ブックマーク / 373news.com (3)
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鹿児島県選挙管理委員会が作成した知事選啓発ポスターを巡り、本願寺鹿児島別院︵西本願寺︶と真宗教団連合鹿児島支部は19日、同選管に抗議文を提出した。ポスターに登場する“架空の4人の知事”の一人が﹁他力本願知事﹂であることを問題視。﹁他力本願は浄土真宗の根幹をなす言葉。本来の意味から逸脱した誤解を助長する﹂と訴えた。 県選管は抗議を受けポスター2種約160枚を刷り直すことを決めた。﹁他力本願﹂の部分を﹁人まかせ﹂と改める。 ﹁他力本願﹂は仏教用語で、本来は仏の慈悲によって救済されることを指す。抗議文では﹁仏さまの生きとし生けるものを救わずにはおれない強い願いのはたらき﹂と表現した。﹁現在は他人の力をあてにするとの意味で使われ遺憾﹂としている。 抗議文を持参した、本願寺鹿児島別院の本田淳誓副輪番︵59︶は﹁大事な言葉を面白おかしく使われるのはいかがなものか。配慮が足りない﹂と語気を強めた。﹁違う
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JR九州︵福岡市︶が2011年春に全線開業する九州新幹線﹁つばめ﹂で、救急患者の搬送を行う﹁ドクタートレイン﹂の準備を進めていることが、30日分かった。新生児など周産期の緊急治療が必要な患者らの搬送を想定。鹿児島では治療や手術が難しい患者を、高度医療が受けられる熊本、福岡の周産期母子医療センターや、新生児集中治療室︵NICU︶、救急病院などに搬送する。ドクターカーに比べ、搬送時間が大幅に短縮され、救命率の向上が期待される。 本州で新幹線を運行するJR3社によると、東日本は一部で急患搬送例はあるが、東海、西日本では実施していない。鹿児島市立病院の周産期医療に携わる医師の提案を受け、熊本市医師会が08年夏、JR九州に搬送協力を依頼。同社が要請を受け入れた。 関係者によると、搬送は授乳やおむつ替え、乗車中に気分が悪くなった人などのために設けられた新800系車両の多目的室を利用する予定。 交通
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