Teslaが保有していたビットコインの過半数を売却したことが、同社が米国時間7月20日に公開した2022年度第2四半期の決算報告書で明らかになった。「当社は購入済みビットコインのおよそ75%を不換通貨に転換した。第2四半期に行った転換により、9億3600万ドル(約1295億円)の現金が当社のバランスシートに加わった」と、Teslaは述べている。 Teslaは2021年2月、米証券取引委員会(SEC)に提出した書類で、15億ドル(現在のレートで約2080億円、以下同じ)相当のビットコインを購入したことを明らかにした。これが仮想通貨に対する市場の熱狂の一因となり、ビットコインの価格は2020年12月のおよそ2万ドル(約280万円)から、2021年3月には6万ドル(約830万円)にまで跳ね上がった。一時は、Teslaが保有するビットコインの価値が20億ドル(約2770億円)に達していたほどだ。同
セキュリティ企業のESETは、スマートフォンの音声アシスタント機能を超音波で不正操作する攻撃手法「SurfingAttack」を紹介した。勝手にメッセージを読まれたり、電話をかけたり、撮影されたりされる危険性がある。 この攻撃手法は、中国科学院、ミシガン州立大学、ネブラスカ大学リンカーン校、ワシントン大学セントルイスの研究チームが検証して発表したもの。複数のスマートフォンで実験し、GoogleやApple、Motorola、サムスン電子、Xiaomi Technology(シャオミ)、Huawei Technologies(ファーウェイ)のスマートフォン17機種で攻撃を成功させた。 実験では、天板がガラスや金属、木材、プラスチックといった固い材質で作られたテーブル上に置かれたスマートフォンへ、天板の裏側に取り付けた圧電素子から人間には聴こえない超音波信号を送信。変調済み音声コマンドをこの信
Microsoftが「Windows 10 October 2018 Update(バージョン1809)」の提供を中断した。このアップデートの提供は米国時間10月2日に始まったばかりだった。 6日に更新されたMicrosoftのサポート文書には、バージョン1809の適用後にファイルが消失したというユーザーからの報告を受けて、提供を中断する決定を下したと書かれている。 半年ごとに提供される大型アップデートであったバージョン1809は段階的に提供されていたため、まだすべてのWindows 10ユーザーのもとに配信されたわけではない。 Microsoftはインストールパッケージを手動でダウンロードしたユーザーに対し、新しいパッケージが準備できるまでインストールを待つよう呼びかけている。 本アップデートをめぐっては、Intelのディスプレイ・オーディオ・ドライバにおける互換性や、タスクマネージャの
Mozillaは先週のブログ投稿で、新しい決済システムAPIの最初のドラフトを発表した。そのAPIは、決済プロセスを簡素化するためにFirefox OSに組み込まれ、セキュリティと管理の強化をユーザーに提供する。Firefox OSは、Mozillaの新しいモバイルOSである。 Mozillaによると、PayPalのようなオンラインサービスはウェブ決済の受け付けの簡素化にある程度寄与するが、それらはデバイスに効果的に統合されていないという。 MozillaでFirefox OSに取り組むシニアWebディベロッパーのKumar McMillan氏は、ブログの投稿で次のように述べた。「Mozillaは共通のウェブAPIを導入して、ウェブデバイス上での決済の簡素化とセキュリティ向上を実現し、なおかつ小売業者に対して、それをチェックアウトボタンと同じくらい柔軟なものにしたいと考えている」
「GALAXY Note II」のロック画面を一時的に迂回できるという指摘に続き、別のサムスン端末所有者がさらなる不具合を指摘した。バグは非常に深刻で、デバイスへのフルアクセスが可能になるという。 Sean McMillian氏はFull Disclosureのメーリングリストで、バグを最初に発見したTerence Eden氏の方法の変形バージョンを新たに投稿した。Eden氏の方法は、自身のGALAXY Note IIのホーム画面に一時的にアクセスする方法だった。 McMillian氏の説明によると、ホーム画面でアプリを起動する代わりに、攻撃者が画面をいったんロックしてからアンロックすると、バグによって携帯電話のすべての機能にアクセスできるようになるという。 同氏は別の3台の「GALAXY S III」デバイスでもテストし、この問題はよく知られている「Android」の問題というよりも、サ
チーター型ロボットから逃げたいなら、走ろう。歩いちゃ駄目だ。あなたが人間ではないなら生き残るチャンスはあるかもしれないが。 Boston Dynamicsの4足歩行ロボット「Cheetah」が新たな速度記録を打ち立て、世界最速の人間であるUsain Bolt選手を追い抜くことができるようになった。 米国防高等研究計画局(DARPA)から資金提供を受けて開発されたこのサイバーキャットは、既に世界最速の脚式ロボットとなっていたが、今回、時速28.3マイル(約45.5km)に達し、Bolt選手の20メートルのベストタイムである時速27.78マイル(約44.7km)を上回った。Boston Dynamicsが国際陸上競技連盟(IAAF)のデータを引用して明らかにした。このロボットは、技術者が力を強化し、さらに足をコントロールするアルゴリズムを改良したことにより、これまでの最速記録だった時速18マイ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く