ブックマーク / dain.cocolog-nifty.com (2)
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科学の面白さ・素晴らしさを届ける企画として、﹁科学道100冊﹂が公開されている。これは、科学者の生き方や考え方を伝えるために、100冊の本が選ばれている。 ミソは﹁いわゆる理系本﹂に閉じないところ。もちろん分野ごとの啓蒙書もあるが、﹁世界の見え方の変遷﹂を鳥瞰する科学史、センス・オブ・ワンダーを喚起する小説や漫画、知的好奇心を刺激する図鑑など、いろいろ揃えている。 例えば、ディックの電気羊やパワーズ﹃オルフェオ﹄が﹁科学の本﹂として並んでいる。これ、選者のメッセージが込められているんだろう誰だろうと見たら、編集工学研究所だった。松岡正剛さんの名前を前面にしてないのは、硬すぎず深すぎずが意図されているのだろう。 この100冊からいくつか選んでみた。さいきん微生物にハマっているわたしとしては、そっち系を入れて欲しかったが、ないものねだりかも。 生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問について
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今年もよい出会いがあり、それはあなたのおかげ、とても感謝しています。 ここでいう﹁あなた﹂とは、親切にもコメント欄よりオススメいただいたアナタだけでなく、某所で罵倒しまくってたキミも含まれる。なぜなら、﹁○○がスゴいんだってーフフン、じゃぁ△△読んでないだろ﹂なーんて教えてくれたから。 ありがたいのはまさにソレ、﹁そんならコレを読め﹂と言ってくれる方は、○○も△△も読んでる。わたしが知らない△△を、わたしが読んだ○○から教えてくれるのだから、これほど有益なものはない。 わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる所以はここにある。反面、これができずに唯我独尊を貫くと、非常に限定された世界の読書王となる。なまじ蓄積があるだけに、外からのアドバイスが受け入れられず、読書はすべて自意識の確認作業となる。気の毒だけど、よい反面教師だ。この道は、いつかきた道。わたし自身が陥らないよう、用心用心
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