ブックマーク / meetscareer.tenshoku.mynavi.jp (2)
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﹁なるほど﹂は目上の人に使っちゃダメだよーー。こんな指摘を上司や先輩に受けたことのある方も少なくないでしょう。 昨今は、言葉遣いに関するビジネス書やWebサイトでも、しばしば同様の意見に出会います。SNSなどには、特に目上の人と話すとき、どんな相づちを使えばいいのか判断に困ってしまう、といったビジネスパーソンの声も数多く寄せられています。 そもそも﹁なるほど﹂ってそんなに﹁失礼﹂な表現なのでしょうか。﹁なるほど﹂に代わる便利な相づちってあるのでしょうか。そんな素朴な疑問を、今回は国語辞典の編纂者で言葉のプロである飯間浩明さんにぶつけてみました。 インタビューで語られたのは、﹁なるほど﹂の語源から、言葉や表現一般に対する飯間さんのスタンスまで、実に幅広いトピックです。この記事を読んで、日々の言葉遣いを振り返るきっかけにしてみてはいかがでしょうか。 飯間浩明︵いいま・ひろあき︶さん。1967年
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﹁特別何かを変えようとは思っていませんでした﹂ そうつぶやくのは、集英社のマンガ誌アプリ﹁少年ジャンプ+︵以下、ジャンプ+︶﹂の副編集長、籾山悠太さんです。 今やネット上における話題作の“発信源”ともなっているジャンプ+。ブラウザ版と連動してソーシャルバズを促す仕組みや﹁初回閲覧無料﹂の制度など、マンガ業界の常識を塗り替えるような施策を次々と打ち出してきました。 しかし、立ち上げ当初は社内リソースもヒット作もない、小さな媒体だったといいます。さらに、立ち上げ人の籾山さんは編集畑出身で、異動するまではデジタルの知見もほぼなかったそう。 そんな状況で籾山さんが参考にしたのは、技術的なトレンドでも、横文字の並んだ数値目標でもなく、﹁週刊少年ジャンプ︵以下、ジャンプ︶﹂の創刊時から社内に脈々と受け継がれる﹁ジャンプの思想﹂でした。 インターネットもSNSもない、約50年前に生まれた﹁ジャンプの思想
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