学生が教員を評価する仕組みが特徴の授業評価・検索サイト「正直なシラバス」が6月16日、公開された。現在、東大・早稲田大学・慶應義塾大学の授業が登録されている。早稲田大学や東大の学生が中心のベンチャー企業「Woolop」によるものだ。 正直なシラバスでは「学生の口コミ」を基に、授業を検索できる。キーワード検索や、「小規模クラス」や「高評価」などの絞り込み検索が利用可能。大学の授業が「クラスの雰囲気」「板書の見やすさ」など多様な視点で評価されている。会員登録をすると、授業評価や個人の時間割の登録が可能となる。 Woolopを立ち上げ、現在非正規社員も含め10人のメンバーを率いる江澤拓宣さん(早稲田大学・1年)は「学生が教員を評価することで教授の世界に自由競争を生み出すことが目標」としている。 この記事は2014年7月15日資格特集号からの転載です。紙面では他にも独自の記事を掲載しています。
![正直なシラバス 教員の世界に自由競争を - 東大新聞オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/12cedda4996661ccf049ef7334aa6809052fff70/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.todaishimbun.org%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F09%2F96ff2ccf3c4c0ac92202f8ad58faac4d.png)