﹁魔法を変えたもの﹂について書いたコラムをご紹介します。 これは愚痴であって、文句ではない。私は怒ったときは文句を言うが、今は不満で不機嫌なだけだ。ファンタジー作家
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